第41話 襲撃者 vs赤紫2
「ガブリエル !」
「縛布!」
私は鎖が紫式さんに行かないように牽制と防御を行う。
しかし 難しい。
攻めようにも 逆にやられてしまいそうになる。
だからこそ 被害を最小限にするしかなくなる。
腕が鈍っちゃったな。
「ガブリエル 大丈夫?」
「ちょっとまずいかもねぇー。」
ガブリエルは魔力を血として力を出す。
しかし、血が永久ではないように魔力も永久ではない。何より魔力の消耗が一番激しい。
「鎖の一撃!」
「きゃ!」
私は攻撃を喰らってしまう。
「大丈夫?」
「よそ見する暇があるのかな?」
紫式さんは声をかけてくれるがもう一人に止められてしまう。
どうすればいいの?
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