第38話 黒薔薇の咲く庭

【黒薔薇の咲く庭】


「ああ、美しいよ私の黒薔薇。これほど見事な黒薔薇は私の庭にも咲かないね」


 どれがどれだかわからないほど仕立てたドレスだが、どれもアルと対になる黒のドレスだ。本来なら黒は避けるべき色らしいが白薔薇で飾り立てられた黒のドレスは見事としかいいようがなく、黒仮面で顔を隠した真夜がまとうことで神秘性まで備えた。


「旦那、真夜が黒薔薇なら俺はなんです?」


 近衛騎士団の典礼服をまとったケントはソフィが卒倒してキースが涙目になるほどきらきらしい美形になっていた。


「君はタンポポかな」


 茶化すアルは白のスーツに銀仮面だが眩しさの次元が違った。神が自ら作ったと言われても納得してしまえる神々しい胸元には、黒薔薇が挿してあった。〝命の薔薇〟が庭に一輪だけ咲かせた黒薔薇だ。祝いらしいが一輪だけ、というあたりに素直になれない女心が見え隠れしている。最初、アルはその一輪を真夜に贈ったのだが、「黒に黒じゃ目立たねぇだろ」と、アルの胸の白薔薇と交換したのだ。その時の、アルの悲しいやら嬉しいやら、どっちつかずの表情を真夜だけが見ていなかった。


「ケント、とても素敵よ。でもお姉様はもっと素敵! 私もいつか薔薇の似合う立派な淑女になるわ」


「まてアリィ。真夜は少なくとも貴族的な淑女ではない。見習う相手を間違えないでくれ」


「傭兵であっても否定しない兄上の優しさ……う、胸が痛い……」


 駆けつけた三兄妹は好き勝手騒いでいる。金髪に青い瞳はアルとは違う次元できらきらしい。いるだけで空気が豪華になる。


「それで? 客の様子はどうなんだ?」


 腰を抱き寄せて唇を寄せようとするアルを押しのけて真夜が場にいる全員に問いかけた。


「シュシュ公爵様、ベルアィーダ公爵様共に夜会からの参加でございます」


「昼間は領民に向けての披露がメインだからね。身分が高いほど遅く来る。予想通りではあるかなぁ」


 ケントが出席者の名簿をめくる。事前に掴んだ情報通りであることを確かめ名簿をキースに回す。


「ティーナから聞いたのだけれど、シュシュ公爵様は周りに必ず招待を受けるようにと念を押していたみたい」


 アリエルからの情報に真夜は首を撫でながら考える。


「なにかあったときに口裏を合わせられるように、か?」


 今はドレスに合わせた宝石で飾られた首だが、以前は見えない茨に絡め取られていた。首を撫でるのがすっかり癖になってしまっていた。


「物証は掴めていませんがベルアィーダ公爵の落ち着きがないようにおもわれます」


「キース、それはお前の推測か? 旦那様に曖昧な報告をするものではない」


 クレイオが厳しい目でキースを見る。いつだったか、クレイオへの告げ口にキースが怯えていたが、今のクレイオを見れば納得の態度だ。


「申し訳ありません」


「かまわないよクレイオ。キース、君の報告は心に留めておこう」


「光栄でございます」


 キースは歪みそうになる顔をぐっと堪えて頭を下げた。


「さて、どんな祝いをもらえるのか楽しみだね。まずは皆で昼のガーデンパーティーを楽しもう」


 うきうきとしてアルは真夜の手を取る。浮かれている。

 そして、史上最大の盛り上がりを見せ後世に伝わることになるパーティーがはじまった。


「お集まりの諸兄にあいさつ申し上げる。白薔薇公爵ことアルザス・アルモリークは此度、婚約者を迎えることになった。喜びを諸兄と分かち合うためにガーデンパーティーを催した。今日は存分に楽しんでいっておくれ。まみえた皆には我々から白薔薇を贈らせてもらう」


 白薔薇公爵邸の庭園に集まった領民から歓声が上がる。青空に白く浮き上がるアルの姿に涙するものもいた。真夜はバルコニーに立つアルの隣で群衆に手を振り返す。笑顔がすでにつらい。貴族達は飛行船を上空に停泊させて高いところから見物している。飛行船を手配できなかった低位貴族はサロンに集まって歓談中だろう。まずは庭に降りて領民への顔見せだ。

 白薔薇を山盛りにした籠を持つメイドを従え、アルにエスコートされて庭園を練り歩く。押しかけてきた領民に祝いの言葉をかけられ、こちらからは白薔薇を返す。高貴な淑女に見えるようにセリーヌに扱かれた動作をひたすら繰り返した。


