第5章 2022令和四年 生き延び作戦? その5 サイボーグ化

大きな幸せ、小さな小さな幸せ

2022-04-20


キリストの復活が、どうしてか、ウサギと茹で卵で祝われ

スミレ、チューリップ、ジャスミンの蕾など、ここは天国😁

錐子オババとJBが驚くなかれ😅 対で青空の下の公園に居た。


前々日の夜、

錐子オババのいくつかの治療説明書など、JBが読まされていた。

こんな仕事は嫌がらずにしてくれるのである。

大腸内視鏡検査の説明書に・医者が殴り書きしたのを解読

白内障手術の帰りには付き添いが必要、それはJBということになる。

さらに

「それにね、骨密度測定のためにあたしが電話したら、その医者と全く話が通じなくて、何を言いたいのかさっぱりわからないので、こちらから質問すると、アア!なんて絶望の叫びを上げられたのよ、あたし。そして通訳を連れてきてくださいって、当日書類を書くのに、だから行ってね一緒に」

ということまで発覚したのであった。

「それに、耳のインプラントの説明を一緒に聞いてもらわないと、あたしも自信無くなったし」


そこで錐子オババがおもむろに言う。

「それでさー ひとつ言いたいんだけど」

「何、改まって」

「あんたはこれまで万事あたしの世話になるものとして暮らしてきたわけだけど、

これからは逆か、五分五分になるわけよ、わかる? 老々介護」

「・・」

JBは別に文句がありそうではなかった。錐子オババ(セーフ!)😅



ところで大きな幸せ、キリストの磔刑と復活の間ごろだったが、

わかりやすい図つきで、こんな説明があるブログに現れ、錐子オババを熱狂させたのであった。😁

説明文:

“可視光線”などの エネルギーがそれほど強くない電磁波は

原子や分子の材料である“静止エネルギー”によって

反射したり、吸収されたりする事で

その“モノ”の先まで通り抜けることが出来なくなる。


錐子オババの仮説とのすり合わせ:

光は物質(陽子、中性子)にぶつかり止められる、影ができる、それを負の想念と認識する・

光の一部の色が吸収された状態で跳ね返り、動物の視細胞に受け取られる(=欠けた色の補色が見える!)

(図によると、通過していく部分もあるらしい)

大筋正しいようである。大いに喜ばしい。


もうこれで十分のプレゼントいただいたせいで、あとは小さな幸せで十分。


公園に初めて散歩に出かけたJBに、

錐子オババの太極拳と棒術を披露できたこと以外に:


1、公園を一人で散歩していると、恒例のように棒術師範に遭遇、錐子オババのカットされた頭を大いに褒めてくれる。実はワカメちゃん風なのだが。


2、帰宅するとお隣さんが玄関にいて、また髪型を褒めてくれる、余程その前が酷かったらしいとも思われるが。

すると、ちょうど通りかかった老婆が、「まあ素敵なカットね、どこでしてもらったの」「え? その先の桟橋美容院ですけど」

「ま、私もそこなのにきれいに切ってもらったことない」

「でもとってもいい形にできてますよ」とお隣さんが正解を言う。かの老婆はきっと自分への期待値が高い人なのだろう。😅


3、そこへ、大家さんが車で現れた。運転席ではなく後部座席の窓をあけて

「まあ、奥様、若返ったわね!」大いに褒めてくれる。😅

「どこで切ったの、私の髪型、いつもダメで」

「桟橋美容院ですよ、東欧出身の美容師さん」

「行ってみよう、今度」と金髪を見せてくれる。確かに、錐子オババも、ひょっとして彼女は自分で適当にカットしてるのかな、と疑っていたのであった。

その時、気づいた! 

