第6章 2022令和四年 喪の仕事 その3 頼りて暗中模索
サラダ記念日じゃないけれど
2022-11-03
一生に、一年に数度あるかないかの記念日の
その概念を一気に風船化してしまった俵万智(私見にて)
幻像錐子にもふと降ってきたよ 新奇な概念が、どんな記念日?
「毎日が受け取り記念日」
郵便受けを見なくても注文してもしなくても、思いもよらぬより良きものが
届けられるとはネー
10月の残りの数日中は、情報多彩にわたり、その意味的なシンクロに泣いたり笑ったりが続きながらも、錐子オババ の現世の仕事はそれなりに捗っていった。
27〜28日
1。ドイツ滞在許可に関して、錐子オババ は難民と同じ条件になっている。ドイツ人との結婚が軽視される時代となっていた。(40年前はそうではなかった)
未亡人となると帰国、という事態には普通のドイツ人たちも信じられないという反応を示すのだが、数人からそんな難民の問題に関わる一人の人物を教えられた。
なのだが、電話すれども通じない。毎日電話するしかない。
2。日本とドイツとにいよいよ相続証明書(遺産証明書は多分間違った訳出)が遺産裁判所より届いた。
これは即刻、銀行に連絡、送付する。
ただし同時に遺産明細書を期限内に提出するべし!(これは役所が徴収する手数料を決めるためのもの)
ところが
H銀行のマント氏が休暇中である上、コピーして送るにもマインツまで行かないと支店がないという信じられない事態である。
代理は役立たず!
週末は無為ーーー31日月曜日
マインツまででかけ、敢行するもちろん。成功。
P銀行には直接出向いて、相談役のクレーマー夫人を捕まえることができた。
相続証明書のコピー完了
しかし遺産明細書を書くために必要な、肝心の口座残高を、どの日の分を印刷すべきか、彼女は知らないという(死亡日の分か口座が締められた日か)、そして相続電話係なるところに電話しろ、と。
専門部署があるのなら早く教えてよね!
3。もう一つの懸案、亡夫のPCをどうするか。
アカウントが以前から使えなくなったままである。マインツの専門店で曰く、それは本社に電話してください。
本社に電話するといろいろメールやりとりあった末、銀行が要求したのと同じ書類全部出したらアカウント消去?可能だということ。
水にでも突っ込もうか??
要するに、待ち状態だがそこまできた結果でもある。
それでも、少々のプレゼントはもらった、このため錐子オババ の笑顔が絶えない。
花丸1 JBと自分のスマホにあった無用のアボを意外に簡単に消去できたこと。
花丸2 珍しいことにダ・ヴィンチというイタリアンに入ってみた錐子オババ が見たものは、着飾った老婦人たち紳士たち、それに白と黒のシックなイタリア人給仕、新鮮なサラダ、完璧なサーヴィス、であった。おまけに2歳ほどの幼女が、両手でスパゲティを食べているのに目を奪われた。田舎町とは別世界だった。
花丸3 何よりもマインツまで出かけて無事に帰ってこれた、これにも感謝。
11月1日火曜日
花丸1 仏陀の言葉「苦に満ちた人生」の意味が初めてわかった。
そんなことを言って澄ましていられても困るのだといつも錐子オババ は思っていた。曰く、人間心理にとって苦に見えがちなこの世の事象は、見方を変えれば正反対の事象になる。そこに修行もあれば、一瞬の飛躍もある。そこから愛に移ることが可能になる。
花丸2 亡夫の合気道用具が部屋の3分の1を占めていた。
この地の合気道家に連絡すると、喜んで引き取りに来てくれた。
その電話がほとんど2か月待ったこの日に鳴り響いた。
喜んで階下におり準備する時に、テレビもつけた。
花丸3 すると今回もドラマルシファーが放映されていた。
何度もそうだったように今回も偶然の一致から、これを見ることができるようになった。その俳優が亡き長男に似ているのである。
花丸4 健康保険会社KKHから本年度の料金が通知された。つまり錐子オババ 苦心の収入計算書が受け入れらたのである。これで安心。
花丸5 ウクライナ人ナディアの店で、彼女にそっくりの弟とその家族らと微笑を交わしあえた(言葉が通じない)。
ナディアの子、孫、を入れて子供たち1ダースにJBが残したチョコレートをプレゼントする、ハロウィンでもあるので。
花丸6 上弦の月を発見、小山にかかっていた。白じろしていた。スマホで撮れないのが残念な錐子オババ は必死に目に焼き付けておこうとする。
11月2日 火曜日
重大な事項ばかり、足踏み状態ではあるが堪忍あるのみである。
花丸1 大っぴらな片付け問題が合気道家ノル氏とヤンの二人で見事に片付いた。知り合いに長刀、テコンドー、その他武道好きがいて、全てを喜んで持っていってくれた。
ヤンというのっぽの若者の方が、建物に入る時靴を脱いだ。
普通ドイツ人はそれを嫌がるので、そのままどうぞ、と錐子オババ が言っても、すぐに脱いでしまう。
花丸2 それもそのはず、彼はそれに慣れていたのだ。妻が日本人だという。
何というビッグプレゼントだろう。この町でたった一人の日本人だと思っていたのに、最近増えていたのだ。
そして農家である彼女の実家から送ってきた米を少し持ってきていた、錐子オババ へのプレゼントとして。その白さが目にしみた。
花丸3 密かな片付け問題:徐々に消えてゆきつつある。
11月3日 水曜日
朝、棒術稽古に行こうして発見、ポストにKKHからの手紙があった。
何と「まだ収入計算書を出していませんね」とある。昨日までに提出しなさいと。
ま、まさか、真正の神さん、純正錐子さん、なんてことをするんです!!
