皐月賞

 ともあれ、弥生賞を三着でゴールした訳だから皐月賞に出走できる事になった。とは言え私の気性が難しくその上馬込みに弱いと言う世評はこの弥生賞をもっていよいよ定着してしまった。




「毎日杯行きますか」

「迷ってるんだよな、弥生賞の後結構疲れてるようでさ。もちろん皐月賞は使いたいけれどそうすると二連続で中二週だろ?その後の事を考えるとあまり無理に使いたくないんだよ。まあキミの言う通りだとすればそれもあるかもしれないけどさ…まあどうやらキミの言う事が正しい感じなんだろうけど……」


 戸柱さんの、私にとっては初めてであったその言葉に対し内心で歓喜の声を上げながら首を摺り寄せると、ようやく頭の血のめぐりの悪い一枝先生も私の本音に気が付いてくれたらしい。


 だとしてもまあ、好き嫌いなくいろんな馬と走らなければならないのは実に仕方のない事だ。ましてや皐月賞はフルゲート十八頭立て確実、あいつが隣になるかもしれないし他に気に入らないやつが出てくるかもしれない。もちろん勝敗も問題だが、それでも好悪の感情と言うやつはどうにもならない。


「やはりどうしても避けてしまっていますね、他の馬だとそんな事はないんですが」

「やはり枠順次第かな、なるべくならばやはり外かな……」


 だから、どうしてもバーニングミーと一緒に走ろうとすると避けてしまう。最近では一緒に調教させられる事も減ったが、それでもなんとなく離れてしまう。


「バーニングミーの方はビーアワスタートを嫌がる様子はないんですがねえ」


 人間だった時からそうだ。三つ子の魂百までもとか簡単に言うが、人間から馬に生まれ変わってさえもこんな調子なのだろうか。あるいは生まれ変わってなどいなくてこれは夢なのかもしれないと、本気で思った事は一度や二度ではなかった。






 あと五百万円あればな、そんな事をしょっちゅうこぼしていたらしい。おそらくは益体もないつまらないザルな計画、以前私の所に送り付けて来たようなゴミと大差ない代物絡みの話。そんな計画に対し地元のご親切でお優しい実力者の誰かさんがなんとなくの思い付きで金を出してくれた事があったらしい。

 その結果がどんなものであったか、詳しくは聞いていないが察しは簡単についた。なぜなら、その話を聞かされて半年もしない内に、私に資金援助を求める手紙が届いて来たからだ。

 明らかな失敗、大事な大事な人様に無駄金を使わせただけにすぎない。


「キミは子どもの時から実につまらん人間だったね、真面目なのはいいがもう少し遊びを持たないといかんぞ、そんなんだから未だに嫁に行けないんだ。キミももうそろそろ三十路だろう、早くせんと誰ももらってくれなくなるぞ。自分自身の心配を先にしたまえ。なんなら私から勧めてもいいぐらいだが、多分嫌がるんだろうな。仕事もうまく行っていてお金も溜まっているだろうし家事も慣れただろうから、次は亭主を見つける事だな」


 全くもって上から目線の上に、なぜかこちらが怒られてしまっていた。怒りと悲しみと申し訳なさを便箋に叩き付けてやったはずなのに、全然伝わっていない。そしてそれきりその有力者様とはまったく音信がない。自分一人で誰にも迷惑をかけずに身代を立てて行く事がつまらないと言うのならば、つまらない人間で上等だ。

 結局結婚するまで送り付けられ続け、その後持参金として向こうの家の財産になった金、ついに生涯私を含め誰も一度も手を付けなかった金がどうなったのか私は本気で知らない。つまらない事に無駄遣いして欲しかったが、多分葬式やら喪服やらに使ったのだろう。


 好かれると言ってもいろんな理由がある。

 スピードがあるから、スタミナがあるから、粘り強いからと言う要するに速いからでまとめられる理由。

 毛並みがきれい、毛色がいい、いわゆる星と言われる顔の模様がいい、足の白い模様がかっこいいと言うきれいだからでまとめられる理由。サラブレッドが好かれるとすれば大体その二点だろうが、人間だって似たような物ではないか。

 色恋沙汰に理屈などないとか言うが、後から考えてみればいくらでも理由があった事はわかるはずだ。それがまるでないのに、人気を集める事などないはずだ。あえて言えば、ケガやら病気やらとは無縁だと言うのもあるかもしれないし確かにそれはそれで才能かも知れないが、だらだらと非生産的な仕事ばかりされてもかえってマイナスではないか。

 うちの厩舎でもこの前八十戦目を走った九歳のサラブレッドが持ち上げられているが、それはそれまでに五回先頭でゴールして一億円を稼いでいるからだ。いつまでも稼げない奴を置いておくほど世界は甘くないはずだ。