運転席には彼女の現在の「人生パートナー」が座っていた、助手席には別居中の彼女の夫が座っていた。😅

これから娘たちとパーティーだとか。幸せな人だ、髪型を除いては!😅


4、昨日、錐子オババがテレビのリモコンを順番に押していたら、

なんとGood Doctorの第5シリーズその1の放映にぶつかった。

有料でしか見れないかと思っていたが、無料ではあり、まさに賜り物、

いかにも嬉しげな錐子オババである。


5、瞑想下手な錐子オババ、でも時々、上手く今ここ、の瞬間に止まってることはある。

(息子たちや友人やその祖先たち、みんなの実相型の輝きを感じ取れる気がする、

みんなで幻像世界へ少し浮かんで、愛をビームするんだよね、それが人類の仕事として。少しは地球を平和にと。

あ、そうそうJBも忘れないように。素敵な騎士として一緒に働いてもらおう)


(そうそう、全く関係はないような女性二人が今日という同じ日に、同じ体験を書いていたのが不思議だったんだけど、これまでの過去の自分、過去の歴史がね、消えたり書き換えられたりしたと)


(神さーん、地球に乗って、どんだけのスピードで走り回ってるあたしたちなんです? 不思議すぎます、大から小まで無限すぎます、単位が極端、


それらを見ている人類の脳細胞が、その意識と心理と行動がしかしバカらしすぎます、

余りに稚拙、あり得ない、それでも憧憬は消えないんです、頑張ってるんです、

ベンハーには見えた・後ろ姿のキリストの・顔と瞳の実像に)





ドイツ式大腸内視鏡検査の道のり

2022-04-28


こうしてわざわざ書くほどのネタがない、

それでも何か隠れているのかもしれないので、指が動く限り試みることに😅


1、前回の記事の最後部分で、この宇宙、地球、生命のありえないほどの規模と奇跡を素晴らしいと讃嘆しつつ、

人類の幼稚さを嘆いてしまったのだが、

おまけにそれを神さんに問い詰めるみたいな調子が加わってしまったのだが、

この部分は典型的な、人類らしい「人間的取り違え意識」の産物でありました。💦


reiki(言葉を思いつかないので国際的に通用するこの表現はどうだろう?)

ないしは、唯一存在である創造者兼システム法則(通用する概念として映画マトリックスを使用する案が浮かんだが、あそこは特別階級の人間による人間操作機関なので、やはり使えない)の中の

微小な一部である物質世界(実相型・ダイアモンド星)から頭を出して

人類が感覚受容体に受け取った光と影から、想像して作った幻像世界(=この見ているつもりの宇宙、自分と他人)の見事さと不完全さの入り混じったところを、あたしがつい神さんのエラーであるかのように、

習慣的に思ってしまったのでありました💦


何度も自分に言い聞かせているのだけれど、つい忘れて間違った考えに嵌っていることが多い。

人類に備わっている自由意志、

いわゆる真善美などに反する情動を実行してしまう一方、それを修正し愛と平和を実行したいという消えない志向もあるのを、

さあ、どれを選ぶか。


さらには、単に光の影である部分をいわゆる負の感情へと解釈誤解して、

ますます悲嘆の海、憎悪の淵に溺れてしまう人間意識の悲惨を、人間歴史の惨状を、

まさに光へと回収する行為(それがキリストの意図だったのだが)に気づき、

ボランティアとして密かにも企図する同志が、

幸いにも今世紀になって増えてきたらしい(とは言えあたしの勝手な解釈、架空の同志でありますけどね😅)。

生きることの希求が隠れていた次元へと移行しつつある。


ここに人類の独自の価値、神に与えられたものでない、

いわゆる神の子らしい立ち位置が獲得され、

神の創造の完全性を確固たるものとする。

以上、あたしの現状分析とそれにも関わらず自分でも陥ってしまうエラーの報告でした。

(大事なことを書き忘れました! ほとんどいつものようなエラー、考え違いでした。上に書いていることは全てこの幻像世界での人間の有り様です、あくまでもこのドタバタ世界の人間意識のことです!)