と思わず問い返した。
取り敢えず、メールをと「紙類を送るべきですか?」と外でしたためる。
花丸1 するとしばらくして、謝罪はないが「オンラインだけで十分です、紙類は不必要」と返事がきた。ちょうど寿司屋にラファエラらと陣取っていたところなので、この言葉はどんな意味?と尋ねたりしてほっとして過ごした。
その後は無事に時が流れている。
手が冷たいので湯たんぽを入れ、ポットに熱いティーを入れたのだが、どうしたことかティーは冷たかった。湯たんぽは暖かい。
神さん、変なことするわね、などと錐子オババ はニヤニヤしている。
さらに、ニヤニヤを通り越してクククと笑い出した。上記のメールを送る時口述筆記させたのだが、メールの最後に日本語なら「取り急ぎ」にあたる言葉を発話したところ「侮辱されて」が出てきた。侮辱された錐子オババ のメールにならなくてよかったのである。
ラファエラ が指摘したところでは、取り急ぎ、という意味で使ったドイツ語が的外れだったので、AIがまさかと思って侮辱に切り替えたらしい。
笑う理由が二つもできたのでこれも花丸としよう。
*******
1029 パソコンを切る瞬間に明日になり 笑ひてゼロの羅列見送る
暖冬の気配となりし神無月 羽虫消えねば殺生あまた
一ミリの機械仕掛けの羽虫たち 殺したくないお願ひ消えて
1030 喜寿の日々できうる限り為すことの 則に従ひ美しきかな
寡婦としてカフカの史の簡素さの金字塔立てむトーテムポールを
..............
言葉で言い表せないな、もう!
2022-11-12
11月10日の瞑想で
自分の体の老化的異常の感じ、意識の中に泡立つもろもろ、を
一旦消しゴムで消して
せいぜい 今日の笑いを誘われた出来事は話したくて瞑想しようと
自動的に目を瞑り、さて集中するのだが、
せめて「神さん?」と一度呼んで見るのだが、
せめてわかりやすいようにと自分のために
「無限の球体がある」と、想像を言葉にする、
と言っても自信はあまりないのだが、
始源の存在、存在? あるとないの極みでしょ!?
在ると言えないほどのミクロの点?が、しかも双子のように、
物質粒子と反物質粒子が
不意に現れ、不意に衝突、消える、その時小さな光の発生
在ると言えないほどのミクロの点が、する、と言えないほどの速さで点滅する
湧き立っている、パワフルである、
その密度も極小の無限からやがて極大の無限へと拡大しつつ、
それらが 構造を・仕組みを・システムを・エネルギーと力と法則を
時間と空間を創生し・統合し、整合性を保ちつつ、
つまりそこに自ら駆動力として・働きとして・全てを動かしつつ。
さっぱり想像を絶する動き、何をしたいんだ?どんな意図も推測できない。
さてそのうちに、契機は今のところ不明、
意図的か、ちょとした不具合か
50億回に一度の割合で、物質粒子が消えずに残った。
それに対応する反物質は姿を消し、
量的にはほんの少しだけれど、物質粒子が消えないで残る、
残ると言っても在るとも言えないほどのミクロだけど。
ここから先は量子物理学ではなく、
あたしのおとぎばなしなのだけれどさ、
ホログラッフィク理論をお借りしまして
湧き立っている・その無限・パワフル・エネルギー球体の心と意図を
(なんてちょっと吹き出してしまうけどね)
リアル化、現象化、現実化、個別化、特殊化、情念化した部分がその中に現れる、
物質粒子を核に。
まあ自分の姿を鏡で見てみよう、とでもいうように。
そのものたちの組成は、(物理学者が見つけたと称する・例の・なぜにその状態が可能なのかが・意味不明の)原子に始まる:
クォーク〜 陽子中性子、電子〜 原子核
プラス 始源の湧き立つ要素(これがほとんどを占める)
そこからおそらく(人間の神話的推測では)
時空を超えて 非生命〜生命~スーパー人類までが
整然と発生して 至福と満足のうちに(人間の想像できる範囲)
無限時間に存在しているはずである。
そこに動くものは生命体ではない、いわば霊体である。
大規模物質銀河宇宙に至るまでも
例のエネルギー球体に包まれて広がっているはずだ。
容量としては数%に過ぎないが。
そこが我々人間言葉での「天国、極楽、浄土、実相界」とでも。
もちろんほぼ有・無の境の存在である。我々人間はこの肉の目では
見ることができないと、もちろん想定しているであろう。
だから先のとてつもない有・無の境の球体が
まあ「創造主、神仏その他の呼び方」となる。
この二つの形だけが存在する、その他の形は存在しない、これが全てだ。
膨大な神の体と、小さな手鏡とである。
その二つだけは永遠の実在である。
かく言う錐子はどこにいる、頭が疲れたので明日に回そう。
明日はひょっとしてこの幻像界の大波がどっとくるかも、
あるいは神さんと純正錐子さまがさっと消してくれるかも。
