ほのぼのとした展開で、ニヤニヤとできるやり取りもあり面白かったです。
黄泉菜は確かに人の心情を予測して先回りのような対応をできるのかも知れないですが、それに頼り過ぎているんですね。だから能力が通用しない壮太の心を上手く慮る事ができない、いわゆる一種のコミュ障であると言う点が新鮮でした。
大抵はこういう役割は主人公である男子生徒に与えられる事が多いと思うので。

気になったのは、5話の途中で突然、羊くんの視点になったところです。
視点管理は私も苦手なので偉そうな事は言えませんが……（笑）
後は最初の心理部でのやり取りがあっさりとしたものだったので、少し物足りなく感じました。Web小説って大変ですよね……。１話１話に次回に興味を持たせるような引きが必要ですし。

屋上にいた男子生徒の事や個性的な心理部の面々、壮太のクラスメートなど、これからどんどんと明らかになっていくであろう要素が散りばめられており、ストーリーがどのように展開されていくのか期待です。
まだ序盤だと思うので、これからが楽しみです。
締切までもう少し！
頑張ってください！