2、この1週間のハイライトは、月曜日に3週間ぶりのヘルパーさん。

ところがこの復活祭休暇を、彼女は原因不明の病状で無駄に過ごしたとか、

その日も割とフラフラ。

でも二人で協力して、冷蔵庫を満たすことができた。日本のコープの有り難みがわかる。

JBは昼夜逆転で眠っているが、目覚めては、コーラは? チョコは? プレツェルは? とのたまうのみで憎らしい。


3、この1週間の大半を占めていた関心事は、あたしの5年ぶりくらいの大腸内視鏡検査ドイツ版、眠らされるのを頼んでおいたので、そのことへの懸念は少なかったが、

問題は下剤(前日夜に1回目、当日朝から2回目)の影響をどう処理するかであった。

というのも、コロナの影響だろうと思うけれど、エッケス医師の病院では、

普通の診察に15分でも早く着くと、外に追い出されてしまう。

それほど感染に敏感なので、

日本ではコロナ以前は、検査当日の下剤は医院内で飲まされ(日本のがより不味かった)そこで浄化😅を観察されていたものだが、


今回の大問題は、自宅で朝7時からまず1リットルの下剤を、その後水1リットルを9時までに飲み、2時間45分後に医院着、という指示であった。


オムツなしでは無理!

75年ぶりに😅オムツ着用!

指定時刻きっかりにきてくれるマイタクシーがなんと、休暇中!

普通のタクシーを呼んで玄関で待つこと15分!

「ドクターエッケス、ご存知?」「もちろんですよ、今、一人をそこまで運んだところです」「あらまあ!」


医院内の窓が開け放されていて、寒い。

お尻が現れるように作られたパンツをはかされて、ベッドで腕に薬を入れられた。

次に、看護師が声をかけたので顔を見る。「起きて、座ってください」

(何故?)


時計を見ると30分経っていた。終わったんだ! 

心臓の手術の時も時間が消えていた、帝王切開手術の時も、いきなり喉を掻きまわされている自分がいて驚愕したものだ。

ポリープ一個切除した、良性らしい。正確な検査結果は後日。やれやれ。



帰宅後はすぐに、ちょうどまが良くて、バナナとカレーうどん😅なんていう久しぶりの食事などとった。

さてゆっくりしようとしたが、何だか体の反応がおかしい。

横になったが、足が冷え切っていて、外反母趾の両親指がひきつって硬直するのであった。痛いったらない。

常温ではあったが、大量に水を体に入れて冷えてしまい、あれこれ不都合が起こったらしい、免疫力も低下しただろう。一部の水は温めて飲んだのではあったが。


その後、風邪の症状となり、頭痛薬を探し出して飲むと間も無く、

やっと人に戻った感じがした。生き返るという感じ。



4、そう言えば、0424日曜日に、面白い考えが浮かんだ。

朝10時、窓より斜めに差し込む太陽を浴び、

自分の実相型を見るための瞑想とつぶやいて、

始めたら、ごく自然に頭にくっきりと浮かんだのは

前日食べた握り寿司の美しい姿であった😅

それは消えなかったので、これがただいまの願いであったかと思って笑った。


その後のイメージに、整体やスポーツジムに通う自分が新緑の川のほとりを気分よく歩いている。そして思うこと:😁

まさに自分は天国的現在の世界に住んでいる、

夫のJBも、何も苦しんでいない、彼も天国である、彼はまさに理想の自分でいる


それを見てトゲの痛みを感じるあたしの方がおかしいかもしれない、

彼は完全なこれ以上ない天国、あたしはややトゲの刺さった天国、なぜだ?


また別に:

人間と言う時間の限定があるのは実は恩恵である。

なぜなら

自分の意思と責任で選んだ人生の形(と断定するのは確かに一つの見方に過ぎないだろうが、これはこの方が変更するに効率的だから?)の不完全さにうんざりしたときに

ちゃんと元の完全さで引き取ってもらえるから。

自由を与え、人間が気づかなくても、手はいつでも差し伸ばされており、

しかもその後は100%許容して愛してくれる、大いなる親の愛である。

そんな大宇宙(>物質宇宙)の仕組み、完璧だ(この定義から出発しているし、そこへ到達する道を探している)。

(cf. 見えている物質宇宙と言ってもほとんどはreikiから成っている)