*****
さてその明日なる今日のこと。2022年11月11日金曜日
P銀行に昨日も今日も出かけたのよ、あたしゃ。バスはいまだにあてにならないから列車で。昨日は、なんと閉まっていた。業務上の問題が起こったらしい。
呆れたー、郵便局が閉まっているのよ。
朝一番にクレーマー夫人が、来てくれたら片付けますから、電話とかじゃ無理です。
と言ったのに。
今朝も電話した、14時から少し暇になると。
隣の建物がオサキ、多分大崎の変形であろう和食屋がある。
先のダヴィンチもそうだが外見がレストランに見えないし、宣伝が一つもない。
よく見ると小さな紙に小さな字で昼は15時まで、とか。
20分ほど時間ありそうなので、エイママよ、とドアを押す。
なんと、中はたくさんのテープルと人間でいっぱいなのだ。
何とビュフェ方式で、食べ放題の昼食なのだ。
あたしは朝からフラフラして、頭の中がムワーっとしているので、耳も完全に詰まっているし、認知症みたいな動きでウロウロした。
食欲があるわけではない。
外見がみっともないので4年間入らなかった。呆れたー。
15ユーロだった、それだけの分胃に入れたわけではもちろんないが、よかったのは厚揚げを食べられたこと。
さてそれで、
ここずっとあたしの重石になっている遺産一覧を作成するための、
死亡日の口座内容証明?をクレーマー夫人がやっと手配してくれた。
「何度も言ったでしょ? 私にはその権限がないんです、自分でその書類の申請をしてくださいって」
「えーっ、(聞こえてないよ)それをどこに出すの!?」とはあたしの絶望と驚愕の叫び。
もっとはっきり喋ってくれないかな。
結局彼女が申請の手紙を手書きで書いてくれた、あたしは署名するだけでよかった。何度も彼女を呼び出した元が取れそうだった。
「これはミュンヘンで処理されるのです、それからこちらへ送ってきます」
「あたしに送ってくるのね、その必要な書類が」「そうです!」
やっと成果が出そうだ。
H銀行からも間も無く何か送ってくるはずだ。
マント氏が例外的に動いてくれたらいいのだが。
しかし、フラフラが酷すぎるな、昨夜YouTubeで「脳梗塞を起こす前の症状」
と言うのを偶然見た。まさに当てはまっている。
タクシーで帰ったほうがいいかも、と、思ったら運よくバスが来ていた。
しかも運賃計算が故障中で2ヶ月ほどタダである。
こんなことを許すのもおかしい。
死ぬのはいいけど、
やはり後の始末がしやすいようにしておきたいなと頻りに思う。
バスから降りて、交差点を渡るのがちょっと恐ろしかった、真っ直ぐ歩けるような気がしなかった。
とりあえず、予防として血液を薄める薬を1、5倍にしてみる。
本当は2倍の処方が心臓関係ではあたしにはふさわしいのだが、
腎臓がやや悪いので抑えてあるのだ。だから、同時に水分をたっぷり取ることにする。
夜9時の瞑想で、指先と手のひらに気が満ちてくるのを自分の頭に当ててみた。
あたしの妄想の中では、
この熱エネルギーは神さんよりの直接の流れである、
つまりあたり中に満ちている、実はそれが「ザ存在」なのだが、
それをこの身のホースにザーッと流してもらい、
またあたしから世界中に放出するのである。
いわば消防士の為事である。
これは全てを整え、つまり浄化をなす。
ただ、わかっていなくてはならないこと、それはそんな為事を
自分の意思で自分に課しているのは、この錐子幻像人間だってこと。
浄化が必要なのは幻像界に決まっている、天国では必要ないだろ、
浄化のエネルギーはあふれているが、誰かの為事の意思が必要なのだ。
そしてついでに、あたしは呟く、
浄土にいる(どんな形でどんな広さか知らないけど)純正錐子さま、よろしく、
わが実相完全円満、我は久遠の金剛心身なり、と呟く。
このより深い信仰にたどり着くことが日々の目的である。
今日だけはしかし、その際に自分の体を撫で回しながら。
思いもしなかったが、この体も満身創痍だな、
頭は詰りかかっている、耳は詰まっている、おでこには慢性副鼻腔炎、
目は手術後いつまでもやや痛い、
歯には外骨症と言う遺伝子異常が発現している、顎関節もガクガクだ、
喉の奥はいつも脳内?から液漏れ、喉そのものにはいわゆるヒステリー球、
心臓、肺、食道、胃、十二指腸、腎臓、大腸、全てに異常が少しある、
膀胱か、子宮か時に痛い、肛門も怪しい、
その他全ての関節が悲鳴を上げている、
肩、肘、手首、親指、背中、腰、股関節、膝、足首、外反母趾、
いやはや、壮観だこと。
さてさて、こんなあたし、錐子の体、暖かく生きている、動く、見る、喋る、感じる、考える、意識する、生命体、物質体、触ると在るのが感じられる。我は他とは区別されている。
(いやいや、事実は電子が反発しあうのでお互いに入り込まないんだけどね)
