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2022年1月16日 00:29
初めまして、デーモン法師と申します。幼い頃に絵本『泣いた赤鬼』と出会って以来、ずっと「鬼」という存在に想いを馳せ、考え続けてきました。酒呑童子、茨木童子、反勢力派、産鉄民、鬼を研究するにあたってその正体は様々です。例えば桃太郎、一寸法師、登場する鬼を単なる「退治されるべき悪党」と断定してよいものかどうか、常に疑問に思っています。上記のこと、今回の作品においては的外れかもしれません。しかし、こちらを読んで、「鬼何たる者か」あるいは「人間何たる者か」を、覗くことができるように感じました。切なくはありますが、個人的には真髄をつくようで腑に落ちます。こちらの作品に出会えて、非常に嬉しく思っております。(短編にしておくには惜しいですね!)
作者からの返信
大変うれしい感想をありがとうございます!鬼は常に悪者ですからね…というのも(ご存じかもしれませんが)鬼とはもともと病などの「悪いもの」の総称、というより実物化したものを呼ぶそうで…(もちろん諸説あります)その「悪いもの」が実物化したときに「良いもの」に変化する可能性はないのか、というのを人間と絡めて考えてみた結果できたお話です。人であることはどういうことなのか、悪者と決められている人は本当に悪なのか、そういった問いをもっていただけたのなら、作者として「書いたかいがあった!」と思いました!
2021年6月5日 18:59
鬼はそれでも幸せだったんだなぁ…うぅ……
読んでいただけてとても嬉しいです!今までが恐れられていただけだったので、二人との時間が、二人と居られるだけで、鬼は自分が「生きていてもいい」と思わされたのかもしれません…。
2021年4月15日 23:34
TwitterのRTから。素晴らしい作品でした。異種恋愛譚、特に悲恋は悲しくて良いですね。一人と一匹の想いを受け継いだ伊都ちゃんが幸せになってくれる事を願うばかりです。ではー( ´ ▽ ` )ノ
嬉しいコメントありがとうございます!作者も伊都と、二人の幸せを願っております(*´∀`)
2021年1月15日 08:29
鬼さんやヒノキさん、例の男の設定が良く出来ていると思います。伊都さんが幸せになれたのは嬉しいですね。
読んで頂き誠にありがとうございます!設定はだいぶ凝りました。当初例の男はただの嫌な男だったのですが、人間というのは生まれ落ちた時から嫌な人間であることは極々稀だということに気づく機会があったので、例の男の生い立ちを深く考えました。胸に残る作品であれたら嬉しいです!
2020年12月25日 00:31
とても心が温まりました。伊都と鬼の別れのシーンは特に切なく、読後は1本映画を見終えた気分でした。ありがとうございました。
そう言っていただき誠に光栄でございます!ご覧いただきありがとうございました!!ヽ(;▽;)ノ気が向きましたらまた何時でも読みにいらして下さいませ!
2020年12月24日 01:58
『た』は上手く強調になってる箇所もあるのですが、やはり気になりますね。でもこれ以上に『ミルク』が気になる!世界観に合ってないような……。乳、もしくは乳くさいではいけなかったのでしょうか?しかし、ラストは本当に良いです。切なくも暖かい。
貴重なご意見ありがとうございます!!確かにミルクは少し違うやも……。さっそく訂正させていただきます!読んでいただき誠にありがとうございました!!(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)
2020年12月19日 15:40
素晴らしい物語を有難う御座います。どんな言葉を並べても陳腐にしかならないので、ただ感謝するのみです。
こちらこそご覧頂きありがとうございます!あとがきまで読んでくださるのはホントに嬉しいです(*゚∀゚*)じんわりしみじみとして頂けたら嬉しいです!
初めまして、デーモン法師と申します。
幼い頃に絵本『泣いた赤鬼』と出会って以来、ずっと「鬼」という存在に想いを馳せ、考え続けてきました。酒呑童子、茨木童子、反勢力派、産鉄民、鬼を研究するにあたってその正体は様々です。例えば桃太郎、一寸法師、登場する鬼を単なる「退治されるべき悪党」と断定してよいものかどうか、常に疑問に思っています。
上記のこと、今回の作品においては的外れかもしれません。
しかし、こちらを読んで、「鬼何たる者か」あるいは「人間何たる者か」を、覗くことができるように感じました。切なくはありますが、個人的には真髄をつくようで腑に落ちます。
こちらの作品に出会えて、非常に嬉しく思っております。(短編にしておくには惜しいですね!)
作者からの返信
大変うれしい感想をありがとうございます!
鬼は常に悪者ですからね…というのも(ご存じかもしれませんが)鬼とはもともと病などの「悪いもの」の総称、というより実物化したものを呼ぶそうで…(もちろん諸説あります)その「悪いもの」が実物化したときに「良いもの」に変化する可能性はないのか、というのを人間と絡めて考えてみた結果できたお話です。
人であることはどういうことなのか、悪者と決められている人は本当に悪なのか、そういった問いをもっていただけたのなら、作者として「書いたかいがあった!」と思いました!