 もっとも今の時点で言えば、バーニングミーがこれまでに稼いだ金は既に一億一千万円以上、私のおよそ五倍。

 バーニングミーの方がよほど効率が良い存在だ。ポテンシャルの違いとか言う理由であって欲しいが、残念ながら調教の上でのタイムは私の方がいい。そんなのが何のなぐさめにもならない事はわかっているが、真の勝者と言うのはどんな場面においても敗者を凌駕していて欲しい。

 現時点においてはバーニングミーは勝者であり、私は敗者だ。そのバーニングミーの上にいるギフトトゥゴッドはあくまで又聞きの範囲だがまじめに調教を行い騎手の事もよく聞いているらしい。一緒に走った時はそうは感じなかったものの、そう聞いてみるとなるほど確かに真の王者だと思えて来る。


「秋は天皇賞にしようかな、あるいはギフトトゥゴッドさんが海外に行っちまうんなら菊花賞でもいいかもなー」


 安っぽい愛想笑いだ、いや愛想笑いならば良いがこれは彼なりの、前世から続く本心からの笑顔だ。私からすると薄っぺらい物なのだが、なぜか他人からは好かれている。一枝先生や坪田からも私は無愛想で面白みがないと言われ、バーニングミーを見ていると和むと言われる。競走馬が無愛想で何が悪い。








 で、皐月賞だ。

 案の定。前日に私が遭遇した結果はそれに尽きる。一番人気ギフトトゥゴッドと言うのは全く驚かない、バーニングミーが三番人気なのもまあ妥当だ。そして私が十四番人気なのも、まあ仕方がないとしか言いようがない。


 そう、問題は枠順だった。ギフトトゥゴッドは二枠四番、これはどうでもいい。最大の問題は私が三枠五番である事、そして同じ三枠の六番にいるのがバーニングミーだ。


「これ大丈夫ですかね」

「戦法については任せるよ。気難しい奴だけどキミにはなついてるからね。バーニングミーについてはとりあえず大林に任せてあるけど、気にしなくていいよ」


 戸柱さんの危惧に対して、一枝先生は全く素晴らしい幸せ者ぶりを発揮している。馬の能力や騎手の腕を信じているからだなんて脳天気なセリフをその口から吐き出しそうなほどにであり、ほとほと呆れざるを得ない。そのくせ私の事を理解しているのかいないのか、馬運車に私と彼奴を同乗させず六歳の牡馬を入れてくれた。


 この先輩は彼奴のようにヘラヘラする事もなく、かと言ってむやみやたらに殺気立っている訳でもない。こういう境地にたどり着けたい、そうすればレースも勝てるかもしれない。


 そう思っていると先輩が寂しげにいなないた。何があったんですかと聞いてみても何も言わない。その姿を見て私が勝手に怪我とか引退とか言う言葉を思い浮かべようとすると

「最近成績が上がらなくてね」

 先輩も勝手にそう言ったきり苦笑いを浮かべて黙りこくってしまった。極めて優しく、そして極めてわかりやすい嘘だ。先輩はここ二戦連続三着、その前は五着で四戦前には勝利している。


 ――なぜ、バーニングミーを嫌うんだい?それが先輩の言いたかった事なのだろう。つまらないバイアスをかけてもマイナスにしかならないのはわかっているが、それでも私は彼奴に対する憎悪を捨てられない。競走馬の本能って奴は速く走る事のはずだが、それさえも凌駕する存在として彼奴に対する憎悪が来てしまっている。


 いっそのことここで負けてしまえば出世ルートを外れて戦う事もなくなるだろうなどと言う、恐ろしい事を考えたのは一度や二度ではないと言ったらこの先輩はどう言うだろう。お前はそれでも競走馬か、そこまで行きついてしまったのならば勝手にしろ、ここまでたどりつけなかったすべての奴に対する侮辱だ――まあ大体そんな所だろう。


 すべてが正論だ。だがどうしても飲み込めないのだ、五十二年の人生でどうしても食べられなかったなめこのように消化しきれない、消化を肉体が拒むような感覚。必死にはさみを握り続けたのも結婚を拒んだのもすべては消化作業を拒否するためなのかもしれない。そう考えるとまったく無駄な事をして来た物だとも思ったが、しかし全く反省も後悔もする気になれない。







 六週間前と同じ、中山競馬場のパドック。相変わらずギフトトゥゴッドの馬体は平凡だった。GⅠ馬の、四戦四勝の、その全てが二馬身以上に圧勝と言う肩書きがくっついていなければ、弥生賞の時に見たのと同じ平凡な馬でしかなかった。

 一応雲はあるものの、晴天と言って差し支えない青空。花粉症がようやくなくなりつつある時期にふさわしい、暖かくも暑くもない生ぬるい光に照らされているせいだろうか。この前は雨で煙っていて今回は晴れていてなお大して変わりがないという事は、もう私の中でのギフトトゥゴッドと言う馬の印象がこれで固まってしまったという事なのだろう。


