応援コメント

第108話 お願いの仕方」への応援コメント

  • ごきげんよう、アルくんの名裁きが気持ちよかった物語、ありがとうございます。

    疾病対策のいちばんの目的を改めて理解しました。
    流行はしても、犠牲者は出さない。
    結局最後はそこに行きつくのですよね。
    それに、お婆さんの時もそうでしたがお姉さんに対しての言葉も胸に響きました。
    自身が自身に科した罪は、結局自身が許すしかありません。
    他人からの許しを得て心が軽くなることはあっても、本当に赦されるには罪を科した自分自身が赦すほかはないのだろうなとも思います。
    他人からの赦しは、自身の気持ちの切り替えるスイッチでしかないのでしょうね。
    アルくんは本能的にそんな機微を判っていたのでしょうね。だってお爺様の統治に関する責任の一端を自身に科しているから。
    それを赦すのは自分しかいないし、赦しを自分に与えるためには、自分の手の届く範囲でベストを尽くすしかないと判っているのだろうから。

    ドロリスさんとも仲良くなれているようですから、どうか無事、蜜を手に入れられますように。

    作者からの返信

    おださん、こんばんわ。

    あくまでも黒井の考えなのですが、感染人数よりも何人亡くなって、何人後遺症で苦しんでいるのか? の方が大事だと思うんですよね。

    それから、アルの言葉を褒めて頂き嬉しいです。そうですよね。人から許されるとその時は心が軽くなるけど、最終的に自分が許さないといつまでも引きずるし、自分を許す為には償いが必要だと思います。

    このところ少しシリアスよりだったので、少しドロリスとのやり取りで箸休めを行いました。

    いよいよドロリスの回になります。ドロリスは蜜を分けてくれるのか? 楽しんで頂けたら幸いです。

    いつも感想ありがとうございます(●´ω`●)