古い眼で世界を観察する 明日の白内障手術を前に最後の機会

2022-05-04


不整脈の心臓手術をしてもらったら、動悸が忽然と消えてしまって

(薬は飲んでいるが)新しい人間になった、んだよね、76歳にして。

そこで、明日からは まるで生まれたての赤ん坊のような

まっさらの、古いタンパク質のかすなどのない、レンズで生きるわけでしょ

じゃあ、これまでのセピア色の世界も消えてしまう、2度と見ることもないっていうのが

やや、寂しい気がして、

我ながら大袈裟ねえとは思いつつ、急いで冒険の旅に出た。


時は春、聖五月、今年はやや肌寒く、花の季節がゆっくりと過ぎてゆく。

期間限定のライラックと山藤を、今味わずしてどうする、人生の最後の春かもしれないのに、と励まして、

昨日は、ボーゼン村でJBの糖尿医診察があるのに便乗した。


写真を撮るつもりはなかった。カメラのレンズに変化はないわけだし。

小綺麗な住宅と 樹々と 花を眺めながら、ウロウロ。

何よりも気に入ったのは、まさにセピア色の戦前からの住居だった。

ちょっとわびさびを思わせる。ミニマム生活を。


今朝は、どうにかまた晴れてきたので、

近くの木橋からちょうど見えるはずのニセアカシアと、山藤の家を見に行ったが

これはまだ早過ぎだった。そこでバスに乗った。


実は空気が冷やっこかった。薄着し過ぎたのだ。昨日は着すぎていて大いに暑かった。


外国人局の隣に4階建まで藤が覆いかぶさっている家がある。

日差しが逆なのでその薄紫が上手く撮れない。

少し先にアジア人の洋服屋がある。そこまで歩いて、薄手の上着を買った。

まさに藤色、さらに冒険心が増した。


果たして、

駅前のバス停からビンゲン町まで一時間足らずで行ける。

列車だと20分だが、景色がもうお馴染みすぎる。

バスの窓には、ただただ新鮮で美しく平和な通りが続いていった。


ライン河沿いのビンゲンの川向かいはヘッセン州になる。

ほとりのレストランで ちょうど旬のアスパラのサラダを頼んだ。

実は味がなくて不味かったので、塩胡椒をたくさんかけた。

苺、パイン、ルッコラ、海老も入っていて材料は良かった。


やたらと生徒たちが多い。

ふと思った、眼が新しくなったら、人間の顔もはっきり美しく見えるかもしれない。

というのも不思議だったのだ、30年前よりドイツ人が醜くなっているように見えるのが。


帰宅して数分するとにわかに空がかき曇ってきた。一雨くるらしい。

疲れていたが、クリーニングを受取に行かないと!

愛想の悪いキオスクのおじさんに、陽気を振りまき、

「宝くじをしてみたいのだけどどうしたらいい?」と尋ねる。

もし何か当たったら、もちろん寄付する。まずは飼育動物の待遇改善を目的にする。


聞いてよ、聞いてよ、

花のことで頭がいっぱいのこの季節、昨日から、

たったひとつのクチナシの蕾がとうとう綻び始めたのよ!

