第13話 部品が飛びましたよ?

 演習場に繋がる通用門を抜けると、そこは森林地帯だった。

 とは言えゴーレムが荷物を運ぶため、門から何本かの踏み分け道が伸びていて、踏み分けたのがゴーレムなので、『獣道(象)』みたいな広さになっていて、そんなだから森の中は割と開けていた。


「メーネさん。最初はシューティングレンジですね?」

「そうねぇ。陽菜ちゃんの魔道具の試射と、ついでに私たちが使う魔道具を陽菜ちゃんに見せておきたいしぃ……魔道具はリーンちゃんが持ってきてくれてるのよねぇ?」

「はい、私の背嚢アイテムボックスに入っています。小型から個人で携行可能な中型まで一通り。それでは、まず小型レンジに向かいます。陽菜さん、足下が悪いから気を付けてね?」

「大丈夫、転びそうになったらリズお姉ちゃんにしがみつくから」


 などと言ってはみたものの、森の中の地面にはふわふわの腐葉土が積もっているし、そんな中に根っこが埋まっているから油断は出来ない。

 獣道(象)の方を歩ければ楽そうなんだけど、あっちはゴーレムが通るから歩いちゃダメらしい。

 リーンさんの歩いた後を踏み外さないように慎重に暗い森の中を歩いていると、前方に明るい部分があった。


「見えてきました」


 リーンさんが指差す方を見ると、フェンスに囲まれた空き地があった。広さは小学校のグラウンドほどだろうか。

 手前には、学校の駐輪場っぽい天井のついた場所があり、屋根の下には石で出来た腰より少し高い台と、その手前に飾り気のない椅子が並んでいる。

 空き地の奥に50mの付近と、更に50mほど奥には的を固定するための枠が立てられている。枠を構成する鉄骨は、かなり太い物で、頑丈そうだ。そして、一番奥には高さ3mほどの築山があり築山の表面にはこの距離でも分かる程度の大きさの穴が幾つも穿たれていた。


「では、遠距離武器の魔道具を台の上に置いて下さい……はい、全員、遠距離武器は台に乗せましたね? では台から離れて下さい。次は的を設置します。今回は他に人がいませんから我々のタイミングで行いますけど、本来はレンジ内の全員がタイミングを合わせて的の交換などを行ないます。その際、たとえ魔素が切れていても、魔道具には触れないで下さい。それと、誰かが的の方にいるタイミングで台に近付くのも絶対に禁止です」


 安全のためなのだろうけど、殊更慎重にリーンさんは指示をする。

 私としても安全第一は望むところなので、素直に指示に従う。


「はーい。銃を置きましたー」

「それじゃ、これをどうぞ」


 リーンさんから薄い木の板? ……集成材っぽいのを渡される。

 そのマークは異世界でも共通なのか、板には見慣れた同心円の的の絵が黒い塗料で描かれていた。


「紙じゃないんですね?」

「火魔法で撃ち抜くと紙は一瞬で燃え尽きちゃいますからね。木の的も魔法によっては燃え尽きたり砕け散ったりしますけど、そういう系統の魔道具なら鉄の的にしますか?」

「あ、いえ、最初は木の板にします」


 まずは普通の銃弾で普通の的を撃ってみたい。まあ、アーマーピアシング弾なら、金属板も撃ち抜けるのかもしれないけど。1.6mmのチタンプレートと何だかを重ねた的を撃ち抜けるとか言っていたし。


「ではこちらへどうぞ」


 リーンさんの先導で、まずは50m付近の枠に的を固定し、そのまま奥の100mの地点にも的を設置する。

 うん。

 初めてエアガンで的を撃った時よりもワクワクしてきた。


 MP7A1を置いた台まで戻ると、椅子に座るように指示され、まだ撃たずに、ただ魔道具を手に取るようにと言われる。

 それに従ってMP7A1を台から持ち上げるその前に、首を前に出してスリングを首に引っかける。


「手が滑っても地面まで落下させないためですね。良い習慣です」


 いや、これやらないと愛美ちゃんがものすごく怒るので。

 エアガンはプラスティックだから落としたら割れることもあるし、実銃なら暴発したりもする。と。

 まあそれがなくても、マガジンやオプション込みだと2キロ以上あるから、腕だけで保持し続けるのは少々キツイというのもあるけど。


「しかし、新式と聞きましたが、警察が使う小銃によく似てますね」

「そうですね。持ちやすさとか使いやすさを追求すると似たような形になるんだと思います。構造は多分別物ですけどね」


 そうだ。最初に私に向けられた銃。

 今思えば、あれには意味不明な部分があった。

 しっかり保持して狙いを付けてスイッチオン、と考えると、銃床ストックがあって、狙いを付けられるようにそれなりに銃身が長く、引き金のようなものがある、という構造は共通だろうから、たまたま似た形になることもあるだろう。

 しかし。

 発射の機序に火薬が関わらないのに、なんでこっちの銃にもサイレンサーが付いていたんだろうか?

