第7話 補給支援隊を守れ

 銀河系帝国軍には、地球連邦軍と同様に補給を受けるための部隊がいた。それはユニットの後方にいたのであるが、その位置が地球連邦軍による偵察機によって判明してしまった。

「ただいま銀河系の補給部隊の上を上空、戦術データ・リンクによって画像を、司令部に送った」

 地球連邦軍による偵察機は、展開している銀河系の補給部隊の警戒部隊によって追い払われた。しかし、敵の部隊がこちらまで接近していることが判明したため、補給部隊を守る必要が出てきた。


「パースです。シード隊長、敵の主力戦車部隊を撃破しました」

「よし、皆よくやった」

 その頃になると、銀河系帝国軍のコスモ小隊は、戦闘を終了し、新たな任務の依頼を引き受けることになっていたのである。

「敵が我々の補給線を遮断させようと、補給部隊を狙っている?」

 シード隊長は味方からの要請の連絡を受けて、すぐに後方にいる補給部隊を護衛することとなった。

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