これは本当に嬉しい。😀

ライラックの香りとはまた違う特別なその香りをまた嗅ぐことができるようになった。

話しかけ、鼻を突っ込み、何度も吸って、通りがかるごとにまた香りを味わう。

部屋中に漂ってもいる。


2019年に蕾のたくさんついたのを買って以来、一度一つだけ中途半端に開花したのみ、

今年こうして出会えるとは大袈裟ながら夢が叶った気持ち😀



0503 瞑想というか迷走、黙想

ある難しい一点が分かった、

人類は、実相型から脳味噌だけを出して、そこに反射光を受けて幻像生成する。

実相型がいかに幻像になるか、どんな関連で歪んでどんな現れになるのか、

一つ一つの出来事や現象や、自然現象もある、

難しすぎる、神の知恵であるので人類、特に人間が考えても無理!ということが分かった。

しかし知ることができたら面白いだろうに。


数日来聞いているおりんの響きが、光の多様性を表現しているようで、驚かされる。


自分の体と心にも溜まったところ汚いところがあるだろう、自分でも、またひとに頼んででも光明化できるべきだろう。

なので結局、みんなでヒーリングということになる、いいんじゃない?😅


実は、こういう意味でのいわゆる浄化とかヒーリング、というものを今まで考え合わせた事なかった、考え付きもしなかった。

システムの正しさのみを考えていた、正しく考えることのみが重要だったから。悪や負の想念が実在してもらっては困るのだ。



0504 瞑想時に派生するアイデアのさらなる破片

誰の内にも・周囲にも・「光の影」はある、

それを相対の法則で・「ありがたい」へ変換するかどうかで・数や量が変わる・ある意味単純!


幻像人間我々・それでもできずに、気づかず知らずに内外に溜まって凝固してしまうことはまた事実だけど。

それを「浄化する」あるいは「ヒーリング」するということをあたしとしては避けてきたのよねー。


なぜならそういうと、神の創造の中に負の想念がそもそも存在するように思えるじゃない。

創造の正しいシステムと法則を確立するためには、「悪」を浄化する、「病」をヒーリングするという文脈をあたしは避けていた。


でも今、なんか甘えたい。愛されたい。

自分でできないところを神さんにあるいは仲間にケアされる、そんな愛される立場が欲しい気がする。

それは浄化として、ヒーリングとして幻像世界では作用するというわけ。

(ただし、真正の神の光を幻像世界にも使うということでなくてはならない。この条件を第一にするべし)


いつもの、世界創造のそもそもから考えるあたしの方法から、ちょっと離れてみた、それができたのも変だけど、突然。

この我々に見えている世界をそのまま、頭から実在として認め、どこかにある極楽を認め、創造主を信仰するとして

(適当な程度であろうと)、

つまりこんなこれまでの人間の考え方で、生きるに十分そうなものではあるのよねー、


ただ、一つの問題は、この世界が酷すぎるということ、善もあるのに酷すぎる、これが実在であってもらっては困る、

そこからあたしの幻像説が意味を持ってくる。(あたしだけじゃない、かなりの広まりよう)

もちろん悟りを得られたら問題は減る。

問題は、悟りを得られないこと。


******

0429 銭湯に互ひに背中流し合ふ その感覚のふと懐かしく

掛け流し桶を置く音天井に高く響きぬ 湯屋の富士山

夏の汗洗ひ流してさら浴衣 牛乳瓶をみな仰ぎ飲む

 

0502 真白にぞ梔子(くちなし)開く 明日われは赤子の透ける硝子の目なり

0503 一年のまごふかたなき印とし 匂ひきはまり愛(かな)しくちなし 

このひとつ過去未来なし今匂ふ 出逢ひ果たして早や別れんに

...........





とりあえずまだ独眼流 錐子オババの独白

2022-05-11


今日は、はや、0512水曜日 五七調ではじめよう!



アラカンは20年も前

アラコキからは 老化の勢い タジタジと

新語『アラキジュ』 間も無くなりましょ ウィンクしまひょ


科学の粋をレンズとし 焦点正しく整えられて

空気との 物質とのきわ、つまり即 色の境の鋭さ清さ 

質量感がズンとくる


白きクチナシ 真白に質感 世に際立つを 

何度も何度も 顔をくっつけ 恐らく迷惑


今はまだ 半分のみが新品の 新旧の色別々に 

あるいは混合せるもあり、脳のやり方お任せに

右の世は白さ極まる 青空さえも 浄らかにして澄み透る


左の世には 古び汚れた紗がかかる 

いつもお馴染み部屋の中、なんと茶色が基調とは 知らなんだ 

これをしも セピア色となん


使われ果てて疲れたる カーテンさても 右眼で見たれば突然新品 

こは如何に 浦島太郎じゃないけれど


(ここらで勘弁)

