第12話

パリーン


「「 おはようございます」」


氷が砕けめを覚ましたアスラの目の前に2匹の正反対の温度を放つ災害が並んでいた 


方やアスラを強くしようという暇つぶしを実行中の災害指定の絶氷鳳フロストゼロ


方や双璧を成す火花を辺りに散らしその身体は炎そのものと言われている太陽の化身であり膨大な熱と炎を纏いながら辺りを焦土と化す力を持つ災害指定の絶炎鳳フェニクス






「……それで次は何するの?」

「ちょっっと待ちましょうか何ですか!

何なんですか!?そのうっすい反応は!!」



「驚くのも疲れたし、なんかもうなんでもいいやって   ね?」



「いや!ね? じゃないんですよ!

お隣よく見ましょう!

あの不死鳥で太陽の化身と言われてる

フェニクスさんですよ! 凄いでしょ!!」


「あー 少年なんか申し訳ないな

こいつに振り回されて大変だろう

何があったかは分からんがその反応は仕方がない」


「仕方ないってなんですか!?

全く ともあれなんでこの災害さんがここにいるのかを説明しましょう!」

「災害さんっていう呼び方やめようか

お前も災害なんだから」


「この災害さんにはアスラさんの時間を加速してもらうためにお越しいただきました!


パチパチパチ!


おかげで私が寝飽きる前に浸透を終わらせる事が出来ました はい!


ではもう様もないですし帰っていいですよ?

なんでまだいるんですか?」


「いや、なんか面白そうだし暇つぶしに見てようかなぁと」


「そうですか、じゃあそこらで見ていてください。


ではこれから氷の扱いと刀技との合わせをやっていきます。」




「うん、とりあえずお願いします

ほどほどにしてもらえないですよね?」


「そんなつまらないことするわけないじゃないですか、しっかり追い込んで仕上げます。


まずは………… 」


アスラの特訓という地獄が再び始まった

驚きが超常を超えると人間落ち着きますよね

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