第12話 理不尽な命令をする時は、大抵、緊急事態です

 傭兵ギルドと聞いて西部劇に登場するようなスイングドアの酒場的なものを想像していたのだけど、規模もデザインもまったくもって想定外だった。


「陽菜ちゃん、到着したわよぉ、今左側に見えてるのがそうよぉ」


 言われてシャッター付きの小窓を開いて外を見てみると。

 ひたすら広い敷地をフェンスが囲み、手前には滑走路と見紛うばかりの広い駐車場、その向こうに三階建てのやたら横長の建物が見渡す限りに続いていて、所々に管制塔みたいなのも付いていた。

 建物の収束点が霞んで見えないよ。


「大きな建物ですねぇ」


 そんな風に眺めていると、トレーラーは、フェンスの切れ目から敷地内に入っていく。

 広い駐車場は半分くらいが埋まっていて、この大きな建物の中に、それだけの人たちがいるのだと教えてくれている。


「この建物、ギルドの本部機能もあるけど、傭兵訓練学校エリアもあるし、傭兵向けの居住エリア、傭兵向けのショップが並ぶ商業エリアや、一部公的機関の出張所まであるからね。建物が大きいのは、魔法や破片が飛び散らないように、建物が盾の役割を果たすためね。演習場は、この建物の中庭部分にあるんだよ」

「大規模ですね……って、あれ? 駐車場通過しちゃいますよ?」

「建物の一部にゴーレムやトラックが入れる場所があってぇ、そこから直接中庭に入れるのよぉ。ここに停めて演習場まで歩くの大変でしょう?」


 デリアは予めメーネさんから指示されたルートを進み、建物の1、2階部分に据え付けられた大きな鉄の門扉を抜けて中庭に侵入した。

 そこは外から様々な荷物を運び込んで集積するための場所らしく、倉庫が建ち並び、巨大なゴーレム達が大きなコンテナを運んでいた。

 演習場からの流れ弾に被弾しないように、内側にも塀があり、そちらにも大きな門と、通用門のようなものがあり、その手前にデリアは停車した。


『到着しました。4時間20分のご乗車、お疲れ様でした』

「それじゃデリア、帰りもまたお願いねぇ? あ、私たちが戻るまでに補給と清掃、マーニャにやってもらっておいてねぇ?」

『かしこまりました』


 私はコンパクトで魔法少女が接近していないことを確認すると、重ね着しても衣装が消えない緑色っぽいフライトジャケットを呼び出して羽織り、MP7A1のスリングを首に掛け、銃口を天井に向けるように保持するとトレーラーから地面に降り立つ。なお、銃弾は抜いた状態である。

 目の前には大きな塀と大きな門。その横に小さな、とは言っても軽自動車ルーナ程度なら余裕で通過できそうな通用門。

 門の前の道は土がむき出しで、道路以外の部分は舗装されている。


「リズお姉ちゃん、なんで道路の部分だけ土がむき出しなの? 周りは舗装されてるけど、普通逆じゃない?」

「言われてみれば確かにそうね。メーネ、何でか知ってる?」

「ここから、大型重機ゴーレムが出入りするから、舗装してもすぐに割れちゃうらしいのよねぇ」


 道が割れる? ゴーレムってそんなに重いのかな?

 メーネさんの視線の先を辿ると、そこには身長5mほどのゴーレムがコンテナを持って歩いていた。


 あれでどれくらいの重さがあるんだろう?

 たしか身長170センチ、体重70キロの成人男性の体積が70リットルと覚えやすい体積だったよね? 要は人間の比重はほぼ1ってことだけどさ。

 人間ほど細くないけど、あそこにいるストーンゴーレムっぽいヤツの身長は5mくらいかな?

 身長比は……ざっくり3倍でいいや。長さの倍率に対して体積は三乗になるから、3倍の3乗で……27倍? ゴーレムは人間より横幅と厚みがかなりあるから更にざっくり2倍にして54倍……計算面倒だから50倍として。それに身長170センチの人間の体積の70リットルを掛けて……3500リットル?

 見た感じは石っぽいから、比重が3と仮定すると、ざっくり10500キロ? って何トンだ? 105トン? あ、違う、10.5トンだ。結構重い、のかな? でもダンプとか、10トン車とか普通に走ってるし、トレーラーはもっと積載量が多いから、それを考えると、11トンはそれほど重くないよね。比重3っていうのが間違ってるのかな?