でも眼も体も労わらねばならず、頼りない耳に情報を入れるのみで

あたしもいくらなんでも退屈して(テレビ、PC、スマホなし)

ついに自分の声帯を使ってみたのですが

稀にしか使わない部分なので、突然 さ〜く〜ら〜

とか は〜るのや〜よ〜いの とか

ひーとーこうは〜 か〜な〜し〜き〜も〜の〜と〜

なのは〜なばたけ〜に

とか、思いつくままに、ゆったりの雅な音を出そうとしてみますもののそうは問屋がおろしてくれず、誰も聞いていないからいいようなものの、我ながら恥ずかしい。

ソプラノ歌手の大家さんに聞こえてはいないと思うものの。💦

::::::

などと半分新調された天国生活を、過ごしていまする。



さてしかし、当時アラコキ錐子の・意思と責任と使命とにより始めた

真理追求生活&システム構築生活の・アラキジュにおける進展&迷走の

具合はどうかというと

手触りはもひとつ、不確かながら、

でもおもしろおかしい考えが湧いてくるのには、

それがどこまでも続きがあるのにハッ!と言わされて苦笑い、

神さんとの交情も忘れず。


そこで過去へと手術の翌日のこと:


ビッグバンの直後、左周りと右周りの素粒子のうち右回りのみが残った、

実相型へと凝縮して =つまり物質的鏡像である。

その他は左回りの見えない非物質、精霊の世界である、

ところが実相型への光の反射と・光を受容した人類によって

幻像世界が想像、創造された 

この仕組みによって本来の左回りの・物質でない、鏡像でない存在を 

幻ではあるが現出させることになる。💦


これは、あまりにとてつもないあたしの妄想。しかし面白い。😅

どうしても鏡像にこだわるのは、

いわゆるPCTの対称が破れることによって、この物質宇宙が可能になったという説のせいだ。

素粒子は左右対称の双子の対消滅と対生成という状態にあった、そこが大宇宙の根源かと見なされている。それがヒモ理論に発展した説も重要らしい。


コロナ禍の余波でますますデジタル勉強が便利になって、市民講座で物理学者の話を聞けるのは頼もしい限り、まあ話し方は下手だけどね。😅


0507 その翌日:

妙に長く生き生きしているクチナシ・を見ながら思う:

誰もがこの命のシステムの動く生成の過程を見ている、しかしそれぞれが独自のレンズで自分の色で。つまり幻だからさー。


一方で、

あたしのトゲがまたやってくれた。あたしの嫌いなことを、仕事を増やすようなことを。

それで

今朝はドロドロの内面であたしは神さんを呼んでみたのだ。意見を求めた。片方の目には新世界の鍵を握っているのに、ったく!


しかしたちまち意外の答え!! ぱっと起き上がり実行した。

(確かにおっしゃる通り、これはやりがいがある行いです、

だってね、最低に嫌な仕事を成し遂げたのだから。すなわち大量のゴミを無きことにできたのだ、もうそこらに散らかっていないないのだ、今は

実はあたしの隣には、あたしの人生の中にこのJBはいない

これまで居たこともない。それは幻だったから。

今や、JBの姿は:

食べさせる口、時にテレビ、物理学共有、ゴミ消去行動、互助約束、

他は無視、密かにソウルメイト、仕事仲間


しかしどこかにもちろんいるのだろう 

その存り方はその理由は、天上天下唯我独尊、それを具現するためのこの幻像世界であるから、JB独自の方式でどこかに。

なぜなら実相型が見事に完璧で一様な完璧さであるからこそ 

全く新しい、唯我独尊の存在である幻像が出現するのだろう、


やったぞ、実相型と幻像型が存在する理由にだどりついたぞ。💦

しかしまた笑ってしまったけど何と言う策略でしょうか悪知恵とでも言えそうな神さんの知恵ありがとうござる😅


それからまた、シンクロと言うべきか、YouTubeで『聖⭐︎お兄さん』にぶつかる

さらにテレビで偶然に! 『私の天国で』を見ることになった、昨夜のことだ。

もう2つほど「らしい番組」にも当たった。


0508 日曜日

太陽を浴びて自分瞑想、ふとわかる:

