第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
史実ベース、様々なアレンジが施されていて楽しく拝読いたしました。
呪力については眉唾ものですが、そんなことを言い出したら大蜈蚣なんていないし、竜女だって。物語が成立しませんよね。
想像を膨らませてくれる要素が散りばめられていて、面白かったです。
作者様の他の神話や伝奇作品を読みたいと思って、小説一覧を拝見、うん?ない、ないぞ、そんな馬鹿な、となりました(笑)
こちらの続編も期待しています!
作者からの返信
>水無月 氷泉 様
コメントありがとうございます!
原作が御伽草子なので、実在した人物を登場させたファンタジーなのですが、近世以前の歴史書の類にファンタジーはつきものですし、朝廷が編纂した様な権威のある史書でも神仏や妖や鬼の類に真面目に触れているものが殆どなので、まぁ事実かどうかは如何でも良いかなと言う感じですw(当時の人が真面目に信じていたという事が重要だと思うので)
プロフィールに少し触れていますが、昔は伝奇ゲームの二次創作(二次ゲーム及び二次小説作成)をしていたので、記紀や平家物語、源平盛衰記、それにフレーザーや柳田國男、吉野裕子、谷川健一氏らの民俗学を基にした作品はよく作成していましたが、最近は方向性が全く違うラノベ調のラブコメや格闘技物の他、それとも全く違うIT技術系のエッセイばかり書いていました(苦笑)
個人的な代表的作としては、当方作成のサイト(下記URL)に古事記で最も感動的な話(古代の名族葛城氏の滅亡に関わる秘話)をベースにした小説があります。
http://aoishiro.html.xdomain.jp/akaiito_ss/kurenaitumugi_uduki_gaidenn3.html
これの第三之巻~六之巻までを何れリライトしてカクヨムに投稿する事は考えていますが、内容が内容なだけに(参考文献は約70冊ですw)中々そこまで手が回らなかったりします。。。
本作に関しましては、他の方からも続編へのご要望も頂いておりますので、何れは書くのを検討したいと思います。
ご読了ありがとうございました!
第1話 藤原秀郷公。近江國勢田橋の大蛇の上を歩くへの応援コメント
はじめまして。主催企画への参加、有り難うございました。
これから読み進めていきますね。
歴史ものが好きなだけに、俵藤太をどのように料理されているかとても楽しみです。
よろしくお願いいたします。
作者からの返信
>水無月 氷泉 様
御企画が「硬質文書」との事なので参加させて頂きました。原作自体は室町時代以降の書ですが、敢えて古事記などで使用されている古語も使用して硬質な表現も出しているつもりです。現代風の言葉遣いも混じっており、違和感もあったかも知れませんがご読了頂き、ありがとうございました。
第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
この度は企画に参加いただきありがとうございます。
歴史に加え、鬼伝説や仏教神道など私の好きな素敵要素が盛りだくさんで、とても楽しく拝読しました。
加えて、麗玲さんの知識の深さや作品への愛が圧巻でした。
これから秀郷の旅はまだまだ盛り上がっていくのかと思います。
続きのストーリーも楽しみにしております!
作者からの返信
明日乱様。
カクヨムで小説を投稿する以前は伝奇作品を中心に創作を行っており、無駄知識だけは膨れ上がってしまいました。(笑)
この後、原作では平将門との対決が行われ、将門記とも全く違うストーリー(秀郷がかなり卑怯ですw)で中々面白いので、何時かは続きを書いてみたいと思っています。
コメント及びお星さまを下さり、ありがとうございました!
第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
こんばんは、斑猫です。
しばらくぶりですね。この度は妖怪ものの読み合い企画にご参加くださりありがとうございました。
麗玲様と言えば格闘技ものというイメージがございましたが、蜈蚣退治の今回のお話は興味深く拝読させていただきました。
分量も丁度良く、本編も読みやすく感じました。
蜈蚣退治の伝承自体は私もざっくりと知っていましたが、竜王とのやり取りですとか秀郷と竜女との関係性とかが掘り下げてあって「物語」だなと感じました。
今回は有難うございました。
作者からの返信
斑猫様。
お久しぶりです。こちらこそ素敵な企画、ありがとうございます。
そちらの九尾の狐様のお話ですが、私が個人サイトをやっていた時の最後の更新が「金毛九尾の狐。白面の狐」だったので、興味があるので是非とも読ませて頂こうと思っています(笑)
http://aoishiro.html.xdomain.jp/motoneta/kyuubi.html
プロフィールにもご紹介させて頂いておりますが、実は昔、伝奇作品の二次創作やゲームを作成しており、本作は自体は10年以上前に書いたものなので、現在と傾向が全く違いますが、何れ伝奇作品もカクヨムに投稿しようかと思っています。
秀郷と竜女の関係性は実は原典に無いもので、彫師に伝わる鎌足の伝承を組み込んで勝手にアレンジしたもので、正直賛否両論あるのかなと思っていましたが、そう言って頂けて嬉しいです。
コメント及び☆を下さり。誠にありがとうございました!
