第4話 え、リガチャーって変えるもん?
全国のクラリネット吹きの皆様、ご機嫌いかがですか。私ですか?地面すれすれの低空飛行で頑張っております。
2か月前から、某吹奏楽団体に参加させているのですが、そのとき気付いたんです。1stの姐さんのリガチャー、穴がハートじゃねえか!なんだその可愛いリガチャーは!と。家に帰って検索すると、出てきました、MOMOLIGA(アトリエモモ:https://www.momotakedream.com/)。うあー可愛い、可愛いが約4万かあ!相当自分の音に自信がついた頃でないと、気軽に投資できるもんじゃないな...と諦めました。
中学高校で所属していた吹奏楽部では、「マウスピースはヴァンドーレン」、と指示があったのですが、リガチャーについては何も言われず、どっかから湧いてでた(いや、湧くわけないんで適当に買ったか、購入したクランポンについてたヤツだと思う)ものをずーっと使用してました。
で、ネットの海を彷徨っていたところ、たどり着いたのが「手作り紐リガチャー」。メルカリで3000円でした。コメント欄を見たところ絶賛の嵐で、まあ3000円なら合わなくてもあきらめの付く値段かなあ、と購入してみました。
・・・いい。めちゃくちゃいい。
紐なんで、指で触っちゃうと簡単にリードがずれてしまいますが、普通に吹いてるだけなら全然リードずれません。そして、今までのリガチャーがリードを締めすぎていたのかなんなのか分かりませんが、鳴りにくくて使えなかったリードでも吹けます。そして一番衝撃だったのが、私、B40ライヤーの音が満足に出せなかったのに、紐リガに変えただけで、5RVなみに軽々扱えるようになったんですっ!
なんか業者の宣伝ページみたいになってしまいましたが、音が鳴りにくいなーと思っている皆さん、リガチャーを変えたら解決するかもしれませんよ?ということで。
ちなみに、紐リガの一週間前に、バネ型のピンクゴールドのリガチャーも試したんですが、こちらはこちらで音色が変わってよかったです。リガチャーで吹奏感や音色が変わるということを、恥ずかしながらこの年まで知らなかったので、目から鱗がぼろっぼろ落ちました。
以上!全国のクラ吹きに幸あれ。
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