「まあステキ! 見て、白薔薇様が黒薔薇を挿していらっしゃるわ!」


「婚約者は黒薔薇様とおっしゃるらしい。まるで二輪の薔薇だ」


 褒められれば褒められるほどむずがゆく逃げ出したくなってくる。

 さらに追い打ちをかけてくるのは隣の白薔薇様だ。


「美しいよ私の黒薔薇。庭園のどの薔薇よりも皆に注目されている」


 などと呼吸をするように褒めてくる。勘弁してもらいたい。


(ぐぬぬっやはり黒か、黒い薔薇がいいのか、我が愛しき者よ)


 〝命の薔薇〟がわかりやすく嫉妬している。わかるように表現しているぶん、だいぶ陽気になったのだと信じたい。


「きゃー! 見てみて! 見てくださいませセドリックお兄様、オスカーお兄様! 庭園を歩くお二人の美しいこと! 白薔薇で飾った真夜お姉様の神秘的な雰囲気はなんなのでしょう!」


「なんなんだろうな。傭兵が化けるとああなるのか」


「アリィ落ち着いて。兄上だって薔薇は似合っているだろう?」


 バルコニーではしゃぐ三兄妹と共に昼のパーティーは平穏に過ぎていった。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 夜になると白薔薇公爵邸は貴族で溢れかえった。夜会の始まりだ。

 まずは主催者であり主役のアルがあいさつをする。それから序列順にあいさつを受ける。同等の貴族同士ならばこちらから練り歩くらしいが、アルが王弟であるため、王に対する謁見と同じ作法をとるらしい。


「アルモリーク公、いつかの真剣試合を覚えておられるか?」


「ああ、もちろんだとも。シュシュ公爵」


「あの時は決着がつかず仕舞いであったが、君も奥方を守るナイトになる。今度こそ決着をつけようじゃないか」


「そうだね。その時は、祝いとして勝ちを譲ってもらえるのだろう?」


 ぎゃっはっはっは、と笑って去っていった巨漢は宰相派の筆頭シュシュ公爵だ。


「アンタが剣で互角? あのぽっちゃりと?」


 シュシュ公爵の縦にも横にも大きな体に真夜は驚く。ただ大きさに驚いただけだ。


「昔はもっと引き締まっていて自警団を率いていたんだよ。ちなみに決着はもちろん私が勝っている」


「国中がうらやむ薔薇のお二人におかれましては――――」


 ひょろりとした顔色の悪い男は長ったらしく賛辞を述べ続ける。単語をよくもそんなに繋げるものだと、真夜は一周回って感心した。


「ベルアィーダ公爵だ。神経質な男でね。こうなると黙って聞いているしかない」


「いつもあんなに顔色が悪いのか?」


「もう少し生者の顔色をしていたとおもう」


 ようやく止まったベルアィーダ公爵は、ちっともめでたそうな顔を見せず下がっていった。

 人が入れ替わる度にアルが貴族の情報を耳打ちしてくる。

 それが仲睦まじい様子に見えるらしく、ここでもずいぶんと賞賛された。さすがに貴族相手には誤魔化しきれない可能性を考えていた真夜は拍子抜けしていた。


「案外、おれは磨いたらすごいんだな?」


「薔薇自身にすら恋敵と認定される自分の魅力にようやく気づいたかい?」


 だからなぜおまえがドヤ顔をするのか、真夜は隣の男を小一時間問いただしたくなった。。

 あいさつが終わればダンスの時間だ。初めはアルと真夜の独壇場である。血反吐が出るほど練習してステップも笑顔も完ぺき。ただし、真夜の仮面は三曲が限界だ。


「ごらんになって、薔薇が舞っているようだわ」


「黒一色なのになんて素敵なドレスなの。ああ、どこで仕立てられたのかしら」


「黒薔薇様の素性は明かされていないのですってよ。想像が膨らんでしまうわ」


「白薔薇様も黒薔薇様もなんと麗しいのかしら。薔薇が嫉妬してしまうわね」


(ふははははははっそうであろうそうであろう。我が恋敵は麗しかろう。それでこそ我が恋敵。我が目を縛りつける我が愛しき者が選んだ人間! ふはははははははっ!)


