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2021年2月27日 19:06
ごきげんよう、あっちをとればこっちが立たず、自然界の絶妙なバランスの設定に感心してしまった物語、ありがとうございます。森を生き返らせるとビックラットが増える、それを食べると疫病が、というメカニズムの前にもう一段階、ビックラットが毒素をはらむ原因があったのですね。死の森だとビックラットは発生しないけど、地下の水が汚染されてそれを飲むロウカストが毒をはらみ……。実際の自然界でもよく見られる現象ですね。結局人間が自身の領域を広げたためにその共生関係というかバランスを崩すことになるのでしょけど、難しい問題だと思います。でもドロリスさんの哀しく切ないポールさんへの想いが胸に迫ってきました。悪循環と村の人々への影響を気に病みながらも、ポールさんへの想いを捨てられない気持ちは、先ほどの自然界でのバランスと同じで誰も責めることはできないのだろうとも思います。そこをちゃんと理解してあげるアルくん、こういうところは勘が良いですよね。前回頂いたコメントへのお返事の中で、後遺症への言及がありましたね。私は、特定の動物を食することで起こる感染症で、勝手にノロウウイルスのようなものを想像していたのですが、後遺症が残るような感染症だと、大変です。そこまで記録は残っていないのでしょうか(文明的には疫学統計的な手法はなさそうですけど)、もしも後遺症があるのならその治療薬とかもあるのでしょうか。確かにコロナでも退院後も後遺症で苦しむケースがあるという報道もありましたし、そこまでは全く思い至りませんでした。黒井さまはそこまでお考えだったとは、軽率なコメントだったかもしれません。もしそうだったなら、申し訳ありませんでした。後遺症も恐ろしいのならば、やはり予防が大事ですね。ビックラットを食べない、で済むのならよいのですが。
作者からの返信
おださん、こんばんわ。そうなんですよね。間伐のされなくなった人工林の問題は実際にこちらでも起こっている問題なので、前回のルタウの街の湖の外来種問題や前々回のマルタの街の生き物の線引き問題と共に考えるきっかけになればいいなと思い、裏テーマとして使わせてもらいました。疫病のメカニズムはもちろんフィクションなので、実際の病気とは関係ないです。ドロリスさんとポールさんは可哀想でしたが、種族を超えた恋、叶わなかったけど思い合えた事は尊いと思います。前回のコメントの返信はすみません。時事的にコロナをイメージされているかもしれないと思い。かかっても死ななければやり直せると言い切るのは後遺症を抱えて苦しんでいる方に申し訳ないので、あのようにコメントさせて頂きました。物語の中ではもちろんコロナではないので、おださんの思った通り、後遺症は考慮していません。なので、アルにはかかっても死ななければやり直せると言う発言をさせました。すみません。おださんが謝るような事はないです。この後もどのような話になるのか? 楽しみにして頂けると嬉しいです(●´ω`●)
ごきげんよう、あっちをとればこっちが立たず、自然界の絶妙なバランスの設定に感心してしまった物語、ありがとうございます。
森を生き返らせるとビックラットが増える、それを食べると疫病が、というメカニズムの前にもう一段階、ビックラットが毒素をはらむ原因があったのですね。
死の森だとビックラットは発生しないけど、地下の水が汚染されてそれを飲むロウカストが毒をはらみ……。
実際の自然界でもよく見られる現象ですね。
結局人間が自身の領域を広げたためにその共生関係というかバランスを崩すことになるのでしょけど、難しい問題だと思います。
でもドロリスさんの哀しく切ないポールさんへの想いが胸に迫ってきました。
悪循環と村の人々への影響を気に病みながらも、ポールさんへの想いを捨てられない気持ちは、先ほどの自然界でのバランスと同じで誰も責めることはできないのだろうとも思います。
そこをちゃんと理解してあげるアルくん、こういうところは勘が良いですよね。
前回頂いたコメントへのお返事の中で、後遺症への言及がありましたね。
私は、特定の動物を食することで起こる感染症で、勝手にノロウウイルスのようなものを想像していたのですが、後遺症が残るような感染症だと、大変です。そこまで記録は残っていないのでしょうか(文明的には疫学統計的な手法はなさそうですけど)、もしも後遺症があるのならその治療薬とかもあるのでしょうか。
確かにコロナでも退院後も後遺症で苦しむケースがあるという報道もありましたし、そこまでは全く思い至りませんでした。黒井さまはそこまでお考えだったとは、軽率なコメントだったかもしれません。もしそうだったなら、申し訳ありませんでした。
後遺症も恐ろしいのならば、やはり予防が大事ですね。ビックラットを食べない、で済むのならよいのですが。
作者からの返信
おださん、こんばんわ。
そうなんですよね。間伐のされなくなった人工林の問題は実際にこちらでも起こっている問題なので、前回のルタウの街の湖の外来種問題や前々回のマルタの街の生き物の線引き問題と共に考えるきっかけになればいいなと思い、裏テーマとして使わせてもらいました。
疫病のメカニズムはもちろんフィクションなので、実際の病気とは関係ないです。
ドロリスさんとポールさんは可哀想でしたが、種族を超えた恋、叶わなかったけど思い合えた事は尊いと思います。
前回のコメントの返信はすみません。
時事的にコロナをイメージされているかもしれないと思い。かかっても死ななければやり直せると言い切るのは後遺症を抱えて苦しんでいる方に申し訳ないので、あのようにコメントさせて頂きました。
物語の中ではもちろんコロナではないので、おださんの思った通り、後遺症は考慮していません。なので、アルにはかかっても死ななければやり直せると言う発言をさせました。
すみません。おださんが謝るような事はないです。
この後もどのような話になるのか? 楽しみにして頂けると嬉しいです(●´ω`●)