第24話 魔女達の晩餐会(1)
「ここまでありがとう。おかげで助かったよ」
北風の吹く、夕暮れの平原。
グウェンは茶色の牝馬に話しかけ、水と人参をやっている。ギルドの馬で、ファイントからこっち徹夜でお世話になった功労者だ。
「君だけで帰れるかい? うん、毎日君に食事をくれる人間のところ。……そう、いい子だ。お行き」
グウェンが背伸びをして茶色い首を撫でると、馬は西に、ファイントの方角に帰っていった。
俺は地面に屈み、馬車の轍と蹄の跡を確かめながら、
「魔女っぽいことしてんじゃねえか」
「生物には元来他者の魔力に対する抵抗が備わってる。言葉はボクの意識を魔力という媒体に乗せて伝えるための、補強のようなものだ」
それから、グウェンはほうと息を漏らし、
「動物は素直でいい。人間じゃこうはいかない」
「全くだ」
言って、俺は立ち上がった。
俺達の望む先、麦が刈り取られた寒々しい畑の向こう。ヴァイス貴族の保養地で知られる、グランツォという丘の街だ。
その丘の麓から、火の手が上がっている。
ヴァイス領主はクズでクソだが、考える頭が無い訳じゃねえ。妨害が入らないよう、衛兵くらい配置してる。
おそらく、攻め手はクローワだけだろう。部下の執行騎士団は間に合っていない。てか、一人であの人数を相手にするクローワの義務感と戦闘力が頭おかしい。
さて、最終確認。
俺の腰の裏側には当然双剣。灰色のマントの下は薄着のままで、コートは着ていない。身のこなし重視の軽装だ。
グウェンはいつものローブの上に、あの日に纏っていた灰色のマント。
装備を確かめ終えた俺達は頷き合い、そこで俺は、
「ひとつ聞いときたい。お前さんが魔剣を気にする、その訳は?」
「師匠に話を聞いて、確証は得た。でも、今は言葉にしたくない。自分の目で確かめるまで、ボクはそのことを信じたくないんだ」
「分かった」
二人並んでグランツォに顔を向けた。
西の彼方、ファイント山脈に赤い夕陽が差し掛かる。
日が暮れる。
俺は左腕でしっかりとグウェンを抱き上げ、
「行くぜ、グウェン」
「うん、間に合わせよう」
太陽が沈み、闇の中、炎の灯りが浮かび上がる。
間隙走法で貴族の別荘、屋敷の屋根を渡り、その場所をようやく見付けた。
そこは丘のてっぺんに建てられた、一際でかい屋敷。四方を建物に囲まれた、中庭のような石畳の広場。
クローワが派手にやってくれてるおかげで、誰にも見付からずにここまで来れた。法務さんを囮にしちまって悪いが、緊急時だ。勘弁してくれ。
屋敷の屋根、鐘楼の影から見下ろす、広場の風景。俺達の足元、すぐ下にはバルコニーがあり、大勢の術者が魔力を練っている。その更に下、石畳の上にひしめくのは武装した騎士貴族。そして広場の中央には、馬鹿の一つ覚えの処刑台。
いた、ギーリだ。
だが……、
その惨状に、思わず歯ぎしりをする。ギーリは両腕に数えきれないほどの杭を打ち込まれ、丸太に縫い付けられていた。うなだれ、ぴくりとも動かない。
「エマ、下ろして……」
腕の中、グウェンがぶるりと体を震わせ、言った。この震えは怯えなんかじゃ当然ねえ。テッペン来てんのは、俺も同じだ。
このまま下りる、つまりは正面突破。俺的には間隙走法で処刑台まで飛び、さっさとギーリを助けたいところだが……。
俺は処刑台を見据えたまま、
「危なくなったら、俺はお前を抱えて逃げっからな」
「ありがとう、エマ」
そして、間隙走法を解除し、音も無く広場に下り立った。
石畳にグウェンを立たせた俺に、ようやく気付いた馬鹿共が、
「何だ貴様は!? 何処から入った!!」
グウェンは臆すことなく騎士に向かい、
「お前達に一つ聞きたい。何故その子がお前達のすることに大人しく従っているのか、分かるか?」
全身から冷気を放出しながら、歩く。すると、その姿を見止めたヴァイス領主がグウェンを指差し、
「その魔力……。貴様も魔女、か……?」
「分からないのか」
グウェンは小さくため息を吐き、
「ボク達は我慢した。我慢して我慢して、我慢をし続けたのに。それなのにお前達は……!」
「何たる僥倖……! ようやく、ようやく私にも運が回ってきた! ノイモートの魔女を封じたら、氷の魔女よ、次は貴様だ!」
流石クソ領主。グウェンの憤慨も何処吹く風、全く話が噛み合わねえ。
歯を剥き出して喜ぶ領主に、グウェンの魔力が膨れ上がり、
「もう沢山だ。もう限界だ……!」
構成される氷の外装。そして、グウェンは氷の鎧でズシリと踏み出し、
『凍らせてやる! 人間なんて、みんなみんなブチ砕いてやる!』
「魔女を捕らえろ! 男は殺せ!」
戦闘開始。
領主の声に押され、広場の騎士が剣を手に、がしゃがしゃと鎧を鳴らし向かってくる。俺は両の剣を抜き、間隙走法で真っ先にギーリを助けに、宙を駆けようとして、
「つあっ、なん……!?」
つんのめり、危うく転んじまいそうになった。
空間の穴が開かねえ!