 目の前で五馬身、一秒の大差を付けられたのになお印象が変わらない。なぜこうなったのだろうか。自分の鈍感さを不安に思い、できる範囲でじっくり観察してみたがまったく印象が改まらない。たかが六週間と呼ぶにはそれほど短い時間でもない、男子三日会わざればとか何とか言うが、三日どころか三年、いや三十年経っても何にも変わっていなかった人間の存在が強く記憶に残ってしまっている手前かそんな言葉はどうにも信じられない。それでも目を凝らして見ようとしていたのは、最強の敵である存在を見極めたいからではない。


 上と、後ろから漂って来る気持ち悪い空気。いや上と後ろだけならばまだいい、二か所を除く全てからこの気持ち悪くて息が詰まりそうな空気が漂ってくる。来ないのは、私の目の前とちょうど向かいの十一番枠、二番人気の馬の所だけだ。ギフトトゥゴッドと未対戦の上に三戦三勝と言う実績を買われ、大したレースも勝っていないのに二番人気に推されたかわいそうな彼がその空気から逃れているのは一体なぜか、自分と同じ発想の持ち主なのかそれとも単に怖い物知らずなだけなのか。


 名前も知らない彼の事を少しだけ気にしながら競馬場に出て、返し馬と共に声援を浴びながら改めてギフトトゥゴッドを観察してみたが、やはりただの馬にしか見えない。そして怖い物見たさで後ろを見ようとしたが、すぐに胃が悪くなりそうな空気が漂って来たのでやめた。


 やる事は決まっている。こんなぬるま湯のような場所から逃げ出す事だ。後先なんて考えている暇はない、このままでは私まで腐ってしまう。あるいは腐敗ではなく発酵なのかもしれない、しかし発酵食品にしたって人を選ぶ物が多い。私が好きだった納豆だが、亭主は大嫌いだった。その亭主が好きなブルーチーズだって、私は好きでも嫌いでもなかったが息子はこんなの食い物じゃねえと言っていた。





 ファンファーレが鳴り響き、ゲートに入れられて行く。奇数番号の私は三番目に入れられた。前を向き、じっと他の馬が入るのを待つ。


 右側が埋まった。プレッシャーはない。左側が埋まった。


 饐えるような気が漂って来る。そう言えばそろそろ食中毒が出始める時期だ、気を付けねばなるまい。そして私の決意も、固まった。


「さあゲートが開きま…おおっと!」





 最初の200m、たったそれだけの距離でいきなり二馬身差を付けてやった。戸柱さんも手綱を引っ張る事はしない。別に戸柱さんと一枝先生とで打ち合わせていないし、もちろん私と戸柱さんと打ち合わせた訳ではない。

 予測できた範囲内での、予測不能な行動。はなはだおかしな話であるが、そうとしか言いようがない。その結果、最初の200mで二馬身だった二番手との差は、コーナーを二つ曲がるまでに八馬身になっていた。




 無茶だ。無謀だ。暴走だ。全くその通りだ。もう後先の事など知った事ではない。


 考えてみれば人間であった時、無謀な事をした事は一度たりとてないつもりだ。決して無駄遣いはせず、コツコツと倹約もし、慎ましく生きて行く事を旨とした生活を送っていた。成人してから一番お金を使ったのが何なのかと考えてみたら、冗談抜きで結婚してから干支一回り分しか年の差のない義理の息子とその妻のために北海道旅行をプレゼントしてやった時だ。

 要するに、自分のためではない。義息子とその家族の歓心を買いたかったとも言えるが、それがどれだけ良い影響を与えたのかどうか今となってはもう知りようはない。戦争を経験した世代はやはりしっかりしているんですねとか義息子の嫁は言っていたが、あの兄を見ながらそんな事を言えるのであれば大した鈍感さだ。


 戦場に行く事もなくのほほんと過ごしたせいでもあるまいが全く足下がしっかりしていない、私より八つも年上の戦前生まれ。年を取るまで結婚しなかった事をのぞけば、呆れるほどに好対照な人生を送って来た二人を見て普通考える事と言えば、人間にはいろんな人がいる物だなと言う事であり、あんな好き放題に迷惑をかけ通して生きて来た人間から学べることなどほぼそれで全てのはずだろう。


 明日から本気出すなどと言うセリフがいわゆるダメ人間の定型句とされている事を知ったのは馬として生まれてからだが、実際次兄は生まれてから一度も本気を出す事はなかった。


 親を失っても、兄を失っても、常にのほほんと笑っていた。私が泣けと言うと泣いて見せたが、あくまでも可愛い妹の希望に応えてやるための涙であり心底から悲しんでいる訳ではなかったのだろう。