永遠に存在する代わりに、生殖と死という手段で遺伝子を攪拌しつつ存在を続けてる(そうは思ってないんだけどね)
かりそめの宇宙の・かりそめの太陽が、
このかりそめの地球にもかりそめの光を当ててくる、(以下かりそめの 省略)
世界の全てにぶつかり反射する、また反射する、
その光を視神経が見分けて脳神経細胞が解釈設定する。(おそらくオリジナルからはブレてしまうよね、その像って)
脳内に像が結ばれると、我々はそれに記号をつけて理解をたやすくする。
多様な、唯我独尊の多様性と協調性が発揮できた限りでは、
似たり似なかったりの文明が築かれていき、
目に入る、入らない大宇宙と目に入らないミクロ世界を、
ある種の人間が探究して法則を理解しようとする。
そこでは時間経過が前提とされる。
その結果、大宇宙のマクロからミクロまでの・さらにその先の、
さらにいまだ解明不能の98%もの見えないエネルギー、
そこまで追求してきて我々は呆れ果てている、
どこまでのこの世界、神は死んだ、
少なくとも法則を、この目の前の事象の動きと仕組みとシステムを、
あちこちでそんなばかなと思う飛躍も認めつつ、
今や、我々は地球の破壊と秘密を前に立ちすくんでいる、それが現状であろうか。
しかし、しかしながら、どうしても納得できないことがある。
何のために我々はこの意識に弄ばれて生きてきた。
この陳腐な問いの前に、実情を考えてみると、
美しい、愛しい、感嘆する、うまくできている、アイデア豊富、と言う側面があるし、
醜い、残酷、辛い痛い悲しい憎悪、不運、不安、殺傷、殺生、ネガティヴな側面もたっぷりある。
創造主の失敗か、人間心理の不手際か、ホルモンの作用か、スピ的な思惑か、これらの混合、不条理的現象、ここを詳細に分析説明理解したいものだが。
そんな絶望と希望のない混ざった想像の中で、
様々にコネあげた・創造主とそのドグマが・絶えず「人間」を解説してきたのだが、
科学という行為が、20世記に至り、ついに量子世界にたどり着いたとき、
(般若心経にすでに説かれているらしいが)果たして突然人間は知ってしまった
原子の中身は無に等しい、空疎であると。
我々ここに存在するものの実態は、空であり幻像であったこと。
お互いの存在を光を介して受け取り合い、存在するかのように作り合う、
脳内で生じたイメージから現実世界ができた。
(夢の中の世界がリアルになった感じであろうか)
しかし、しかしながら、我々人間が同じ夢の舞台で同じような種としてコンタクトし合うには、その背後に一つのシステムがあるのではないか、
いや、あって欲しい、理想的な極楽のような存在が在らねばならない。
そうでなければ、生きている甲斐がない、
少々美しいものおいしいもの、快楽があったとしても
この不条理さでは生まれたいとは思えないのではないか。
運の良い部類はいい。そうでなければたまったものではない。
創造主は恨まれてあれ、憎まれてあれ、と言うことになる。
しかし、しかしながら、それも何となく嫌だ。
そうして憎んだところで何になる。不運が消えるわけでもないだろう。この方法はよくない、効率的ではない。
第一、やはり助けて欲しい、助ける力がある存在が必要だ。
と言うので、
この幻像世界のすったもんだを幸せ方向に整える方法が編み出された、
あるいは見出された。それが例の量子もつれ現象であるらしい。
(実はこれに関しては試行中、と言う状態かもしれない、公私共に)
そうだ、今思いついたが、
量子もつれの一方の居場所は極楽、実相界であり、
もう一方は幻像界にある。
実相界を信仰したらそれは幻像界でも実現すると言う仕組み??
まさに今、アイデアもらった。
こんなツーカーの関係は頓に顕著となっていて、面白い。
気づけばいいだけだが、気付かねば現れない。
このプレゼントに満足して、この先はまたの機会に。
おお、神さん、
こんな幻像錐子の脳梗塞寸前の頭でここまで考えてきましたよねー
褒めてください。と言うか、プレゼントもらえたことが手柄ですね。
そろそろ死が近づいた?大変、終活終活、身辺を整えなきゃ、
ドイツにいる日本人の弁護士とか後始末全てを頼める人を探そう。
ここまできた時一人暮らしは困る。外で倒れるようにしなきゃ。
********
1104 稜線に真直ぐに立てる上弦の大きさ白さ 霜月ふつか
人逝けばのち忙しくて動悸すらただにいぶかし 薬忘れしを
1105 受信せり 彼方の枝の一滴の露玉強き光通信
いつよりか己が不幸に興冷めし吾の暮らしのゆかいと自由
服薬を忘れたる歌 さにあらず先立つエラーありて勘違ひ
1108 日曜の昼にラーメン野菜入り みな無言なり味薄まりて
各県の名産食し忘れえぬ 渇望のこりて日々美味の増す
.............
