第13話

「さてこれで大体教え終わりました。

これからどうするかは貴方次第です


まだまだ発展途上ですので自分なりに改良したり発見したりして更に上を目指してください。


では 私と召喚契約しましょうか!」


「暇つぶしのために?」


「正確には暇つぶしに観察するためにです

ああ いつでも呼んでください

暇してるので 

では始めます。」


そういうと下に魔法陣が広がる

そして1匹の左目と1人左手に吸い込まれるように消えていった。


「はい、これで完了です

契約印が刻まれたはずですのでご確認を

後私の新しい名前を付けてください


フロストゼロは通称であって名前ではないので」


「名前ねぇ 

なら雪から連想してスノーでダメかな?」


「スノーですか いいですね!

私にぴったりですでは決定です。


そろそろ森から出ましょうか?

移動にも時間がかかりますし 

時間を止めるのも疲れて来ましたし」


パリーン周囲から割れたような音が響き

周囲の木が揺れ 風を感じることができるようになった


「あのー自分のこと忘れてない 

存在感はあると思うんだけど 」


「では出口まで送りますので乗ってください」


そういうとスノーはアスラを乗せて森の出口まで飛んだ。









「自分も帰ろ    」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る