第1話 藤原秀郷公。近江國勢田橋の大蛇の上を歩くへの応援コメント
藤原秀郷というと、寡聞にして、ムカデ退治とか、平貞盛に味方したとかしか知りません。
しかも字面のみの知識です。
じゃあ具体的にはどうなのかと言われると詰まってしまいます。
が、こちらの作品では、そのムカデ退治について取り上げているということで、拝読させていただくことにしました。
なかなかに格調の高い文章で、惚れ惚れといたします。
そして、藤原秀郷と大蛇。
踏む男と踏まれる怪物。
双方、何を思ってそうするのか、されるのか。
気になるところです。
面白かったです。
あと、拙作へのコメント付きレビュー、ありがとうございました。
決闘の描写については、原典を参考にしましたが、応募している賞の字数制限の関係上、オミットしたり、アレンジしたりしていて、「らしい」嘘のような、そんな感じにさせていただきました。
まあ多分、双方とも泥沼の抗争突入は避けたいので、「らしい」戦いをしたんだろうなぁという腹があったんでしょうし、これでいいかな、と思いまして。
そのあたりにサラリと触れてくれる、名レビューかと思います。
渡辺綱、当初のプロットでは鬼退治の途次、金太郎と互いの郷里の話をして、そこでお互い関東にルーツが……というプロローグだったんですけどね(笑)
ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒 様
コメント及びレビューありがとうございます!
>なかなかに格調の高い文章で、惚れ惚れといたします。
本作を書いたのは恐らく10年ぐらい前なので、最近のラノベ寄りの小説と全く傾向が違うのですが、そう言って頂けて光栄です。
レビューに頂いた鎌足との縁、つまり竜女と鎌足の話の事(第3話)ですが、これは実は原典に無く、彫師に伝わる鎌足の伝承を組み込んで話を膨らませていますので、この点に触れて下さり、嬉しく思います。
>渡辺綱、当初のプロットでは鬼退治の途次、金太郎と互いの郷里の話をして、そこでお互い関東にルーツが……というプロローグだったんですけどね(笑)
それは面白そうですね。機会があれば是非とも書いて頂けたらと思います(笑)
第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
麗玲さま!
企画参加ありがとうございます♪
以前コメントくださった際にも言いましたが、とても日本神話にお詳しい…。思わず、大蛇が登場した時に「あ!」と思いました笑笑
古風で神秘的な雰囲気が、文面から伝わってきます。元ネタを知らなければ、思わずこれが本当のお話だと思ってしまいます笑笑
やはりメジャーな分野とは一線を画す物語かもしれませんが、たくさんの人にこの文書力を見ていただきたいですね✨
作者からの返信
南雲 燦 様
『イリュージョンライト~伝説覚醒~ヤンキー女子高生の下僕は〇〇になりました』とこちらの両極端な作品を両方読んで下さっている方は珍しいので嬉しいです(笑)
南雲 燦様の作品も大蛇の登場するお話でしたね(笑)
当作は原作を大幅にアレンジしており、古風な雰囲気は会話などは記紀で使われる様な古語も使っており、原作で描かれている当時の言葉遣いからすると古い使い方もあるかも知れませんが、あまり深く考えないで好き勝手に書きたいように書いてます(笑)
最近は以前ご覧頂いたイリュージョンライトの様なラノベ調のラブコメや格闘技物ばかり書いていますが、いずれは当作風の伝奇も再度チャレンジしたいと思っているのでそう言って頂けると励みになります。
コメント及びお星さまありがとうございました!
編集済
第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
わたしも俵藤太のムカデ退治の物語は、ずいぶん昔にどこかで読んだのですが、結局そのタイトルは思い出せないです。(夢枕 獏だったかな?)矢じりに唾をつけたら退治できたのが不思議だ、と思った記憶はありますけど。(笑)
ちょっと懐かしい気がして、面白かったです。
作者からの返信
杉浦ヒナタ様
コメントありがとうございます!
最近えなり君は如何お過ごしでしょうか(笑)
不人気作品だったので公開を取り下げる事も検討していた作品なので、まさかコメントと☆まで下さって嬉しいです。
夢枕獏さんが蜈蚣退治の小説まで書いているとは知りませんでした。
考えてみれば伝奇と格闘技小説をメインに書かれている方なので、自分と傾向が似ていて一寸嬉しいなと思いましたw
つばの呪力に関しては別作(インチキ小説w)で以下の説明を書いた事があります。
http://aoishiro.html.xdomain.jp/aoishiro_ss/Aoisiro-SS-Hanako-Aoi_4.html#b
秀郷の場合、唾によって強固な呪いの力を得て、矢の威力を増したという事でしょうかね?
俵藤太の伝説が創られたのは室町期以降でしょうが、この頃に至っても唾の呪力が信じられていたのかも知れませんね。
編集済
第5話 秀郷公。俵藤太と呼ばれる所以への応援コメント
企画から来ました
面白く読ませていただきました
大蜈蚣退治の伝説を再構成されているのですね
よく調べていらっしゃいますね
感服しました
将門記には挑戦なさらないのですか
作者からの返信
ヌリカベ様
わざわざお越し下さり、ありがとうございます。
将門記への挑戦についてですが、原作が御伽草子なので、原作では秀郷の話はこの後、将門との対決になり結構卑怯な手を使うんですよね(苦笑)
英雄っぽい話に仕立てた本話とのギャップもあって、続きは書きずらい面もありますが、時間さえ許せば書いてみたい気持ちもありますが、現在自分の事に使える時間はプログラミングの勉強などしていて中々時間が取れない状態なのですよね……。
本作は御伽草子ベースなのでファンタジーな設定も許容出来ますが、将門記だと史実ベースにならざるを得ないので、相当資料の精査が必要になって来るので一寸面倒かも知れません。
古代史のエッセイも書いている立場上、いい加減なものは書けない面もあるので、書くとしたら時間が掛かりそうですが、史実ベースの作品も何時かは書いてみたいですね。
コメントありがとうございました!