第192話
昨日は散々な1日だった。
だからこそ、今日はいい日になると信じて学校に行く準備を始める。
今日はそこそこの時間に起きたからいつも通りの準備。
軽く朝ごはん食べて、ぱっぱっと洗い物をして、着替えて、身支度整えたら出発。
最近、電車に乗るのに慣れてきて、満員電車で気持ち悪くなる、みたいなことが減ってきた。
自分の成長を感じれてなんか嬉しい。
安価な喜びだけど昨日はそんなことを感じる余裕がなかったからそんな些細なことでも嬉しくてたまらない。
そうこうしてたら電車が最寄りに着く。
だんだんと暖かくなってきた最近は過ごしやすくて眠くなってくる。
ほのぼのとした気分でダラダラと外に出る。
今日は根拠もないけど眠すぎて寝そう。
でも次のテストまでまだまだあるはずだからって油断してる。
たった1か月もないのに。
それでも中間のテストで赤点がなかった俺は無敵な気分。
気分だけは優等生だった。
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