トローチならぬニトロを含みながら
2022-11-18
11月13日 日曜日
昨日土曜日は、スーパーで買い出しすべきだったけれど、
フラフラ頭の錐子オババ、さすがに大事を取った。
そしてしたことは、未決ゆえの心配 未定事項堂々巡り、
金曜日にはH銀行から、死亡日預金金額の正しい書類がきたが、
P銀行はと言うと、組織が不明な上、彼らの知識と能力が心許ない。
変数がたくさんあるのに方程式が1つしかないみたいだワ、と小言を言いながら
それでもネットに合い対する。
*心配:「ドイツ人の夫の死後、外国人の寡婦の滞在許可はどうなる?」
錐子オババは、すぐにドイツより放逐される可能性を考えては、
こんな不条理あるだろうか、30年も介護して表彰されて然るべき、
とまで思い詰めていた。
ググってみると、
数年前には探したのに、見つからなかった条文が突然目の前にあった。
信じられない。それまでに滞在許可を持っていれば、永住許可が与えられる。
すぐにフランクフルトにメールを送り、翌日月曜日電話すると太鼓判を押された。
(そこは法律関係の専門家を斡旋する法人)
*心配:遺産リストの締め切りにとても間に合わない。
金曜日に、遺産裁判所のニースナー女史にメールしておき、
続けて月曜日2本めの電話をかける。
彼女は親切だ、信じられない! 期限を5週間延長してくれ、
悩んでいたPC問題には
「それじゃ、書く必要ないですよ」と断言!
錐子オババは拍子抜け状態になった。
(神さんと純正錐子さまがやはりスッと消してくれましたね、どうもでした。
有り難さも超有り難い、でも、頭が不調なので早く帰国するかと決心までしたのに、これをまたひっくり返すとは!ねっ!)
ーーーーーーこの世界を俯瞰する続き
幻像人間(うちの一部)たちはたくさんの現象を見つけた、認めた。
しかし謎だらけだ、1から10まで謎に次ぐ謎だ、
わかったと思えることもあるのだろう、
しかし説明が、解析が、分析・納得ができない、
あまりに小さすぎ大きすぎる。
こうなってこうなった、のか懸命に追求してきた。仮説を立ててきた。
幻像人間、錐子オババのこの形而上学的神学も仮説の一つだ。
物理学すら、宇宙すら、その成果の理論すら、似非であり真似事であるからには。(これはかなり大胆な私説として)
もう一つの難問がある。
目下、幻像界と実相界を関係づけないで描写してきた。
その関連はどうなっている? 新たなアイデア(量子もつれ)はもらった。
もう少し、イメージできるといいのだけれど、ねえ。
実相界の中身だが、
おそらく地球やその自然、また宇宙も実相界に最初から含まれているだろう。
完全円満の姿で。神の小さな手鏡の中。(想像できないが)
さて、その周囲に全く見えない幻の想像界が雲の如くに広がって漂っている。
その中の生命体(フェイク)のみがお互いをそれぞれのやり方で認識している、
そこが認識できる見える世界であると信じている。
そのほかにはリアルなものは何もない、幻のくせにそんなことを信じている。
そんな確信を逆転させるのが、我々と言うゲームの意味だ。
目的は、苦を打ち消して、至福以外にないと気づかせること。
さて、11月14日(月曜日にはなお、3件目の幸福をもらった。
信じられない。(既出)
信じられない。(既出)
信じられない。昼の瞑想ではオンオン泣けた、ツィッターで呟いている一人一人の、あるいは動物たちの愛しさに、また次男の音楽グループが純粋な人間である感動に、或いは安堵に。実はやや心配していた、いつも要らぬ心配だ、今回の銀行騒動でもそうだ、心配は不必要だった)
11月15日 火曜日
それでも錐子オババの心配は増幅していた。とても眠っていられない。
状況に頭がついていけない、思い出せない、計算ができない、混乱する、漢字を書けない、数字を逆に書く。資料が行方不明。きっと間違う。重大なミスをするだろう。
さて、それでも何とか歩けたので、P銀行、MRI、P銀行、ヤン&ゆりか、の順番で幻像界を流されてゆく。
信じられない。二度も通ったP銀行のATMで、行方不明だった最新の通帳内容が手に入った。誰でもできることなのだろうが。それを知らない人にとっての重要性というものは。
信じられない。MRIがあまりに遅くなったので、耳鼻科医の紹介状が期限切れになったかもと心配していたところ、通過! 結果は未定。
信じられない。24歳ののっぽのヤンと日本人妻少し年上、という純粋コンビがついにやってきた。タスマニアで仕事していて出会った、と言う。あり得ない。
彼らは、こうして今日合気道を通じて知り合ったのを縁に、錐子オババが必要とする全ての活動を手伝ってくれると言う。計算もやる気満々、経験とお金を求めている。心が違う。しかも日本贔屓なので。オカリナを一節吹いて見せた錐子オババを、かっこいいと表現してくれた。