「舗装が割れるってどうしてです? 荷物搬送用の車とか、もっと重いのもありますよね? ゴーレムって石に見えるけど、実は石よりももっと重いとか?」

「タイヤ転がすのと、一歩一歩歩くのじゃ、圧力や衝撃の掛かり方が全然違うんじゃない? あと、最近のゴーレムの骨格部分は鉄を使ってるのが多いね」

「え? あ、なるほど」


 鉄の比重は正確な数字は思えてないけど8未満。全身が鉄ならともかく骨格だけが鉄では、重さは2倍にはならないだろう。それならトレーラーより軽い。

 10トンの自動車は最低4本のタイヤに負荷が分散するから、タイヤ一つ2.5トン。

 しかもタイヤは接地したまま回転するから、移動する際も極端な荷重の上昇は発生しにくい。

 対する二足歩行は、片足を上げ、前方に重心を移動して、転ぶ前に上げた足を地面に付け、残した側の足で地面を蹴って足を上げ、と繰り返す。

 片足が浮いてる間は、残った足が全体重を支えているし、進むために地面を蹴るなら、体重以上の負荷が掛かっていてもおかしくはない。

 なるほど。10トンの石の塊で殴打され続けると考えれば、路面が荒れるのも無理ないか。

 それに10トン積みのダンプは本体+荷物で10トンと少しだけど、もしもあのゴーレムが10トンの荷物を持てるなら合計20トンになったりするわけだし。

 そう考えると、小さいのならともかく、大きなゴーレムは重量を考えたら汎用的に使うのは難しいかもね。

 使うとすればこれから道路を整えるような、新しい町の建設とか。

 あと、路面が荒れても問題のないエリアでの荷運びとか。

 などと考えていると。


「それじゃぁ陽菜ちゃん、規則だからこれを被ってねぇ」


 メーネさんが無骨なヘルメットを手渡してくれた。

 私はそれを頭に乗せ、


(待て。それを被ると全裸になるが、構わないのか?)


 ……ようとした手を止めた。


「何よ、ヘルメットも駄目なの?」

(装身具に分類できる程度なら追加しても問題はないが、さすがにヘルメットは駄目だ。頭部であれば、許容できるのはアイウェア程度の大きさまでだ)


 え、面積比なの?


「ヘルメットも駄目なんだ……陽菜、ちょっと試したいことがあるんだけど、実験のために足に石をぶつけてみてもいい? 防御がどんな風に働くのか演習場に入る前に知っておかないと危ないでしょ?」

「痛くしないでね?」

「まあ、できるだけ」


 リズお姉ちゃんは小石を拾ってそれを私のブーツに覆われた足の甲に軽く投げつけた。

 思わず足を引きそうになるが、実験だという言葉を信じて逃げずに耐える。


「……ごめん、痛かったか?」


 思わず目を閉じてしまった私に、気遣わしげにリズお姉ちゃんが聞いてくる。


「痛くないです」


 というか、物が触れた感触があるだけで、それ以上の刺激はない。


(当然だ。この世界にある武器で魔法少女に傷を付けることはできない。あそこにいるゴーレムに踏まれても問題ないぞ)

「陽菜、ちょっと後ろ向いて、動かないでね?」


 リズお姉ちゃんは、先程よりも少し大きな、投石に良さそうな感じの石を拾いながらそう言った。


「え? 嘘、リズお姉ちゃん、まさかそれ投げつけるの? 痛いのは嫌なんだけど」

「……動くと危ないから、絶対に動いちゃ駄目よ?」


 無理矢理後ろを向かされた私は、大きな石がぶつかる衝撃を想像して体を硬くする。

 と、スカートが揺れる感触と共に、足下に重い音が響いた。


「あー、やっぱりそうなるか。陽菜、もういいぞ。悪かったね、怖い思いさせちゃって」

「え? 投げるのやめるんですか?」

「投げたわよ。それ」


 リズお姉ちゃんは私の足下に転がる、私の拳程の大きさの石を指差した。


「ほ、本当に投げたんですか? あれ? でも触れた感触もなかったんだけど」

「スカートを掠めるように投げてみたんだけど、ぶつかる直前に減速して落ちた。メーネ、これならメットなしでもいいんじゃない?」

「んー……まあ、防具の魔道具を着用していて頭部や体の保護はそれで十分ってことで許可して貰いましょうかねぇ」


 メーネさんとリズお姉ちゃんはヘルメットを被り、オレンジ色のハンティングベストを羽織る。


「ねえ、あのベスト、アクセサリーに分類できない?」

(それは無理だ。視認性向上が目的なら、そのフライトジャケットの色を銃に合わせることも可能だが?)

