最恐の少年は学園では劣等生

校内選抜一回戦 ~心霊祭編~

皇女からの指令を受けた僕たちはついに戦いの場に出る。

「さぁー始まりました。心霊祭に向けての校内選抜 実況は私 声歌 麗がお送りします。そして本日の解説は我が学園の学園長 十色の心 火漣さんです。」

「よろしく。」

「まずは第一回戦 無式纒対草創山河の試合です。」

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くじ運悪く一回戦からになってしまった。

「おい。」

声がしたので振り返る。

「お前 あんまり調子乗るなよ！」

「いきなりだね。」

いきなりディスられるとは

「てめぇみたいな劣等生がこんな舞台にたつこと事態がおこがましいんだよ。どんな手を使ったか知らないけど、お前の化けの皮 剥いでやる。」

困ったな。

でも、頑張らないとな。