第33話 準決勝 鏡谷 対 無式 1

「それじゃあ 始め!」

「行きますわ。天照!」

そういうと、手鏡が現れた。

「行くぞ真無 剣モード。」

僕は剣を構える。

「取りあえず、先手必勝。」

斬りつける。

「なっ!」

しかし当たらなかった。

剣モードは受け止めることは出来ないはずなのに。

「どこに攻撃してるんですか?」

声をするほうを見ると後ろに鏡谷がいた。

「そういうことか。」

鏡谷は鏡の反射を利用している。

「剣モード 解除。」

「おや もう降参ですか?やっぱり偽物は偽物ですね。」

「鎧モード。」

モードを切り替える。

「ここからが本番だ!」

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