第14話 第四関門・人間探知ゲート
第四関門
水路を使っての大幅ショートカット成功です。
ここまでいけば、もう脱出は近いですよ。
しかし、ここからが大変。
悪しき者達しか通れないゲートをくぐっていかなければならないのです。
金属探知機みたいな奴の、ファンタジー版です。
ここは、ほんとにゲームでも大変でしたね。
機会を故障させたり、サボりを見つけて賄賂を渡したり 強行突破したり。
色々なやり方があるんですけどね。
しかし今は、消耗している主人公達を戦わせるわけにはいきませんから、選択肢は自然と限られてしまいます。
なので故障させますよっと。
はい、ネジをくるくるくるー。
字面だけ見ると簡単なんですけど、意外と大変なんです。
ネジ、小さいですし。分かりにくいところにありますし。三本くらいとらなくちゃですし。
おまけに、つまようじみたいなのがないと、ネジを覆っている蓋がはずれませんし。
けれどその点は、主人公の友人に解決してもらいました。
細工師であり技術士でもある友人君が持ち歩いてきた、極細ワイヤーを拝借してちょっとこちょこちょ。
こんなもの誰も持ち歩いていないだろ、って言うレアな専門道具です。
バチバチッ。
はい故障ー。
これで、主人公達も通れるようになりました。
しかしここからが勝負です。
ゲートを壊れたら警報がなるようになってます。
もたもたしてたら敵に囲まれてしまうため、さっさと脱出しなければなりません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます