応援コメント

第114話 人族なんて嫌いだ」への応援コメント

  • ごきげんよう、ロウカスト達にとっても生存競争だったのが哀しい物語、ありがとうございます。

    人間と魔獣、魔物との共存はやっぱり難しいですね。スグノキの生存地域と都市領域との関わり合いのところでもそうでしたが、特にこうして闇落ちでも進化でも、意思疎通の手段が生じたのなら、なんとか話し合いで、というのはきっと、人間側の体の良い都合なのでしょうね。

    人間の都合の良い生態環境だけで生死を制御されるのは、特にこうして知能を持った人間以外の生き物には我慢ならないところもあるのでしょう。自然との共存と現代では簡単に言いますが、それだって人間の一方的な都合ですし、やはりどこかにエゴも出てしまいそうです。
    でも、そんな遣り切れない状況でもきちんと謝罪を表せるアルくんの純粋さは、きっとこの困難な問題の解決への出発点になるのだろうなと思いました。

    作者からの返信

    おださん、こんばんわ。

    そうなんですよね。みんな自分の都合で生きているし、本当の意味での共存は難しいのだと思います。だからこそ、本来は互いに少しずつ譲り合えたらいいんでしょうけどね。

    話し合いの件も全くその通りだと黒井も思いまして、今回はこのような展開にしました。

    自然との共存、緑を大事にしよう。環境破壊を防ごう。

    とても大事だし、素晴らしい事だと思いますが、声高らかに言われるとひねくれた黒井には白々しく聞こえてしまう。

    元スノーボーダーな黒井も緑を守ろうというレジ横の募金箱にはいつも少額ですが、必ず募金しています。

    だけど、車に乗らないとか、プラスチックを使わないとか、そんな事は無理だし、家ではきちんとゴミの分別はしているけど、出先で汚れた弁当のプラスチックは普通に捨てている。

    なかなか理想と現実はうまく折り合いがつかないですよね?

    もちろん『明るい異世界のんびり旅行記』はファンタジーなので、ご都合な展開かもしれませんが明るく解決したいと思います。

    いつも丁寧に読んでくださり、想像を膨らましてくださってありがとうございます(●´ω`●)