第50話 じょぶず




 

 ――ねえ……。


 とカヨさんは思います。

 事務局として連絡しているのに、いつまでも返信が来ないってどういうこと?

 言っては何ですけど、肩書のエライ人に意外と多いんですよね、こういうの。


 だいたいからして、尊敬の気持ちが不足していると思うんです、いえ、カヨさんにではなく、オンラインシステムを開発し、無料で提供してくださる方々への。


 おそらく、デジタルをよく理解していないこと、つまり無知に兆す無礼だと思うのですが(笑)、なんかこう、イライラ、ムカムカしてしまうんですよねえ。

 

 ちなみに、仕事で長年Macを使わせてもらっていたカヨさんは、アップル社を創業し、世界初の優秀な編集ソフト(かつてはQuarkXPress、現在はindesignに進化)を開発されたスティーブ・ジョブズ氏と、いつも文芸に接していたい人たちのために無料小説サイトをご提供くださるカクヨムさまに、心からの敬意を表しています。

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