「オレンジ色には?」

(選択肢は蛍光ピンク、蛍光イエロー、ラメ入り純白、シースルー、金色、虹色だ。世界を創り賜うたお方が戯れに色を追加、変更することもある)

「戯れですか……それじゃ、金色を試してみて……うん、戻して」


 たまに金色と言いつつ、黄土色っぽい服があったりするけど、そんなんじゃなかった。

 金色は正しく金色、金ぴかだった。

 視認性は向上するかも知れないが、私のストレスも上昇しそうだ。


「虹色って言うのは?」

(これだ)

「何これ……面白い」


 虹色に変化したジャケットは、全体に細かな笹の葉みたいな模様があって、そこに色が着いていた。更によく見れば、その色が緩やかに変化するという不思議仕様だった。

 しかも、うっすらと光を放ってさえいるようにも見える。

 ゲームなんかでこういう装備をみたことあるけど、リアルにするとこんななんだ。

 面白いし暗いところでは発光している分だけ視認性は高いだろうけど、これも自分が着るとなると抵抗がある。


「陽菜、いっそピンクにしちゃえば?」

「えー、そんな派手なのを着ろって?」

「陽菜ちゃんならぁ、ラメ入り純白も似合うと思うけどなぁ」

「メーネさんまで」

「真面目な話、魔法少女状態ならピンクも似合うと思うわよ。いずれにしても視認性向上はしときなさいよ? 中は演習場なんだから、間違って魔法で撃たれたくないでしょ?」


 リズお姉ちゃんがそうまで言うのならばと、試しにピンクとラメ入り純白にして貰うと、


「ピンクは髪の色に合ってていい感じね。意味不明なほどにスカート短いから、前を閉めるとジャケットしか着てないように見えるけど、だぼっとしたピンクのジャケット、可愛いわよ」

「似合ってるわよねぇ。うん、可愛いわぁ。私もお姉ちゃんって呼んでくれてもいいのよぉ?」

「純白は……ラメがキラキラしてるのはどうかとも思ったけど、そこまで派手じゃないし、これはこれで似合うわね。でもむしろ普段の髪色が黒の時、これとか良さそうじゃない?」

「目立つけど、悪趣味にならない程度のラメだし、確かにこれなら黒髪が映えそうねぇ」

(視認性を高める上ではピンクか白を推奨する。蛍光イエローと金は、直射日光が当たらない森の中だと背景に紛れてしまうこともある。虹色は暗闇ならともかく、それ以外だと迷彩効果が発揮される)


 虹色の小さな七色の模様、色さえ気にしなければどことなく陸自の迷彩服のパターンに似てるのはそういうことか。

 光らなければ、もっと良いと思うんだけど、どこかで派手にしないと気が済まないのかな?


「……なら、ピンクにするわ。あ、そうだ。この服の上からアイテムボックスのベルトを巻くのは駄目かな?」

(最初に与えられたアイテムボックスのベルトなら、装飾品と見なされるから着用可能だ)

「おおっ! 」


 私は幅広のベルトを取り出し、ピンクのフライトジャケットの裾をたくし上げてベルトでそれを固定してみた。

 が、スカート履いてるのが見える程度にたくし上げることはできたが、思ったほど可愛くならない。


「ねえ陽菜。それ、ジャケットがスカートより長いんだから、たくし上げない方がいいわよ。もうさ、ジャケットの形したワンピースだと思いなよ。裾が気になるなら、ベルトでジャケットを腰に巻いても良いと思うけど」

「ん。そうする……それじゃ演習場に入ろうか」


 日本じゃそんな所に入る機会なんてなかったし、実のところ、演習場に入るのは少しだけ楽しみだったりする。

 あの通用門から入るんだろうけど、中はどんな風になっているんだろう?


「ちょっと待ってねぇ。案内人が来るから……あ、あれかな?」


 メーネさんが見ている方向に、やたらゴツい自動車が現れ、程なくして私たちの前に停車した。

 見た感じは自衛隊のジープ? 軽装甲車? なんかそんな感じだけど、装甲板の表面には大小様々な魔法陣が刻み込まれている。もしかしてこれは、魔法少女わたしの服と同じ、防御魔法みたいなものとか?


「来たわよぉ。うちのギルドの特級パーティの万能選手。リーンちゃん」


 装甲車がトレーラーの隣に停車すると、中から陸上自衛隊の兵隊みたいな格好をした、赤い髪の女性が大きな荷物を抱えて下りてきた。


「お待たせしました、メーネさん。そちらがイライザさんと陽菜さんですね? 自分は南部方面パーティ、紅の爪所属のリーンです。今回演習場のシューティングレンジまでの案内と、現場でのお手伝いをします。あ、ランクは大星ひとつです」


 紅のっ! 爪っ!

 その名前は、カッコ笑いカッコ閉じって付けちゃいたくなるほどの衝撃を私に齎してくれた。

 まさかこんなところにまで罹患者が?

 いやいや、もしかしたらこっちでは、これが普通なのかも知れないからまだ判断は出来ないよね。

 それはそれとして。


「リズお姉ちゃん、大星ひとつって?」


 ランクって普通はアルファベットでSとかABCDとかじゃないの?

 魔法金属の名前とかも格好いいけどさ。

 なぜに星?