 もちろん銃声が鳴るのに必ずしも火薬は必要ないというのは知っている。

 火薬が燃焼した際に発生した燃焼ガスに押された弾がガスと共に飛び出す瞬間、圧縮された燃焼ガスが一気に解放されてパーンっと音が鳴るわけで、その音を小さくするのがサイレンサーの役割だから、火薬を使わなくても圧縮された気体を使うならサイレンサーがあってもおかしくはない。

 まあ、大きく膨らませたゴム風船が割れる音の発生原理は銃声の仕組みとほぼ合致するのだから、火薬以外の何かで薬室内の圧力を上昇させて鉛玉を飛ばしているとかなら、音が出ることもあるだろう。けど前にリズお姉ちゃんは「魔力弾をばらまく小銃」と言っていた。

 魔力弾というのは、銃弾のように物理的な何かだったりするのだろうか?


「耳栓とかはないんですか?」

「耳栓? 着弾するのは50m先ですから、あまり耳栓が必要になることはありませんね」

「なるほど」


 つまり、魔法の小銃の発射音は耳栓が必要になるほどどうるさくない、と。だとしたら、なぜあの小銃はMP5みたいなサイレンサーを付けていたんだろう?

 私は首を傾げつつも、ドットサイトとスコープのカバーを外す。

 MP7A1にはそこそこゴツいサイレンサーが付いているのだから、耳栓はなくても大丈夫かな?


「撃ってもいいですか?」

「安全確認、後方、左右、前方、すべて良し。いつでもどうぞ」


 リーンさんはそう答えてくれたが、リーンさん私の右斜め後ろに立っていた。

 なおリズお姉ちゃんとメーネさんは真後ろから覗きこもうとしていた。これ、後方の安全が取れていないんですが。


「リーンさん、立ち位置、私の左後ろにしてください。右側は危ないです。リズお姉ちゃんとメーネさんも1mは離れて下さいね。あと、丈夫な眼鏡とかあったら掛けといて下さい」


 どれだけ離れれば安全なのかは分からないが、特殊部隊が踏み込む際、そこまで隊員達がばらけて突入するイメージがなかったので、取りあえずそう言っておく。

 まあ、真後ろは多分安全だと思うんだけど、MP7A1は右側面、引き金の少し後ろの上部に排莢口エジェクションポートがあって、そこから灼けた空薬莢が飛び出すのだ。

 エアガンだと内部にアクセスする穴でしかないけど、映画で見た映像と愛美ちゃんから聞いた話を総合するとそうなる。

 まあガスガンや電動ガンにはそもそも薬莢がないから、私は薬莢が飛び出すのを見た事はない訳だけど。


 ドットサイトの電源(に見える何か)をONして銃の向きを変えてやると、少し青っぽいガラス面に照準レティクルとなる赤い小さなドットが映し出される。よく見ると、ドットサイトの下部にダイヤルがふたつあり、片方は光の色と明るさを変えられ、もうひとつは照準レティクルの形状を変えられるようなので、明るさ最大、レティクルの形状は点ではなく十字型に変更してみる。

 MP7の上にはスコープが載っているため、ドットサイトは右斜め上に飛び出るように付いている。そのため、それらは、MP7を斜め45度くらいに傾けながらの作業となる。


「まず、単射でドットサイトが使えるかをチェックします。弾丸は通常のアーマーピアシング弾をフルに装填」


 銃が少しだけ重くなる。

 排莢口エジェクションポートを見ながらコッキングレバーを引いて、マガジンに銃弾が入っているのをチェックしたら、手を離す。

 カシャン、と軽い音がする。

 きちんとレバーが戻っているし、排莢口エジェクションポートも閉じている。

 多分これで初弾装填完了だ。


 石の台の上に肘を突いて、ストックを肩に宛て、銃身を上から抱きしめるように、覆い被さるようにしながらドットサイトで狙いを付ける。

 さすがに50m先の的は遠いね。私がエアガンを撃たせて貰った場所だと的はもっと近かったから、この距離は初体験だ。


「撃ちます」


 左手の上にハンドガードの部分を載せ、軽く狙う角度を合わせたら、安全装置を単射モードに切り替え、ゆっくり息をしながら引き金に軽く指を掛ける。

 MP7A1は、レバー式の安全装置の他にトリガーに安全装置が組み込まれていて、引き金中央部に指を掛けなければ安全装置は解除されない。その最後の安全装置が解除された。

