応援コメント

第89話 アルの従者」への応援コメント

  • ごきげんよう、王国側の警戒も理解できる物語、ありがとうございます。

    なるほど、パワーバランスが狂って体制側が警戒感を持つってことはよくあることですよね。
    殊、この異世界のような中央集権型の専制君主制だと、とある一諸侯が特別な戦力を持つことは、例えそれが王への反抗がなくとも他の諸侯への影響は計り知れないでしょう。
    ましてや、この時代の一般的な通念として人族優勢がまかり通る中、魔獣、魔族が進化を重ね一諸侯の下に集まるとなれば、これはパワーバランスどころの話ではなくなりますし。
    ここまでの物語では王室の現体制や性質も判りませんし、悪政なのか善政なのかにもよる話ですよね。
    まあ、お兄様や領主様の方でそこらへんは対策も考えるのでしょうが、早いところアルくんの現状勢力も含めて報告が必要かもしれませんね。
    アルくんが無自覚天然タラシなので、ナタクさんのようなきちんと物事を考えられる大人が参謀に就く必要があるのかも、ですね。

    作者からの返信

    おださん、こんにちわ。

    そうなんですよ。おっしゃる通り、ここまで呑気に旅をして来たアルですが、アルのして来た事って、どう考えても王国にとっては脅威になり得てしまうんですよね。

    一応物語の流れとしては、序盤に立てたフラグを順番に回収したので、せっせと終盤へのフラグを立てている段階です。

    この先、王族はどう動くのか? 人族と魔獣の関係はどうなるのか? ナタクやダッキはどう絡んでくるのか? アルと従者はどうなるのか? アルは旅を続けられるのか?

    この辺の力を借りて、あれこれ予想してもらいながら、この後の物語を引っ張ってもらいます。任せたよ、みんな! という感じです。なので、いろんな予想をして頂き、嬉しいです。

    いつも丁寧に読んでくださり、感想ありがとうございます。本当にいつも力になってます。

    頑張ります(●´ω`●)