第201話

どれだけ萎えていようと授業は容赦なく進むし、次の授業も無情にも迫ってくる。


萎えて、しょげてる暇なんかないから全力で頭を回す。

回しても、効率のいい方法なんてものはないから馬鹿みたいに純粋にノートをとり、授業を聞く。


そして、ようやくチャイムの合図とともに授業が終わる。

この授業は一睡もすることなく終わらせることができた。

さっきまで落ち気味だったモチベーションの維持ができる気がした。


そして休み時間をちゃんとした休憩時間としてただ純粋に使った。

前回の授業頑張りすぎて、休み時間がいつもよりも10分は欲しい。

授業開始のチャイムを聞きながらそう思う今の話。

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