 息を吸い、息を吐く。

 私の場合、息を吸って吐くまでの間に一拍おくという癖があり、そこが一番安定するとエアガンを撃ったときに知っていたので、そのタイミングを狙って引き金を引く。


 引くんじゃなくて絞るんだよ、と愛美ちゃんが言ってたのを思い出した時には。

 思っていたよりもかなり大きな音が響き、銃が少し跳ねた。うん、やっぱりそれなりの反動はあるね。


「陽菜さん。部品が飛びましたよ?」


 リーンさんが廃莢され、地面に転がった空薬莢を拾い上げてくれる。が。


「あれ? あれれ?」


 空薬莢はリーンさんの手の中で薄れて消えていった。

 それを見た私は、リズお姉ちゃんに見せて貰った角兎の動画の、角から伸びた棘が消えたのを思い出していた。


 銃弾は消えないって話だったけど、あれは弾頭部分に限定した話なのかな?


「ええと、それはいらなくなったゴミですから拾わなくても大丈夫です」


 撃ったら消えちゃうとは知らなかったですけど。

 私は安全装置を掛け、スコープで的を確認する。

 一番小さい状態で2倍ズームくらいだけど、接眼レンズの部分を弄ると6倍くらいまで大きくなる。

 部屋の中で覗いたときはピンボケだったけど、これだけ遠い物を見るととてもクリアな視界だ。


 スコープで拡大してみると、銃弾は的の板に当たってはいるものの、狙った中心から5センチ程下にずれていた。

 うん。一発じゃ腕が悪かったのか、ドットサイトがズレているのかが分からないね。


「もう一回、今度は5発くらい撃ちます。リーナさん、空薬莢は熱くなってて危ないので、いくら革手袋してるからって触らないで下さいね」

「分かったわ」


 先程と同じように、単射を五回。

 安全装置をしっかり掛けてからスコープでチェックすると、全弾が少し下に着弾していた。上下のブレ幅は2センチ位かな? 平均5センチ下に当たってる感じ。左右のブレもあるけど、そちらは平均すればほぼ中央だから問題はなさそうだ。

 つまり、弾丸は的の中央から見て5センチほど下の、直径1センチの仮想の円の中に収まっているわけだから、腕と銃の問題ではなく、ドットサイトの問題ということになる。


「さて、調整の仕方なんて知らないんだよね。精霊さんなら知ってるかな?」


 リーンさんがいるので、直接の呼び掛けは控え、独り言っぽく言ってみる。

 と、精霊が返事をくれた。


(ドットサイトは六角レンチで調整できる。が、調整は必要ないぞ。スコープで数発撃った後、100m先の的に切り替えてみろ。そもそも普通なら、ゼロインは銃を完全に固定して行なう作業だから、お前のやり方は色々間違っているのだがな)

「ゼロイン。また知らない単語が出てきたよ。それじゃ次はスコープに切り替えて5発行きます」


 スコープのズームは最大で、今度は下に落ちることを計算に入れ、黒丸ではなく黒丸を囲む円2本分上を狙って撃ってみる。

 撃った直後に反動で銃口が跳ねるのでスコープを覗いていても着弾の瞬間を確認することはできない。が、一発撃つたびにスコープで確認すると、今回は中央の黒丸付近にヒットしている。

 うん。このスコープもドットサイトと同じだけずれるね。左右のズレがないってことは、ある程度調整された状態みたいだけど。


「次、奥の的を狙います」


 奥の的はドットサイトではちょっと無理そうだったので、1発だけ試しに撃ってからスコープに切り替える。


「お? 今度はちゃんと狙った高さに当たってる」


 何でだろ?

 普通なら銃弾は放物線を描くはずだから、遠くなるほど落下すると思うんだけど。


(うむ。当然だ。その銃は100メートルでゼロインされているのだ)

「何で近い方が下にズレるのか分からないんだけど。弾丸は放物線描くから、遠いほど下に当たるんだよね?」

(一定の距離以上ならその認識が正しいが、近距離ではそうならない。撃った弾は放物線を描くと分かっているのだから、銃は真っ直ぐではなく斜め上に銃弾が飛ぶように作られている。だから100mで当たるように調整されたスコープで50m先を狙えば狙った位置よりも少し下に当たる……その銃と銃弾の組み合わせの場合、160m付近から放物線の軌道は落下に転ずるから、そこまでであれば、近場では下に、遠いほど高い位置にズレるのだ)

「ん? えーと、100mで当たる銃なら、50mだと的が近い分、弾丸は放物線の上昇の途中にあるから、同じように狙っても低い場所に当たる……のかな?」

(それで合っている。ああ、そうだ。銃弾を変化させて試射することを薦める。あとフルオート射撃もな)


