第123話

休みを満喫していたら終わってしまった…。

これから学校に行く。

そんな憂鬱な気分で準備していると、もう学校に行かなくてはいけない時間。


面倒臭いとまでは言わないけれど…体の重さをいつも以上に感じてしまう。多分、それは休日を楽しめたって言ういいことなんだと思う。


それに学校に行ったら何かいいことがあるかも知れない、そう思うと学校に行くやる気が起きてくる。

そんなモチベーションで靴を履き、鞄を持って学校に出発する。

出発すると更に体の重さを感じる…。


部活何入ろうか、とか今日亀谷くんに会えるな、とか楽しそうなことを考えていても足取りが重くなってしまう…。

怠い、めんどくさいって言うネガティブな感情が溢れてきてしまう…。

これが俗に言うサザエさん症候群!

実際に体験したことがなかったから知らなかった。これを知ってしまってからは日曜日の夕方が楽しくなくなる…。



今日の楽しいことは何かあるかなって思って、考えていたら思いつかないまま、家の最寄駅に着いてしまった……。
















短めになってしまって申し訳ありません。

来週は時間があるはずなので長めなものを書かせていただきます。

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