第5話 中古のクラリネットを買ったはなし

全国のクラリネット吹きの皆さんご機嫌いかがですか。一体何人のクラ吹きの方がこの記事を発見してくれるのだろう(遠い目)。


手元にある、中学高校で使っていた楽器はクランポンE11でした。○村楽器さんに修理の見積もりをお願いしたところ、タンポ全交換バランス調整でお値段5万超。

E11、メンテ済み中古のお値段が、ハードオフで5万5千円でした…。思い入れのあるものなので、手元にはおいておきたい、でもメンテ済み中古品のお値段と、自前品のメンテ料が同じなのは釈然としない。


と、いうことで、上のランクの中古品を購入することにしました!

だって、○村楽器のネットショップで、C13が10万ちょいで出てたんだもん。

しかもメンテ済みのやつ。

もちろんかつての相棒E11にも家にいてもらいます。思い出は売れない。


R13も中古で出ていたんですが、4万高かった。思い切っていくか!?とも思いましたが、管体は同じというし、4万て結構な差だし、何よりリハビリが必要なレベルでR13に手を出すのはやりすぎか?と葛藤した挙句、C13で手を打ったのです。


ちなみに一か月後、地元にクランポンのリペアマンがきてくれるイベントがあったので、一応状態を見てもらいました。「ネットで中古品買ったのー?勇気あるねえ!?見えないヒビが入ってることもあるんだよー」と、ネット通販はおすすめしない模様でした。まあそれはそうですよね…。「グリスはヤマハならヤマハ、クランポンならクランポンで。自社製品のコルクに合うように作ってるから、メーカーが違うと油分が合わない」「リペア時の調整がヤマハ寄りにされている、メーカーによって微妙に違う」など色々タメになるお話が聞けました。楽器自体の状態は良かったようで一安心です。


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