 ふむ。

 確かに。

 ゴム弾の威力も見ておくべきだし、フルオートに私が耐えられるのかも確認したい。

=====

補足


>獣道(象)の方を歩ければ楽そうなんだけど

まあ、そっちは工事現場のダンプカー専用道みたいなものなので、歩いたら駄目なのです。


>フェンスに囲まれた空き地があった。広さは小学校のグラウンドほどだろうか。

シューティングレンジは、大昔、テキサスで現地のハンターに連れてって貰った場所を参考に書いています。

現地人向けで飾り気とかありませんでした。


>安全のためなのだろうけど、殊更慎重にリーンさんは指示をする。

これもシューティングレンジでやっていた安全のための取り組み。

的の方に人がいたら絶対に銃には触れず、銃を置いた台に近付いても駄目。

銃の事故は、安全だと判断しているときほど起きやすいそうです。

弾倉空になってる筈の銃が暴発、という事故が後を絶ちません。


>紙じゃないんですね?

地球のシューティングサイトだと、紙の的が多いです。

で、撃って穴だらけにした紙をお土産に貰ったりするんです。


>手が滑っても地面まで落下させないため

とても大事です。

銃の暴発の原因に落とした衝撃で、というのがかなりの割合で含まれます。

スリングを首から掛けてれば、手を滑らせても地面に当たらずに済むのです(まあ、落下時に服のボタンとか引っ掛かって引き金引いちゃう事故なんかもあるわけですから、そもそも落とさないというのが大事)。


>なんでこっちの銃にもサイレンサーが付いていたんだろうか

これは陽菜がちょっと混同しています。

MP5やMP7に取り付けるタイプのものは、消音器であると同時に消炎器でもありますので、厳密には消音器とは違います。消音器の機能があるのだから、サイレンサーでも間違いじゃありませんが。。。

MP5やMP7のアレは、特殊部隊が使うにあたり、撃った場所が簡単に特定されては困りますので、銃声を小さくし、更に発火炎(マズルフラッシュ)を見えなくするための道具なのです。あと射手の暗順応が失われるのを防止する意味とかもありますね。

いずれにせよ、静かにさせる以外の機能があるので、MP7の銃口に付ける太い筒はサプレッサー(抑制器)と呼ぶのが適切なのです。

なお、最近では消音器をサウンドサプレッサー、消炎器をフラッシュサプレッサーと区別して呼んだりもします。


>大きく膨らませたゴム風船が割れる音の発生原理は銃声の仕組みとほぼ合致

圧縮された空気が、一気に弾けるときにあの音がします。

体積や圧力が大きいほど、大きな音になる筈です。


>MP7A1は右側面、引き金の少し後ろの上部に排莢口(エジェクションポート)があって、そこから灼けた空薬莢が飛び出す

これで怪我する人もいますので、撃つときはゴーグルを付けましょう。

リーンさんは、そもそも薬莢の存在を知らなかったので、アイウェアを付けるという発想に至りませんでした。


>まあガスガンや電動ガンにはそもそも薬莢がないから、私は薬莢が飛び出すのを見た事はない訳だけど。

エアガンと書かなかったのには理由があります。

カートリッジ式のエアガンだと、薬莢が飛び出るんです。

カートリッジ(薬莢っぽい外見のプラスチックの筒で、先端とかにゴムの輪っかがあって、そこにBB弾を押し込んで使います。なので、装填作業がとても面倒なのです)。


>明るさ最大、レティクルの形状は点ではなく十字型に変更してみる

ドットサイトと言いつつ、ドットだけだと見失ったりすることもあり、私は十字か、○の中央に点があるタイプを使っています。


>部品が飛びましたよ?

うん。今回書いててこの辺楽しかったです。

薬莢が出ると知らなければ、部品が飛んだようにしか見えないだろうなぁ。と。


>ドットサイトは六角レンチで調整できる

多くの機種がこんな感じみたいですね。縦方向、横方向の変更が可能で、触っても変わらないようにロックする機能とかもあるものもあります。

スコープはダイヤル式が多いですけど、ダイヤルむき出しのもあれば、蓋が付いてるのもあります。

基本、ゼロインした照準器は、ぶつけたり大きく条件が変化しない限りは触りません。


>ゼロイン。また知らない単語が出てきたよ

自分で決めた任意の距離で、照準器の中心を狙って、そこに弾丸がヒットするように調整すること。

弾丸の軌道は放物線なので、距離が変われば上下のズレはほぼ必ず発生します(放物線だから、ズレが発生しない距離が、別に一カ所ある場合がありますので、ほぼ、としました)。


うむ。後書きで補足書くのも楽しいけど、これって読んでて楽しいのだろうか?

冗長だな、とか、本文で書けよ、とかのご意見もありそうですね(私ならそう思う可能性もありますので。。。ストーリー的には読まなくても大丈夫なようにはしているつもりですが)。

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