太陽から光はおおむね来る、と思い描くわけだけど、幻像あたしの見る太陽もその光も幻だから、本当は光は大宇宙より?発しているだろう。

この幻像の身の、皮1枚の下には実相型の花と人あり(無限の可能性を秘めているが、相身互いに見て感じることなしひたすらに一体になれば。ここに幻像世界の由縁やあらん)これはまたあたしと神さんの大いなる発見行為だ。繰り返しになってるね。


実は目が疲れた。

異なる左右の眼なのに、従来の読書メガネをかけている。

なんとか見えている。脳は苦労しているかもね。





独眼流 伊達政宗とは

2022-05-14


(アメリカ流のヒーローが日本の男の子の心を捉える前に、

伊達政宗なんて人物に人気があったかと思う)

その遠い記憶がふいと浮かんだ錐子オババ、

片目の生活だったせいか、いくつか見逃してしまっていた出来事に気づいた。


せっかく、その全てがなんとなく密かにクスクス、という感じなので

感染予防とドライアイ対策、2種類の目薬を苦心して使いつつ、

思い出してみようとするのであった。


まずは目薬のこと:

眼科医の処方で、術後感染予防の目薬はすでに手術前に買った。

「これこれの時刻に日に4回」などと買いてある医者の指示書を読む。

さらに「もし必要なら涙代替薬を追加して良い、感染予防薬を使った後5秒のうちに追加して良い。」など。


そう書いてあったのが意外だった。

(5秒のうちに、なんて厳しい指示だことと、薬剤師に言ってみよう)

術後3日して、涙代替薬を買いがてら、錐子オババは薬剤師にその旨言ってみた。


が、言いながら余りに変だ、よく読み返してみようと思ったのであった。


果たして、これも、片目のせいか!と思った。よく読んでみると、

秒ではなく分であった。しかも5分ほど時間を置いてから涙目薬を。

そう書いてあった。


すでに2回ほど、5秒以内に2つも続けて目の中に入れてしまっていた。

感染予防薬が薄まったのだ、きっと!ちょっと慌てる。


間も無くして、術後1週間経過検査になった。

いつもの、青い人工の目玉じゃないかと思うような目の医師ではなく、女性医師だった。またもや5分問題に触れてみた。


「それはですね、一度に2つをすぐに差すと溢れちゃうからですよ。だから間を置いてね。それからドライアイがひどいのでよく使ってください」

それを聞いて錐子オババは深くうなづいたのであった。


それにしても5分を5秒を読んだのはどちらの眼だったのか。😅



バスの運転手、「お釣りが足らない」と:

手術の前日、古い世界の最後の冒険に出た時、

ビンゲンまで1時間たらずのバスの旅の乗車券を上の理由で売ってくれなかった。

錐子オババが50ユーロを出したので。

降りるときに払おうとしたが、中年の運転手は手を振って相手にしなかった。


後日、この話をヘルパーのゲオルク夫人にしたところ、ラッキーでしたね、とえらく真面目に応じた。


「それね、検札の人に当たったら罰金取られるところだったですよ、無賃乗車。私ね昔、すぐにバスから下ろされてしまったことあるので」

これには錐子オババも驚いた、自分の運の良さが思った以上のものだったことに。😅



目の手術の週の月曜日、珍しく夫婦でハウスドクター診察へ:

JB  「ボーゼン村の糖尿医までタクシー券を出してください」

錐子「先生にご相談あります、骨密度測定のことで」


先生「大丈夫、私からの紹介状なくても、どうせ健保は効かないので50ユーロね。まず整形で払うか、それを飛ばして、次の段階の放射線科医に払うか、どちらも可能です。放射線科へ処方箋を書いてあげましょう、ただ、整形外科医が気分を害するかもしれないけどね」