 だからなぜお前がドヤるのか、真夜は存外楽しんでいる様子の薔薇を引っこ抜きたくなった。

 一曲目が終わると他の組も参加して本格的に舞踏会が始まる。コレも三曲目までは序列があるらしいが、後半戦は参加者全員が入り乱れての集団ダンスになる。どさくさにまぎれてなにかをするならそのときだろう。と、いうのが白薔薇公爵邸の見解だ。


「なにが起こるとおもう?」


「そういうときは、最悪の出来事を考えておくもんだ」


 手と腰を支えるアルの手に力が入る。

 真夜は周囲を警戒する。仮面をかぶっているのはこのときのためだ。シュシュ公爵やベルアィーダ公爵も共に踊っている。つかず離れず、アルと真夜を挟んで常に対角線上に位置をとっている。真夜の死角に入ってくる組は一組。どこぞかの侯爵様だった記憶がある。警戒しながらも曲は終盤にさしかかる。ピリッと首筋が殺気を捕らえた。反射的にむりやりターンを織り込みアルをかばう。肩を誰かのドレスが撫でていって脇腹になにかが刺さった。ケントとキースが動こうとするが視線で制した。


「真夜?」


「このままだ。踊りきるぞ」


 手足の先から痺れていく。おそらく毒針を刺されたと考えられたが真夜は動じず踊りきった。周囲に笑顔で礼をとり、共に踊った組にも丁寧にあいさつをした。どうにも表情が微妙な組は三組だ。


「下がるかい?」


 表情を変えていないが真夜の異変に気づいただろうアルに手を強く握られる。同じだけの強さで握り返す。


「まだだ。人目のあるところで堂々としていろ。キースを呼べ」


 舌も回らなくなってくる。それまでが勝負だ。

 一度ダンスから離脱したアルと真夜は貴族に囲まれ賞賛を受ける。キースが背後から近づいてきた。


「毒針だ。調べれば体のどこかから反応が出る。おれたちの傍で踊っていた組だ」


「あんたは大丈夫なのか?」


「心配はいい。とにかく仕事しろ」


 キースと入れ違いにクレイオとケントがやってくる。場は王子三兄妹の登場で盛り上がる。


「クレイオ、セリーヌとフマルクに外に出る人間を逃さないように伝えてくれ」


「かしこまりました」


「ケント、バルコニーに出る」


「了解です」


 バルコニーに出て運ばれてきた椅子に座る頃には毒は全身にまわっていた。即効性の麻痺毒だ。

 レースとフリルをかき分けケントが毒針を抜くが手遅れなことは真夜が自身でわかっていた。


「君にそこまで頼んだ覚えはない」


 ぼやける視界にアルの顔が飛び込んでくる。


「言っただろう? アンタのために命を賭けてやるって。それに狸親父の鼻面をへし折るとも言った。毒針を差した相手が悠々と踊っていてさぞかし滑稽な顔をしていることだろうよ。見られないのが残念だ」


 〝薔薇の眷属〟に加わったといっても授かったものが不老不死なのかそれ以外なのか死んでみないとわからなかった。


「私の黒薔薇、まだ死んではいけないよ」


 また泣かせた。と思った瞬間。屋敷の明かりが消えた。

 世界の魔力循環が止まり、暗闇に包まれた。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 真夜は暗闇にいた。わずかな灯りに導かれ足を向けた先は研究所の応接室だった。本ばかりがある、一度だけ訪れた部屋だ。


「なんでここ?」


 現実世界ではないのはわかっている。指先がぼんやりと透けているし、下腹部の黒薔薇の刻印が服の上からでも透けて見え光っている。本棚の一冊を取り出して開く。認識できない文字列だが、しばらく見つめていると意味がわかってくる。声であったり映像であったり、文字自体を読み取れたり。


「これは、世界の理か」


 どれだけ時間が残されているかわからない。もしかしたら今際の際で、いまさらなにをしても間に合わないのかも知れない。それでも、せめてアルを庭園に縛りつけるルールだけは改変しなくてはいけない。〝命の薔薇〟を介して何度試しても手が届かなかった世界の理が、今は手の中にある。


「命を賭けただけのことはある」


 唇を舐めて不敵に笑った。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 まぶたを開けたはずなのに世界は真っ暗だった。


「お姉様! 真夜お姉様!」


「アリィ、こっちにおいで」


 明かりがほしいとおもったら眩しいぐらいの光が飛び込んできた。


「旦那様、魔力循環復旧いたしました」


「…………真夜」


 手を握られる。いや、握られ続けていて今力が強まった。

 がばりと起き上がる。


「おわっ!?」


「寝てろっ寝てろっ!」


 セドリックがアリエルを抱きしめながら大げさに驚き、キースが驚きながらも気遣ってくる。

 横を向けば手を握った涙目のアルがいた。

 言いたいことも思ったことも色々あるが最初に出た言葉は実に簡素だった。


「できたぞ」


「真夜?」


 握られていた手を引き首を伸ばす。薄い唇に吸い付いた。すぐに頭と腰に手が添えられる。周囲で悲鳴と歓声がおこった。


「ちょっとお、見せつけないでよ。こっちは相当心配したのよぉ」


「お前らいっつもこんなんに付き合ってんの?」


 セリーヌとフマルクの声がした。


「アル。もう庭園から出られるぞ」


 実際は庭園領を守る結界の外側にもうひとつ結界を張り、その結界を王都までのばして内部を悠久庭園と設定しなおしたので、出られる、と、いう表現は正しくないがアルの目的を達成させる手段は整った。