11月16日 水曜日
今朝も心配に振り回され、背中が痛み、試しに実相観を唱えて自己ヒーリングをしてみた。すぐに効くとは限らない、と錐子オババの独り言。
ところが
信じられない。祝日なのだがP銀行内の相続相談電話、頼みの綱だ。
8分ほど待つと、親切な女性が現れ、たくさん教えてくれた、ドイツの役人の責任範囲を超えない厳しさを話題にする。
最後に彼女もそのお決まりの文句を言うことになったので双方大笑い。
実際の送金は各銀行から知らされた銀行へユーロで送金する、日本で換金。
懸案の死亡日残額はまもなく自宅に送ってくるとか。一つ問題は例の相続税担能力証明書だが、おそらく銀行と財務局とで連絡するのだろうと推測。H銀行がそうであるように見えるので。
ともかく万事、あっさり嘘のように良い便りをもらう。
ドレスデンのもう一人の寡夫クリスが、
そちらは大した問題なく片付くよ、と言っていた。
彼は昨日ローマへ向かったはずだ、どんな一人旅になるのか。彼は純粋な人だ、良きことがあるだろう。
11月17日 木曜日
この日も強行軍である。頭はやや良い。
ちょうどハウスドクターの予約日、とりあえずニトロをもらう。
別の意味で信じられない。来週眼科のコントロール予約日がどうもおぼつかなかったので、ちょうど隣なので、電話は無理なので、受付に顔を出した。すると信じられないことに、予約は再来週だと言う。ほんまか。
バス停前の外国人局に、寄ろうかと思ったが、ちょうどバスがきたのでこれを優先する。
ーーー実相界との関連 続き
自分にヒーリングをお願いしていた、
純正錐子さまがスイッチを入れる、つまりあたしがお願いしたから、
すると量子もつれで即、幻像錐子に実相が現れる。
最高のことが起こる、ワハハ、そうなんだ、
量子もつれというシステムとして、幻像界は想定されている、
あだやおそろかではなく、真理の仕組みなのだ。
その目的はリアルな体験、生き生きした一回限りの感覚、次第に進化していく充実感、なんか月並だけど。
実相界の物質に反射した光が4次元のスクリーンに映し出す幻の物質、それが幻像界か、と瞑想中にまたアイデア。
仮題「断章 地球に生きる者」
2022-11-19
菊はなびら
無条件の好意が菊の花束として
手渡されたので顔を突っ込む
菊らしい香りに包まれてみた
白菊の
はなびらが一つずつ、一つずつ、一つずつ、
重なってふっくりとふくらんだ中へ
神の手作りのこの作品には
「ザ法則」から発する 花への愛と
あたし個人への愛が 繋がっていた
それが伝わってくるので
愛しくてありがたくて
また泣き虫、また嗚咽する
一つずつ、はなびらが一つずつ、一つずつ、一つずつ、
愛を紡いで、美しくも重なり合って
まさに愛の織物 香り立つ
冷蔵庫は空っぽだけど、外は雨だけど
窓には雨粒ほどもない羽虫が六匹いるけど
まだ泣きながらも彼らの耳に叫んでみた
「いつまで居るのよ、もう冬よ!」
ユーロ硬貨
肉屋のお上さん、仕事人間
焼いたお肉の塊を切ってもらおうと「2個ください」
「2枚ね」「あ、そうか 2枚」といい加減なあたし
ジャガイモのサラダを200グラム計っているのへ
「今日、寒いですね」
「冬が来るのよ」「ごもっとも」とぐうの音も出ないあたし
8ユーロ38ツェンス
小銭入れから小銭をザラッと流して
まず38ツェンスをとってもらおうと思ったら
素早く財布の中身を見た彼女「そのユーロ硬貨で8ユーロも頂戴」
列車の券を買うために
今週貯めておいたユーロを取られてしまった
でもあたしこのお上さん大好きなのよね
そういえば、駅でのこと
階段を下からやってきた30歳くらいの男
身なりは普通よりやや上等、青い瞳は真面目そう
しかし
「僕にユーロ硬貨をくれる?」
いきなりきた、せがむでも説明するでもない
「どうしてあなたにあげなきゃいけないわけ?」
「それはお宅の決めることです」「!!!」
あたしの右手には2ユーロ硬貨があった
理由はあるのだろう、あげちゃお
さっとあげるとさっと受け取った、ありがとうと言ったかどうか知らない
しばらくすると、パン屋の袋を抱えた姿が見えた
彼の来し方を想像しようとする
13歳のシリアの少年
暖かいローストポークを抱えてポクポク歩いていると
追い越された、
細い男の子、背丈は同じくらい
あ、お隣の末っ子、13歳の
孫の友理と同い年、シリア人のママの自慢の息子
追い付いて「13歳の孫がいるのよ、もしドイツに来たらよろしくね、
ドイツ語教えてやってね」と言おうと思うけど
足が追いつかない どんどん離れていく
あれ? 家の前で曲がらない、違う子だったんだ
見送りながら、話しかけないでよかった、と玄関に近づくと
出てきた影が、あれ、あの子の顔だ!?