「首輪を忘れた野良犬が!」
「っおあ!」
俺はコケそうになりながらも騎士の剣を避け、原因を突き止めようと考える。
何があった!? 俺は何かされたか!?
落ち着け! まずは状況分析。これは人の、ギーリの命がかかってんだ。キレんのはグウェンだけでいい、俺は落ち着け! 冷静に見極めろ……!
そのグウェン、横で騎士を殴りつける氷の鎧を見て、気付く。
そうだ。グウェンはキレてる。だのに、何故この程度の力だ? かろうじて氷の鎧が形成されているとはいえ、大きさも凍らせる力も全然だ。
それに、おかしいのはあのクソ領主もだ。相手が魔女だと知れば怯える筈だ、ひるむ筈だ。
立ち回りながら、俺は足元に違和感を覚えた。間隙歩法が使えず、靴底で地面を踏んでいたから、その感触に気が付けた。
液体……?
暗がりで気付かなかったが、この石畳、何かの模様が彫られている。その溝を、何かの液体が流れている。
いやまさか、頼むぜ、そこまではせんだろう……!?
魔力の流れを追い、その先を突き止め、俺の願いは見事に打ち砕かれた。液体の出元は処刑台。ギーリから流され地面にしたたる、大量の血液。
「このクソ共がァ!」
「黙れ! 吠えるな!」
ブチ切れる俺に、騎士が炎の剣を振り下ろす。その炎を避け、魔法を確認し、確信する。
グウェンは言った、この国の奴等は力の利用が得意だと。バルコニーの術士共は魔女であるギーリの血を触媒に、広場に力を展開してる。
その力ってのは何だ。魔法の基本は何だ、規定だ。そうだ、これは制限だ! この陣は炎以外の魔法を禁じる、結界だ!
この陣の中で炎以外の魔法を使えんのは、グウェンでギリ。俺の弱っちい空間魔法じゃその法則を打ち消せねえ。
しかし、危なかった。間隙走法で飛び込んでいたら、そのまま地面に落ちるとこだったぜ……!
俺が見極め終えると、やはりグウェンも気付いたのか、
『エマ! 剣を!』
「おお! 助からあ!」
グウェンが俺の剣に魔力を纏わせ、刀身がまんま氷に覆われた。急場しのぎの外装ってとこだが、こりゃ最早剣じゃねえ、棍棒だ。
その棍棒で騎士の一団をブン殴り、処刑台に近付くため、炎の盾を押し返す。
「ふざけやがって! ふざけやがって……!」
フラザーじゃねえが、人間ってのはマジでどうしようもねえ。こんなら、迷宮の魔物の方がまだかわいげがあるってもんだ!
「貴族の義務ってのを全うせずに! こんなことばっか努力しやがってよお!」
俺達がしたくもねえ騎士の相手をしていると、背後の建物、その壁が崩れ落ち、一際大振りな青い炎が突き抜けてきた。
「ぐおっ……!」
「ずごあっ……!」
ヴァイスの騎士が燃やし殺され、煙の中から黒衣の騎士が現れる。囮にしといてなんだが、遅いぜ法務さんよ!
クローワは広場の惨状を確認し、杭持つ右手に力を込め、
「ヴァイスよ、最早隠し立てもせんか」
「これは均しなのですよ、執行騎士殿! 我々は生まれながらにして人を治める力を持った、選ばれし者! その我々が力に怯えて暮らすなど、あってはならんのです! お前達、氷の魔女は後回しだ! まずは法務を黙らせろ!」
ヴァイス領主の指示通り、騎士が大人数でクローワを押し込み、人の波で動きを止めに掛かった。単純だが、効果的だ。マジでこのクソ領主は、クソッ……!
だがおかげでこっちが手薄になった。これなら押し返せる、ギーリのもとまで行ってやる!