「成し遂げてくれたのか」


 アルが真夜を抱きしめる。腕の中で真夜は周囲を見渡した。一人用の小さめなベッドにこぢんまりした部屋。主な人員が揃っている。


「状況は?」


「真夜ちゃんに毒針を刺した犯人は捕まえたわよ」


「きっちり吐かせたぜ」


 傭兵二人の反応は早い。


「フマルクの手際、興奮しちゃったわあ」


 セリーヌの猫なで声にフマルクはまんざらでもなさそうな顔を見せた。


「真夜殿が意識を失われてから魔力循環が止まりました。今は急速に復旧しております」


 手に持ったランプの明かりを消してクレイオが言う。


「おれが仮死状態になったからだろう」


「どういうことだ?」


 天気の報告でもするように軽く言う真夜にセドリックが首を傾げる。


「この世界の魔力循環は〝薔薇の眷属〟という生け贄がいることで、〝命の薔薇〟の根を介して行われている。〝薔薇の眷属〟の恩恵で生きている人間が手を掛けたことはルール違反だ」


「ごめんなさい。よく理解出来ないんですが」


 わからないのはアリエルだけではないだろう。アル、真夜、クレイオ以外はなにを言っているかわからないだろうが黙っていた。


「あとで説明するよ」


 アルがアリエルに向かって言えば三兄妹は揃って頷いた。


「真夜、体は大丈夫なのか?」


 ドアに貼り付いていたケントが訊いてくる。


「問題ない。むしろ道が拓けた」


「真夜、私の気持ちを察してくれるとありがたいんだが?」


 あっけらかんとしている真夜の手をアルがまた握る。


「覚悟しろ。おれはアンタのために命を賭けると誓った」


「これいちゃついてるだけだろ」


「興奮しちゃうわねぇ」


 窓際に揃って立つ傭兵二人は呆れたりはやし立てたりと一足先に緊張を解いている。

 アルは諦めて真夜を抱きしめるにとどめた。

 それぞれの内心はともかく、これで宰相をはじめ、ことに関わった人間を黙らせる証拠は掴んだ。追い詰められなくていい。目的は、アルが兄に会うことだけなのだから。

 王自身が嘆いても、今の世界で王の代わりはいない。宰相が牛耳ろうと、世界はそれを許さない。決められた役割を演じるしかない。それが嫌なら世界か自分を変えるしかない。


「舞台は王城の舞踏会か。薔薇が似合う。上等じゃないか」


 話が一段落つくと面々はアルと真夜を残して退室していった。

 客の対応はセドリックたちが請け負う。

 アルはベッドに座り真夜の肩を抱き寄せる。


「心配したんだよ。不老不死をわけているとはいえ、毒を飲んだら喉が焼ける。斬られれば血も出るし痛みを感じる。辛くはなかったかい?」


 震える手で掴まれた指先にキスがおちる。


「毒の痛みよりもその後の改変が疲れた。アンタ、毒を飲まされたのか?」


「大昔の話さ」


 本気で大昔だから反応に困る。


「改変とはどうやるのか聞いても?」


 真夜は体をアルに預けた。身体的にはなんの問題もない。ただ、疲れていた。


「特定のやり方があるわけじゃない。まずはそのものに触れる。ルールっていうのは結界士の個性が出る。小難しい言葉だったり歌のようだったり絵のようだったり風景だったり。それを弄り回す。インクで上書きしたり、音を重ねてみたり、絵を付け加えてみたり畑を耕すように風景を変えてみたり。そんな感じだ。今回は、ひたすら本を読んだ」


「本? 世界の理とは本の形をしているのかい?」


「本、というより。蔵書室とでもいうんだろうな。最初は、アンタが書いた本がびっしり並んだ研究所の応接室だった」


 目当てのものを探して本を引き出しては開いて読むを繰り返しているといつの間にか本棚は広がり場所も白薔薇公爵邸の書庫、そこから見たこともない広さの部屋へと広がっていく。その中からたった一冊、たった一行、たった一文字を見つけて書き換える。


「ありがとう。私の黒薔薇」


 そういって抱きしめるが、アルはちっとも嬉しそうじゃなかった。


「怖いか?」


「ああ、怖いよ。よくも悪くも変わらずに来られた。でも、ここを出たら全てが変わってしまう」


 真夜はやたら広い癖に小さく震える背中に腕を回した。


「もう十分、変わっていると思うがな」



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