売上の話をしていい場合とそうでない場合
最近ねちょねちょと同人の漫画のほうでの売上の事を書いたのはネット上での小説活動している人達、特に無料投稿サイトにいる人達の「自慢」活動にいい加減頭に来たたためです。
確かに、ノウハウを解説している場合に、参考として売上・利益の実績を示す事には意味があります。
ただし、その場合でも「アリバイ作り」になってはいけないのです。
「売上〇〇円の俺/私の言う事だから正しい~」では、結論から言うとダメで、
「俺はこうやった結果、売り上げは〇〇円でした」「私が作ったxxの、この期間中の売上は△△円でした」であれば、良い。
特に紙の同人誌の即売会などの場合、売れた冊数や売上もそうですが、特に「利益」はいくらだったのかなどは基本的にサークルしか分かりませんから、それを開示する事には意味がある場合もあるのです。(言い換えると、販売数が直接表示されて大体の利益も計算できるような場合、わざわざ販売数を告知したりするのは無意味で無益な自慢好意です。)
ただ、私は小説のほうでは直接的な同人は始めたばかり(小説自体はずっと前から書いています)ので、販売ノウハウ実績の蓄積もまだありませんから、
「具体的にこうやってみたらこうでした」という結果を述べる時以外には、売上の話をするのはやめようと思います。同人活動全般の売上についても同様です。
冒頭のように、最近ねちょねちょとその事に触れたのは、どこの投稿サイトとは言いませんが、無料投稿サイトのくせに「こんなに売り上げあったw」みたいなクソ自慢が始まって、いい加減頭に来たからです。そういう事されると、こっちだってこれだけ売上ありましたけれど?っていう形で反論というか防衛するしかないでしょ。(もしくは言われっぱなしの「泣き寝入り」ですね。)
同人サークルさんの中でも、売上いくらでしたー、何冊売れましたーと、珍しくブログ更新したと思ったらそういうクソ自慢して終わりっていう所も中にはあります。そういうサークルさんとは、正直仲良くなれないです。だって、「自慢するんじゃねえよ」「その程度?うちはもっと売れたで」のどちらかにしかならないでしょう。仮に、うちのサークルと全くうり2つに売上・利益ともに同じだったら「うちと同じや!」と意気投合できるかもしれませんが、それは滅多にない事です。
――あのですね、「既に仲のいいサークル同士」の間で、売上の話するのは構わないと思いますよ。うち今回こうでしたけれど、オタクはどうでしたか、と。
そういうのって、例えば思うように売れなかった時に相手も自慢するだけじゃなくて、相談に乗ってくれたり、せめて慰めてくれたりもするかもしれませんからねえ。
他方で、「今こういうものを作っている~」あるいは作るためにこういう準備をしているといった報告をしているサークルさんとは仲良くしやすいですし、参考にもなりますから、良サークルだと言えます。
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