第11話 第一関門・暗証番号通路



 第一関門。


 さっそく、大きな関門の一つに行き当たりました。


 暗証番号通路。


 ダイヤル式の錠で封鎖された区画があるんですよね。


 ここを通らないと、先に進めないんです。


 別に他の所を通ってもいいですけど、そっちは一般の方々(ただし敵)が行き来しているので戦闘勃発してしまいます。


 私は番号を記憶しているので、記憶力の問題はクリアです。


 しかし、右側と左側、二つ同時にダイアルを回さないといけないのが困りどころ。


 一つは私がやるとして、もう一つは主人公達の中の誰かにやってもらうしかありません。


 私は。攻略対象の髪をひっこぬきました。


 突然の暴挙!


 味方だと思っていた存在が敵に寝返った?

 というわけではないので、はい皆さん落ち着いてください。


 さすがに主人公達がうろたえました。


 ですが、考えなしに禿げの要因を作ったわけではありません。


 髪の毛の本数を並べて、左側の暗証番後を教えていったのです。


 右やるので、左お願いしますね。


 両方の番号教えてもいいけど、それだと頭部へのダメージが心配なので。


 果たして結果は?


 開きました。


 第一関門突破ですね。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る