 戦時中という事で極めて簡易に行われた長兄の葬儀の席で情の薄い人間だと言われもしたし実際私もそう思ったが、そう事実を指摘した人間がいつの間にか爪弾きになり誰も顧みなくなっていたと言う現実は私の心に不定形の穴を空けた。

 私が折り目正しく生きようとするたびにその穴は移動し、そしてそうしていないはずの人間の存在を映し出して心を惑わせる。ある意味での理想、女としての幸せである結婚や出産とか言うゴールの前にもその穴は開き、私を止めてしまう。他人にとっては一円玉程度の穴でも、私にとっては底なし沼だった。


 前世において私の友人と言えた人間は、五人ほどだった。だがそのほとんどが仕事仲間であり結婚して退職すると共に疎遠になり、そして結婚してからもあまり付き合いが広まる事もなかった。唯一、十代の時から死ぬまで友好関係を結び続けられ親友と呼び合える中になった人間は一人だけであった。二十年以上続いた一人暮らし時代から、結婚して死ぬまで何べんも彼女の事を考えていた。


 彼女は私がなめこが食べられないように、カレーライスが食べられなかった。だから私がカレーを作ったり食べたりするたびに彼女の事を思い出した。そしてその彼女の事を口にすると、ほとんどの場合実にお似合いだなと言われた。私も五十年少々の人生でいろんな人間と出会って来たが、カレーが嫌いだと言った人は彼女以外誰もいなかった。そんな特異なはずの存在と親友である事に誰も疑問を抱かない―――まるで自分が彼女と同じかそれ以上に特異、と言うより異様な存在になっていた事をそう言われる度に勝手に悲しみ、そして都合よく忘れて同じ話をして同じ反応をされていた。

 あの次兄を受け入れられない、それだけで特異な存在である事が私はできていたのだ。だから、私が何をしてもああそういう人間だから仕方がないと思われていた。あの時代で四十まで独身で許されたのもまたしかりなのかもしれない。だからと言って礼を述べる気には毛頭なれない。






「先頭ビーアワスタート、既に後続を十馬身離しています」


 800mを通過した所でギフトトゥゴッドは九番手、およそ十三馬身後ろ。バーニングミーはさらにその一馬身後ろを走っていた。いずれはこの足が止まり、捕まるだろう。それでも全く構わなかった。追いつかれるのならば逃げる、内でも外でもいいから逃げる。これにより、私の意志は全ての人間に伝わる。伝わらない様な人間はもう相手にする価値はない。


 それにしても、誰も追って来ない。ノーマークの上にめちゃくちゃなペースだったのでこうなるのは当たり前だが、それにしてもと思わない訳でもない。ほんの少しだけ冷えた頭で競走馬としての第一の本能が目覚め、こうなったらスローペースに落として逃げ切ってやろうと言う戸柱さんの声に従ってやろうと思った。やはり、せっかく出たからには勝ちたいし、何より私の気持ちに真っ先に気付いてくれた人間の言葉と望みには答えたい物じゃないか。


 考えてみれば生まれてこの方、あの次兄に触れられるのが嫌で一度もまともな恋愛なんぞして来なかった。誰かに素敵な男性に胸がときめこうとした事もあったが、その度に次兄と言う強力なブレーキがかかってしまいついぞ踏み込む事はできなかった。

 あるいは今この時こそ、初恋なのかもしれない。牡馬と男性騎手で何をかいわんやな話だが、仮にも女性だった身だ。恋愛の一つや二つした所で構うものか。だが結局は五十二年の人生の記憶を受け継いでしまった身としてそれほど熱くなれず、ただ冷静に恋と言う炎に燃料をくべている。それが正しい事なのか否かなど知った事ではない。

 でもおそらく、初恋と言う観点から見れば全く奇異な物なのだろう。しかしすべては誰か特定の相手のために、そう思って行動する事が恋愛でないのならばこの世に恋愛はないという事だけは、断言していいと思う。





 そんな余計なことを考えていたのが悪い訳でもないだろうが、少し脚が鈍って来た。実にわかりやすい反動だ。

 実況によれば残りはあと800mらしい。さすがに放置しておけないと思ったのかそれとも単にこの辺りから仕掛けて行く予定だったのかはわからないが後続との差が詰まりつつあるのがわかった。


 今更、ギフトトゥゴッドうんぬん言うつもりはない。だが、あいつにだけはどうしても負けたくなかった。勝ったとしてもするだろうが、負けたらひとかけらの悪意もない笑みを浮かべながらすり寄って来るだろう。その顔を思い浮かべるだけで私は不幸になれる。もうそんな目はごめんだった。でもまだ直線には遠い、その上に背中も脚もだんだんと重くなって来ている。


 残り600mまで来た、二つのコーナーだ。


 馬場がいい外側を回っていたのでその分タイムロスもあったがそれはもう仕方がないと思っていると、急に競馬場が静かになった。

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