第176話
テストが二重の意味で終わりを迎えた。
これで、ようやく遊びに行ける……。
この間亀谷君とこの間約束していた約束を果たす。
今日だけは今回のテストの悲惨さを忘れていたい。
今、部活が楽しいのに部活の時間を減らしたくないから必死に祈る。
それはそうと学校帰りの寄り道も久しぶりだ……。
テスト期間はそもそも遊びに行ってないし、その前も部活があってそれどころじゃなかったから。
今日の遊びは全力で楽しむっていう志で最後のテストを受けた。
そのおかげで一番酷い出来。
そんなこんなでテストの話をしながら電車に乗り、亀谷君の後ろをホイホイとついていくとめっちゃ大きいゲーセンがあった。
扉を開くとすぐゲーセンが広がっててゲーセン特有のめちゃめちゃ大きい音が響いてる。聞いているだけで耳が痛くなってくるような音。
でも多々回っているだけでも結構このうるささに慣れてきてこの音が快適になるこの空間。
亀谷君と遊び尽くす。
まぁ手持ちもあんまりないから…って思っていたはずなのに手にあるのは数え切れないほどのメダル。
ゲーセン来るとメダルを大量購入してしまう悪い癖。
まぁテストのご褒美を兼ねてるし買ってしまったものは仕方がない……。
とりま全部溶かして帰るか……。
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