グウェンが拳で騎士を吹き飛ばし、俺が氷の剣で騎士の頭をブン殴っていると、
「きああっ……!」
「何だ、ぐあっ……!」
頭上から悲鳴が聞こえ、広場に人が落ちてきた。
見上げると、バルコニーに現れたのは白いマントの炎の剣士。
フラザーだ。
何も驚くことはねえ、そろそろだとは思ってたぜ。俺達がクローワを囮にしたように、フラザーは俺達を囮にしただけ。実に合理的で、アイツらしい。
ヴァイス領主は姿を見せたフラザーに、
「フラザーよ! 私を出し抜けると思っていたのか! 弓隊、射て!」
領主の傍に従っていた軽装の男たちが弓を構え、バルコニーに向かい火矢を射かけた。フラザーは炎の矢を避け、石畳に着地。すると、
「貴様の思惑など、全てお見通しよ……!」
ヴァイスが近場の騎士から剣を取り上げ、真正面から迎え撃つ。
一騎打ちだ。
「私は利用される側ではない! する側だ! 貴様も! 魔女も! 全てをだ!」
焔纏う剣を右手にフラザーが踏み出し、領主が気勢を上げて剣を振る。交差の後、どさりと地面に落ちる、人の腕。
その決着に、領主はドヤ顔全開で振り返り、
「私が支配者だ! ……ばっ?!」
完全、無視。
切り落とされた左腕など全く意に介さず。フラザーはそのまま走り抜け、処刑台へと辿り着いた。
そしてそこで、ようやく一閃。
ギーリの腕に打ち込まれていた杭を斬り燃やし、処刑台を取り囲むように炎の壁を巡らせる。
フラザーには、
ヴァイスはそのことにようやく気付いたのか、青筋立てて炎の壁に、
「フラザー! 貴様ァア! フラザァアアア!」
老人の叫び声に、壁の火の粉が燃え上がる。
炎のカーテンに遮られた処刑台。その上を舞台にした騎士は、
剣を、捨てた。
少女の影がふらつき、男は残った右腕で小さな体を抱き止める。
「お、兄様……」
目覚めた少女に、男は、
「ギーリ、覚えているかい?」
「お兄様……、そんな、何故ここに……?」
「鳥の翼はね、世界の喜びを知るためにあるんだよ」
優しい声で、歌うように、
「君は自由なんだ。思うままに思い、感じるままに感じる。君はそれでいい。君はそういう存在なんだ」
少女の心に届くように、
「そうすればね、ギーリ。君は全てを手に入れられる」
「そんな、わたくしはお兄様がいれば……。わたくしはお兄様さえ傍にいてくれれば、それだけでよかったのに……!」
「ギーリ、僕と君は違うものだ。だからこの世界で、こうして出会えた……」
影が重なり、うずくまる。その時、
「むんっ……!」
騎士団子が吹き飛ばされ、押さえ付けられていた執行騎士が復帰した。その気迫に、ヴァイス領主が我に返り、
「いかん! ならん! こ、このまま鋳型の術式を完成させる! 槍を持て!」
その声で、周囲の弓兵が得物を槍に持ち替えた。俺は氷の剣を交差させ、必死に騎士を押し返しながら、
「畜生、お前らどけ! おいクソ! 待て! やめろ!」
「魔槍! 伸長!」
ジジイが腕を振り下ろし、処刑台に向けて槍が伸びる。幾本もの槍が炎を壁を貫き、そして、
「お兄様! お兄様あああ! あ! あァ……!」
少女の絶叫が響き渡り、広場に流れる時間が止まった。
大口開けて固まる俺。処刑台を振り返る騎士の群れ。ヴァイス領主の歪んだ笑顔。鈍磨した時間の後、炎の壁が消え失せ、その結果が晒される。
処刑台の上、うずくまっているのは、全身を槍に貫かれた兄と妹。
それでも、
男は残った右腕で、少女を守るように抱き締めていた。
広場に一人、氷の鎧は処刑台に腕を伸ばし、
『ギーリ! ダメだ!』
グウェンの声に、処刑台の影がことりと動く。口の端から血を流し、少女の顔がこちらを向いた。
男の体を抱く、血塗れの小さな両手。儚い笑顔で小さな唇が描く、言葉の軌跡。
分かって、いたのに……。
その言葉を最後に、ギーリの表情が歪んでいく。微笑から泣き顔に。そして、引き裂くような笑い顔に。
直感する。
少女の人格がひび割れ、感情が溢れ出す。狂気の精神が完成する。
黄金の瞳が血に濁り、赤錆色に染まっていく。ビンビンシヴルと同じ、真紅の光を宿す、魔女の色に。
グウェンは言った、魔に法を適用し、規定すること。それこそが力を作り出す極意だと。
魔女とは力。魔女に足る人間が、己を人に非ずと規定する。それこそが、魔女を完成させるための最後の欠片。
「いかん……!」