「傭兵、というか、元々は軍隊の階級章ね。新兵は星なしの板だけ。訓練を受けて戦えると判断されたら小星ひとつが付いて、小星5つまで行って更に昇進したら大星ひとつで、ここからは幹部待遇。そっから星5つまで増えたら、次は線の数で階級を表して、5本線になると、5本の線で五芒星を描く最高司令官ね」


 なるほど……幹部待遇ってことは、あんまり詳しくないけど自衛隊で言う少尉さん相当なのかな?

 まあ傭兵が軍隊と一緒に行動するなら、階級とかは軍隊準拠にした方が混乱は少ないんだろうね。軍人と傭兵では、同じ階級でも格差があるんだろうけど。


「私はエリザベス。リズでもイライザでも好きに呼んで。で、この娘が陽菜。一応、凄い防御魔法が掛かった魔道具を装着しているから、一見すると無防備だけど、心配はいらないから」

「了解。よろしくお願いします。陽菜さんの防御魔法はどのような?」

「ええと、一定以上の破壊力を有する魔法は接触前に無効化されるだったかな? あと一定以上の衝撃も威力がゼロになる?」

「効果範囲は?」

「私の全身に及びます。むき出しの手や顔も保護されます」

「確認しますので手を出して……いえ、こっちに掌を向ける感じで……そう。そのまま、これを持っててね」


 リーンさんは、私の掌に厚手の布を巻き付けると、腰に装着したホルスターから棒を取り出して大きく振り、伸縮式の棒を伸ばしたその挙動から、流れるように私の掌に巻いた布を叩いた。

 いや、叩こうとした。かな。リーンさんが振った棒は、布の手前で動きを止めていたから。

 リーンさんは不思議そうに棒を引き、棒の状態を確かめると、再び私が反応できない速度で今度は私の腰の辺りを狙って棒を振り、同じように止められて驚きの表情で溜息を漏らす。そして、棒の先で私の肩を軽く突く。


「あ、これは出来ちゃうんだ……なるほど、意識の外からでも攻撃は自動防御。攻撃以外は通ると……攻撃とそれ以外の基準が分からないわね。これ、もしも大きな岩が落ちてきたら?」

「ぶつかる前に岩は停止すると思いますけど」

「その後は?」

「さあ? ……ねえ、どうなるの?」


 小声で精霊に尋ねると、


(お前を押しつぶすような重量なら浮いたままだ。小石程度なら勢いが殺されたあと、普通に落ちてくる)

「ええと? 押しつぶされちゃうような重量物なら、落ちずに浮いたままになります。小石サイズなら止まった後、落ちてくるみたいですけど」

「それなら大丈夫、かな? 本来、軽装で演習場に入ることは許可出来ませんが、今回は十分な防御力ありと判断し、許可します。この中は危険地帯です。中に入ったら、理不尽に聞こえても私の命令には絶対に従って下さい。理不尽な命令をする時は、大抵、緊急事態ですから、その場での説明は行ないません。いいですね? それでは付いてきて下さい」


====

補足


>三階建てのやたら横長の建物が見渡す限りに続いていて、所々に管制塔みたいなの

管制塔っぽいのは、中庭で事故とか起きたときに上から状況を把握するためのタワーです。

飛行機の管制は行ないません(というか、必要ない)。


>ざっくり10500キロ

比重3で中まで石が詰まってると仮定した重量です。

こっちの世界のゴーレムには、魔石を入れたりするための空洞がありますが、陽菜はまだそれを知りません、

あ、人間は比重がほぼ1で、だから水に浮いたり沈んだりします。


>鉄の比重は正確な数字は思えてないけど8未満

正しい比重は7.8。

ちなみに、石の比重を3と言ってるのは、ちょっと重めに見積もっています。玄武岩なら2.7~3.2くらいですが、安山岩や花崗岩だと、最大でも3に行くかどうかなので、正体不明の石材を見積もるなら2.5くらいが適正値じゃないかな、と。


>大きなゴーレムは重量を考えたら汎用的に使うのは難しい

汎用人型決戦兵器は、町自体をその重量に耐えられるように作ってるわけですね、きっと。


>見た感じは自衛隊のジープ

軽装甲機動車。Light Armoured Vehicleと書いて、LAVのことを言っていますが、陽菜は緑色のゴツい自動車はジープだと思っていて、区別が付いていません。。。


>自衛隊で言う少尉さん

自衛隊に少尉さんはいません。

下士官がいないと仮定するなら、大星ひとつは、陸上自衛隊の3等陸尉(海自や空自だと陸の部分が海や空になる)です。が、陽菜は自衛隊に少尉さんや鬼軍曹がいると思ってます。


一応、補足を読まなくても楽しめるように書いているつもりですが、こういう敢えて間違ってる部分や違和感を覚えてもらえるように書いた伏線を、矛盾だと指摘されたりすることが多いので、こうしてを書いております。

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