ちょっと頭がかき混ぜられた
「ハロー」と言い合うとき、少年の目を見つめた
何か言おうかと思いつつなおも見つめ続けた
いかにも善良そうな上品な眼差し
あたしいつもママさんに「あの子かわいらし〜」と言ってしまう
きっと、変な隣のおばあちゃんと思っただろう
今日は特にさ
でも会えてよかった
古手の美容師
今日の「桟橋」美容院は混雑中
誰がこの猛髪を切るか 美容師数人が顔を見合わせている
え、まさかこの人が?
まさに恐れていた中年の(初老の)彼女が来た
何故っておデブでむすっと愛想なし
首の後ろを切る時も指示なし
あたしは自分で頭をうつむけて切りやすいように協力
恐る恐る「左は素直だけど、右側はいつもピンとはねるんです」
わかってるらしく「う〜ん、ここ大変よ難しい」
これまでの美容師には笑顔とお喋りがついていたけど
今回諦めて、鏡に映る人たちを観察してみる
ハ、と気が付く 彼女の両手が驚くほど美しいじゃない!
そこだけ若い、白くてツヤツヤシミひとつない! 宣伝文句みたく!
つい言ってしまった「あなたの手の美しいこと、どうしたら」
さすがに少し顔を崩して「日々の習慣ですね」それで終わり
髪を少しばかり一束にして、ねじり上げていく、ハサミの音をさせて
パラリと回転しながら髪が落ちてくる、なんだこれは!
「なんて技術なの!」とまた言ってしまった「初めてみたわ」
「技術なんていうほどじゃ」といなされる
最後に「ああこれで新しい人になりましたわ」と笑って見せると
彼女も笑った? その笑顔を覚えていない
「大変だった〜〜 ハサミが壊れるかと」と同僚に言ってる
支払う時、どさくさに紛れて じゃないけど
彼女にチップをあげ損なった
一期一会でしたね
認知症開始? と2つの断章
2022-11-25
先週から舌下錠ニトロ(脳血管拡張剤)を服用して、よく効いてかえってヤバイ!
と思っていた錐子オババだったが、
そのままただで済むはずはなく、
週末に何気なく、説明の紙を読んでみたら、ただの生薬、目眩の薬であった。
ヤッテシマッタ。
しかしこれはまだ普通のエラーである。
11月22日 火曜日 もう!
数字を書くと1の位と10の位を逆に書く。(ドイツ語の影響だなと少し納得する)
でも、引き算と掛け算の基本を忘れている。
ほんの小さなこと、もちろん記憶に止まるはずがないのだけが、
例えば今、こうして書こうとしてかな文字を指定しようと思ったのに、
指は英文字を確信していた
そう、頭の指令と指先の繋がりが間違っている、
タイピングも時にめちゃくちゃになってしまい
消して訂正するのがうまくできない、焦る。
右端のコンロをつけようとして奥のコンロがついている
生ゴミをこの袋へと思っているのに、この袋がいつの間にか
残りゴミ or プラスチックゴミ用だという前提でいる
連絡が悪い、脳神経を走る電子の方向が統一されていない。
何かを見て、ちょっと嬉しくて楽しみが増えたという感じがした。
しかし1秒後にはそれを忘れて、他のことをして、
すると何か楽しみが起こったとすら思わなかった、
しかし微かに何かあったと感じている。
しかし見当もつかない。
偶然にメールをしまう前に目に入った、棒術の師匠からのメール。
それを受け取って一瞬嬉しかったのだ。なぜ忘れる?