広場の人間が呆然とする中、クローワは騎士を斬り燃やして疾走。凄まじい膂力で処刑台に向けて飛び上がり、
「すまぬ、娘よ! ……がっ!?」
寸前、クローワの体が空中で捕らえられた。
男の体を掴んだのは、少女の影。少女の足元から燃え上がる、金色の炎の塊。
燃えていく。
少女が抱き締める死体が燃えていく。少女が放つ黄金の炎が、かつて兄であった男の死体を喰らっていく。そして、その形をあるものに変えていく。
フラザーの遺体を燃やし尽くしたギーリは、俯いたまま、
「……申し訳ありません、執行官様。わたくしにはもう、法は必要ないのです」
呟きと同時、遂にその形が顕現する。
それは巨大な、骨の怪腕。
「まさか完成……! 貴様ッ……!」
骨の大腕が振るわれ、そのままクローワが投げ飛ばされる。クローワは鐘楼に衝突し、それを突き破り、何処か遠くに飛ばされてしまった。
瓦礫が崩れる音が止み、今再びの静寂。
領主が騎士が、広場の意識が処刑台に集中する。
その中で、血染めのドレスが立ち上がり、
「ごきげんよう! ごきげんよう、皆様!」
少女は両腕を広げ、夜闇を仰ぎ、
「わたくしは魔女! 魔女のギーリ・ノイモートと申しますの!」
高らかに高らかに声を上げ、楽しそうに、心の底から嬉しそうに、
「わたくしは魔女でございます! 皆様の望む魔女でございます!」
全身から血を流し。見開かれた真紅の瞳から、ぼろぼろと血の涙を流しながら、
「成りましょう! あなた達が災厄を望むなら、わたくしはそれに成りましょう!」
修復する。
痛々しい傷跡が黄金の炎で埋められ、少女の肌が滑らかな輝きを取り戻す。
昇り、煌めく。
石畳に流されていた血が、少女の流した涙が蒸発し、黄金の塵となって広場を包み、装飾する。
燃え上がる。
少女の足元から一層大きな炎が吹き上がり、腕に続き肩甲骨が、肋骨が、その姿を現していく。
それは投影。
騎士の如く、恭しく少女にかしずく、炎の外装を纏った巨大な骸骨。
建物を見下ろさんばかりの異様に、騎士貴族の表情が物語る。
その顔に心に、完璧な絶望が刻まれる。
小さな魔女はうっとりとした表情で髑髏を見上げ、エスコートを申し出るように右手を捧げ、
「お兄様、準備はよろしくて?」
そして炎の夜に、死者の形が立ち上がる。
「さあ皆様!! わたくしと踊ってくださいませんか!?」
ひでえ景色だ。
「歌いましょう! 踊りましょう!」
石畳の上、少女が優雅に踊っている。軽やかにステップを踏み、時に跳ね、楽しそうに、嬉しそうに。
その少女の動きに合わせ、巨大な骸骨が炎を纏った腕を振り、大きな足を蹴上げて回る。
それだけで、人が死ぬ。大勢死ぬ。
髑髏の腕のひと振りでバルコニーの術者が蒸発し、髑髏の足のひと蹴りで屋敷が崩れ、燃え落ちる。
俺達を邪魔していた騎士共が少女に突撃していくが、あっけなく炎の足に踏み潰され、悲鳴すら燃やされて死んでいく。
どっかのクソ領主様は、とっくの昔に消し炭だ。
初めてフラザーと共闘した迷宮での戦闘、それ以上の混戦。
いや、違う。
これはただの混乱で、一方的な殺戮だ。
ああ、成っちまった。
ギーリの小さな体から放たれる、人外の圧。人を棄てた者が身に纏う、破滅的な影響力。
フラザーめ、やり遂げやがった。
これが、自然のままの魔女の在り方。これこそ、魔女が自由に生きる世界。
この世界で生きていけるのは、同じ魔女であるグウェンと、添い遂げ役の俺だけだ。
歌い狂う炎の中、俺は隣の氷躯を見上げ、
「グウェン、もういい。これがギーリの選択で、バカな貴族共が仕向けた結果だ」
『うん、そうだね……』
グウェンは外装解除し、少女の姿へ。そして、マントの紐に結んであった切れ端を解き、炎の海に投げ入れた。
灰になり、夜の空に昇っていく、あの日の欠片。マントの切れ端。
ギーリ・ノイモートは生きていく。
魔女として、人を超えた力そのものとして。
だからあいつはこの世界が望むまま、一人で輪舞を踊るんだ。
俺は氷が溶けた剣を鞘に戻し、グウェンを抱え上げ、
「行くぜ」
「エマ、お願い。あの黒い騎士を探して」
「分かった」
足を速め、走り出す。振り返らず、処刑台に背を向けて。
「ギーリ……」
グウェンは俺の肩越し、炎の海を振り返り、
「いつかまた一緒に、草原を歩こう……」
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