第4話

「やっと着いた!ルナティック森林!!」

アスラは街から歩き3日ほど歩き森林に到着した。


「さぁ 始めるか! まずは森の中を歩いて水場探しだ」


水場がなくてはいけないことを事前に調べていたためこのような発想が浮かんだがもし何も調べずに気の向くままに来ていたら数日のうちに脱水症状を起こし二度と目覚めることもできなくなってしまっていただろう。












数時間後

「なんもないじゃないかぁ!

もっと奥の方に行かないとないのかな?

行くしかないか 中心ぐらいに湖があるとかって聞いたことあるけどどうなんだろ?」


1人森の中で喋りながら話ているが周りには動物の気配がないことにアスラは気づかず疑問にも出てこなかった。

あまりにも木々が綺麗で静かな光景を楽しみながら歩いているためなのか、それとも馬鹿なのかそれは本人のみ知るところである。






森林の中心に存在する湖が見えて来た時

アスラは走り出した。

希望に出会ったように欲しいものを目の前にした子供のように走り向かう。




そして

「あったー!待望の水! よかったぁ」


目の前にはかなり大きな湖があった上は綺麗な円形に青い穴が空いているような場所で

湖の中心には大きな樹が水の中から生えていた。


「よし始めよう

とりあえず素振りからだ!」




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