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(3)」への応援コメント

  • 企画参加ありがとうございます。けろぬら(徘徊中)です。

    一章まで拝読させていただきました。

    主人公の境遇が冒頭から悲惨です。
    徹底的に追い詰められているところを見るとストレスで暴走しないか気が気ではありません。
    昏睡から目が覚めた彼は中学生の精神を持っているため、冷静な判断が出来ていないところはリアル感があります。
    そのお陰で、同情を引くのではなく、焦燥を感じさせてくれます。

    何時の間にか亡くなっていた家族。
    恋人だった少女は記憶障害。
    そして、友人だった者達は自分達のテリトリーを侵す相手と認識すれば、徹底的な拒絶と排除という、それが良かれと言う状況に酔っている若さ故の精神状態にあるのでは?と。
    善意も悪意も等しく平等であることが登場人物を二分しているかの様です。

    今後は、彼がどの様に生きることを考えるのかが焦点になるのかと。
    過去との関係が修復されるのかなど、様々な問題や語られていない事実が少しずつ明かされていくタスクに入っていくのだと思いますが、今回はこの辺で。

    乱筆乱文、失礼いつぃました。