整形外科の予約はもうもらったけれど、電話口の男と話が合わなくて、

またその後質問書が送られてきたが、支払いについて意味不明だったので

ハウスドクターを頼ったのであった。

その後、整形の予約はキャンセルさせてもらった。


先生「それとご主人にタクシー券ですね」


タクシー券発行については、料金体制が変化したとかで、JBの身体障害度100%の証明書などが必要となったが、解決した。

よし、できた、と満足したのだが、意外な落とし穴があった。


その翌日、階下から暗い声が響いた。

ボーゼン村へタクシーを呼ぼうとしてJBが気づいた。

タクシー券には錐子オババの名前が書いてあった。

これでは使えない。時間的に取り替えに行く暇も気もなかった。かなりの料金になるのだが諦めることになった。


そしてさらに、翌週の金曜日、

錐子オババが意を決して放射線医に予約電話を入れた。

木曜日に整形へ電話したところ、6月はもう予約が満杯だという返事だったので、

それなら整形を飛ばそう、紹介状ももらったし、と錐子オババは

記憶の中で、自分がその紙を畳んでポケットに入れた場面を思い描いた。


しかし、意外な落とし穴がもう一つあった。その紹介状がない。幻はあるのに実物が見つからない。

(あ? ひょっとして、JBへのタクシー券にあたしの名前を入れた? 放射線科への紹介状と混同したのかしらん?)


あと一息で、骨密度を測ってもらえる道筋ができるところだったが。。😅



まだある、クスクス笑い、木曜日に:

水曜日に24時間の心臓モニターをつけてもらい、

天国のような緑の世界をふらふらして、

翌日木曜日に機械を返却に行ったついでに、

前述の眼科術後検診に行くまでの1時間ほどを、錐子オババは一人でナーエ川河畔で過ごすことにした。

あたりにいるのは年寄りばかりというまさに天国のような場所、

橋を渡ると森へと続くらしい。

水鳥が自由に飛び交って、つがい或いは親子で泳いでいる。

青いカワセミもいる。自由で安全で静かであった。

満たされた空間の有り難さが沁みた。


そして橋を渡り切った時、森の香りに包まれた。

カスタニアの山のような花盛りの大木がある。

緑の新芽の競演である。

足元の草むらはきれいに刈られて、ふかふかの絨毯を踏むようだった。


水は音楽を奏でながら白く光っていた。

錐子オババは一足ずつを感じながら川辺まで歩き、スマホでセルフィにした、

そしてゆっくりと360度回転しながら、あたりの様子や鳥や水や香りのことを実況放送した。ほとんど誰もいない。


それを止めた時、あれ?と思ったが目がはっきり見えないので深くは考えなかった。


すぐに日本へと送信ボタンを押した。

ぴゅっと飛んで行った、思わず微笑んでいた。


数時間後、見直してみるとvideo ではなかった、ただの写真だった。

そうか、video というボタンを押し忘れた。失敗失敗。

しかしなんという面白い図だったろう

独り言を言いながら意味なく回転している老婆だ😅



最後の錐子妄言:

「なぜ物質世界のみが残ったか?」なんて、物理学者の質問が間違っている! 全く違う! 的外れ!

「物質」世界だと見ているだけだ、とは全く考えていない!

彼らの質問は、実相と幻像を同一視している! 幻像を相手に、実相的物質世界並の美しい完璧法則を発見しようと夢見ている!

おまけに、消えて見えない反物質の方が、いかに多く宇宙に(暗黒モンスターとして)隠れているか、

物質量はいかに極小であるか、差異の大きさを考えていなかったりして!

(筆者:ハイハイ、錐子さん、他人の間違いはよく見えますこと)


*******

0503 「薫香」とことば雅びに吸ひ込みて 独裁消したし皐月の空に

0513 大いなる宇宙相手に一人芝居 唯我ばかりじゃ寂し馬鹿らし

ボース村に朝の雄叫び響かせし素面の心 意外の我にて

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