11月24日 木曜日
家計簿の 使用分と残額の欄を間違って認識し、訳分からなくなって焦る。
錐子オババの認知機能ひどい。よほど脳の血流悪いと見える。
話は月曜日早朝にさかのぼる。
半ば目覚めていて、スマホが鳴るからまだ大丈夫、と
ぬくぬくしていると、階下で玄関のベルが鳴る。なんだろ、と単純に起きて
時計を見ると6時45分であった。
ヤンとゆりかが来る時刻であった。階段をだっとの如く、
ではないが身を支えつつ流れくだり、器械をつけるとヤンの涼しい声があった。
「ごめんなさ〜い、今目覚めたの!」「いいですよ、車で待ってます」
反省の暇もアラバこそ、そこらへんのものをかき集めて身に付け、出てみると、
暗がりの中に、なんとヤンが彼の荷物運搬用の車ではなく、
父親からベンツを借りて来ていた。
いや、その乗り心地の良さ、140キロでスイスイ進んでいく。
タダでさえ頭が正常ではない錐子オババは、いきなり嘘が真か、
バナナが反物質を放出するという話から始める始末。先日から食べるに至っていないバナナである。
全ては思惑通りに捗り、ホルターを装着させられた錐子オババ が
まずゆりかに電話しようとしたのだが、留守電になっていた。
ヤンに電話するとダミ声の寝ぼけた男がでた、
やはり番号を間違ってたのかな、と見るとちょっと怪しい。
ヤンのスマホ番号の出だし4桁目が7である。自分のものは1だし、
ゆりかのも1なので、ヤンのを1に直して試すと「不明」と来る。
どうしよう、外で立っている身(これも実は実と書いて受け入れていた)は辛いが、
パニックになってもしようがない、あとはいつかヤンから電話あるのを待つのみだ。
そう言えば、この7でいいはずなのに! 一度電話もらったこともあるし! とあれこれ考える。どうしてあのおっさんが出てくるの!
待てよ、何か自分がエラーしてるかも、と思うところあって、
電話帳のヤンのカードを開け、そこに2つ登録してあった番号の一つを消した。
それはゆりかの番号であった。
すると即、ヤンから電話が来て、あと15分で来れると言う。
とりあえず7が正しかったのだな。
そしてやって来た二人のスマホに、さっきかけた錐子オババからの電話は表示されていなかった!
つまり、一枚のカードに別人物である二人の番号を入れていたのが間違いであった。そんなことは許されないのであろう。それで混線したのかな、不思議な現象が起きたのかな。ゆりかの番号はあたしと同じ1だな。
と思っていたら、この木曜日の朝、
キッチンのテーブルにいつも広げてあるカレンダーの、
ゆりかに手書きで書いてもらった彼女の番号を見た。
すっきりした字だといつものように感じた。
その日からすでに何日間もそれをみていた。
と、??? あれ、4桁目が1じゃなく、7と書いてある、日本風の7の字で。
なのに、自分のスマホに移す時にわざわざ1だと思ったのだ!
ひどい頭だ、役立たずの目だ!全く訳がわからない、こんな間違いを!
ーーーーーー最近の瞑想
実はあたしまともに瞑想できないのよねー
すぐにアイデアが湧いてくるので、しかも忘れるのですぐメモとか忙しい。
思い返してみると、物理学的なことに興味を持ち出してから、宇宙や量子を知ってから本格的に神学的形而上学に取り組み始めたんだなって。それまでは宗教は人間の文化だったし無力、やや有害だと思っていたなー
さてここまでのあたしのためのまとめとして
まともな瞑想を目指して:
始源の無限球体の絶えざる光生成状態を思い浮かべる
息を吸い(自分の浄化)念じる
「生きとし生くるものを生かし給えるみ親神元つ御魂ゆさきはえ給
え」
始源からエネルギー凝縮物質化された完全の実相界と
周辺に漂う幻像界とを想像する、観音のような純正錐子様と手を絡ませるあたし
息を吐き(幻像地球へ光をぶつける? 協働作業として)念じる
「われらが実相完全円満 金剛心身 久遠也」
いやあ、なかなか大変ですねー
おまけに体動瞑想も取り入れたいとかねー
ーーーーーー断章 地球に生きる者
ヤンとその父
小さな話を聞いた
若者らしい澄んだ声音でヤンが
このマインツの大学病院で肺炎のため親父 ほんとに危なかった
オリンピック選手だったくらい健康だったのにね
でもその時、10歳くらいだった末っ子の僕の
写真を見せられて
死んでる場合じゃない、生きなきゃこの子の為にって
それで生きる力がね
じゃキミが救ったようなものね、
そう、でも僕も命をもらったので
そう思って育つ子は
とまで思っては、また泣き虫のあたし
Twitter世界
デジタル世界を席巻する一つに参戦してみん
とこそ、あたりを見回すことしばし、
庶民が呟く140文字と写真あまた
追いかけ回せばまさに「月日の経つのも夢のうち」
小さな話を聞いた
若いママ、5歳の男の子を公園で遊ばせようと
すでに小学生たちがボール蹴りしていたが
すぐに「おーい気を付けろ、小さい子がきたぞ」と
臆せず幼児がそばに行くと、蹴らしてくれて
加減して相手する小学生
ゲーム遊びにも入れてくれ、教えてくれて
上手に褒めてなんとも素敵
ママは感涙止まらずだったと
その記事に寄せられた反応が無限とも思えた
全てが同じ公園事情を報告して、感動の嵐となった
日本の子供達
いじめとか引きこもりとか自殺とかさらには生涯不婚
大変だと理解していたあたしには
衝撃と感動、
報告の一つごとにオイオイ泣いた
たくさんの素敵な人間が育っている
ゆとり教育、保育園育ち、など意見あり
基本の、底の底から、静かに芽が育ちつつ
その芽を見守って育つのを邪魔しないでおこう、と涙を拭った
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1124 薄やみにわづか聞ゆる道標を探りて終の生を味はふ
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