ゆっくり読むつもりが、全部読んでしまいました。
本当に人間は、様々なものに迷惑をかけて存在しているのですね。私の趣味の家庭菜園でも間引きをしますし。 → しなくても生き残る個体はあるのですが、それでは食べられるものにならないので。
弱い個体にまで目を向けていられないのですが、アマビエは違いました。身を削って皆を助けるのですね。
これから畑の収量が落ちたら、どうしましょう。
作者からの返信
お星さまにコメントまで、ありがとうございます。
間引きは、選別として他によいものが思い付かずに使ったのですが、必要なことですからねぇ。弱肉強食は自然界の摂理でしょうが、人間は皆で生きていくために別の方法を考えた……と思いたいです。
家庭菜園いいですね!私は何でも枯らしてしまうので羨ましいです。存分に間引いて美味しい野菜を 収穫してくださいませ。
先に近況ノートを拝読しました。
「第一の感染症は病気そのもの。
第二の感染症は不安と恐れ。
第三の感染症は嫌悪、偏見、差別」
とは、そのとおりですね。とくに医療に従事される方々への偏見に心痛みます。その中でアマビエさまが美しく描かれていて、本当に、この時期に読ませていただけて良かった短編でした!
「弱いからこそ、強く在りたいと挑み続けるのではないですか」というセリフが、とても好きです。これは人間を表現する言葉の本質のように思えるのです。プラナリアさんが物語に託す願いが伝わってきました。凄いです。
作者からの返信
お星さまにコメントまで、ありがとうございます。
書かずにいられなかったものの、自分の筆力不足も痛感した物語でしたので、そんな風に言って頂けてありがたいです。
予防接種もいよいよ始まりそうですが、みんなでこの先の未来にたどり着きたいものです。
リアルで心に響きました
会社がリモート対応も休業もしなかったので、私はやることをしてかかったら仕方ないと割り切って毎日仕事に出かけていました
子どもの前では「ペストも一年で終息したし、きっとコロナも一年くらいで落ち着くから我慢しよう!」と親らしく明るく振舞っていましたが、やはり不安でした
会社でかかって家族に移したらと思うと、そこまでして仕事せなあかんのかなと思ったことが何度かあります
結局いろいろあって疲れて仕事を辞めました
医療従事者の親せきが身近におり、お話とても身につまされました
大切な人とのつながりや自分の人生を見直すいい機会になったともいえます
こういう時期に人間の恐怖心が出るのは本能だから仕方ないにしても、子供の手前、人を傷付けないように生きている大人の姿を見せたいものです
作者からの返信
読んで頂き、お星さまに丁寧なコメントまで頂き、ありがとうございます。
息子の小学校で感染が出た時に、なんだか書かずにいられなくなって書いた物語でした。
お仕事も、大変でしたね……。
改名もされましたけど、カナリヤ様にとって転機だったのでしょうね。
10年後に振り返った時、「あの頃、よく頑張ったよね」と自分に言ってあげたい。そんな風に、生きていけたらと思います。
この心の動きって、本当にリアルなものだと思います。
いけないと思っても、やっぱり恐怖はあって、それとこれとは別な感情なんですよね。医療従事者の方ががんばってくれてるのはわかってるけど怖い、わかってるけど避けたい。
また医療従事者の方も、嫌がられたら嫌だなと思って人を避けたりするかもとか。
わたし自身は感染リスクが一般の人よりは高めの職場にいますが(同職種間で比べるなら低めではありますが)やっぱり人の出入りにすごく感情が揺さぶられるところがあります。
こういう時にどうありたいか、自分に問えるよい作品でした。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
私の住む自治体も緊急事態宣言が出まして、身近で感染もあって、なんだか考え込む日々です。
リアル、と言って頂けて嬉しいです。ありがとうございました。
はい。
いつかこの夜は明ける。それを信じ切るのが人間に必要な強さでしょう。
そしてその強さは、きっとみんなが持っているはず。
人の強さを信じることの大切さを、教えていただきました。
ありがとうございました!
作者からの返信
お星さまに丁寧なコメントまで、ありがとうございます。
息子の小学校で感染が出て、自宅待機になったりして、なんだか書かずにいられなくなって書いた物語でした。いろいろ未熟なんですけど、読んで下さる方がいて、本当に嬉しいです。
素晴らしいレビューまで寄せて頂き、私自身が救われたように思います。あのレビューに恥じない書き手でありたいものです。本当にありがとうございました。