第11話 Si Vis Pacem, Para Bellum
時折コンパクトでもうひとりの魔法少女の居場所を確認しつつ、私たちを乗せた
途中、私がこの世界の普通の商店の中を見たことがないと知ったメーネさんが、ショッピングモールに向かおうとしてリズお姉ちゃんに止められたり、国道沿いの魔素スタンドに併設された小さな店で買い物をしたりと寄り道はあったものの、3時間ほどで海沿いの道に合流した。
トレーラー側面に付いているシャッター付の小さな窓を開いて覗くと、そこには青い海が広がっていた。
沖縄には行ったことないけど、多分きっとこんな感じじゃないかなって思わせるような綺麗なエメラルドグリーン。
海岸線は白い砂浜と白化した珊瑚が交互に並んでいる。
白い砂浜の所ではそれほど匂いはないけど、岩場? 白化した珊瑚? のそばは磯の香りが漂っていてお腹が空く。
「磯の香りは私の世界と同じですね」
「詳細は異なるかも知れないけど、魚は魚だし、海藻は海藻だからね」
「あ、でも私の世界には魔物はいませんでしたから、そのあたりで色々違いがありそうですね」
私の言葉を聞き、リズお姉ちゃんは頷いた。
「まあ、魔物は魔物以外の動物を捕食しようとする性質があるから、こっちは陽菜の世界よりも肉食獣のレパートリーが豊富だろうね」
「魔物って全部肉食なんですか?」
「基本はそうね。最低でも雑食。草食獣によく似た魔物は、肉食の性質が濃い雑食だったりすることが多いわね。動物と同じで種類ごとに異なるわ。だから、こっちの動物はきっと、陽菜の世界の動物よりも逃げ足が速いと思うわ」
強い肉食獣が多いなら、草食動物の選択肢はそう多くない。
滅ぶか、生き延びるための力を得るかの二択だ。逃げ隠れするための能力を獲得できなかった種は滅びるしかない。
異世界物と言えば角兎かな、と思わず連想してあまりにもテンプレな発想に苦笑いする。
「こっちの兎って、やっぱり角が生えてたりするんですか?」
「は? いや、普通の兎には角はないわね。ああ、でも遠目に兎に似てる魔物ならいて、そっちは頭部を覆うような角が生えてるけど」
リズお姉ちゃんは、フロートディスプレイを表示して、その魔物の動画を見せてくれた。
体は兎っぽい? 猫にも見えるけど、尻尾は短い。
私の知っている兎には肉球がないけど、この魔物に肉球はあるんだろうか?
のそのそ歩いて、時折、軽く跳ねる様子は確かに兎に似ている。が、頭部が決定的に違った。
頭には2本の……これは角? ヘラジカみたいな平らな角が、生えていて、その表面に細くて鋭い棘状のものがたくさん生えている。
顔は
角の存在さえ無視すれば、ねこうさぎとか、うさぎねことか呼ばれそうな、そんな外見だった。
角は捕食の時にはひたすら邪魔になる迎撃用の武器だから、地球には角のある肉食動物はいないけど、こっちだと肉食動物にも角があるんだね。どういう進化をしたのかちょっと気になるかも。
と、動画の角兎がピタリと足を止め、空に向けてクンクンと鼻を鳴らし、凄まじい勢いで走り出す。
獲物は普通の兎だった。
並べてみると明らかにサイズが違っていて、角兎は小型犬ほどの大きさがあると分かる。
「あ!」
ダンッ! と角兎が跳躍して角を振ると、角の表面の棘が伸びて兎の体を縫い止めた。
「……なるほど……角に見えるけど、私の知ってる角と違うんだ」
伸びた棘はポキリと折れて溶けるように消えていく。
体を縫い止めていた棘が消え、兎が逃げようとするが、角兎は大きく口を開いてその喉元に食らい付いた……うわ、グロい。
「リズお姉ちゃん、折れた棘が消えたのはどうして?」
画面から目を逸らしながらそんなことを聞いてみる。
「ああ、魔力に還元されたんだよ。魔物の体は普通の動物と違って魔素と魔力で構成されてるからね。生きている内に体から切り離された部分はああやって消えるんだ。死んで体内魔力の循環が低下すれば死体は残るし、そこから素材を取れたりもするんだけどね」
「生きてるときに切り離されて魔力がこなくなったのと、死んで循環しなくなったのって、どうやって区別してるんですか?」
切り離された部分からしたら、区別が付かないような気がするんだけど。
「魔力供給が急激に0になると、状態を維持できなくなって消えるんだけど、魔力供給がゆっくり低下すると状態が変化して消えずに残るのよ。だから、素材狙いの時は即死させないように気を付けないといけないの」
「イライザー、ちょっと手伝ってぇ」
私たちが魔物の動画を見ていると、奥の部屋からメーネさんが呼ぶ声が聞こえてきた。
トレーラーには、今私たちがいる応接間の他、二階建てになった四つの仮眠室とシャワールーム、トイレ、簡易キッチン、作業部屋などが存在していて、メーネさんは現在作業室で私のMP7A1の銃弾を調べていた。
銃をそのまま渡すと弾丸が消えてしまうという問題があったが、私がマガジンを抜いて、中から銃弾を取り出して渡す分には問題はないのだ。
というわけで、メーネさんに依頼され、私は普通の鉛玉とゴム弾を作って渡し、メーネさんは現在、それを分析しているのだ。
「あ、あ、あ、陽菜ちゃんも連れてきてねぇ!」
「何かあったのかな? 陽菜、行くぞ」
作業室はトレーラーの最後尾のブロックを利用していて、他の部分よりも頑丈に出来ているのだ、というリズお姉ちゃんの説明を聞きながら作業室に入る。
室内に入ると鉄骨がむき出しになっている部分があったりもするが、確かに頑丈そうに見える。
部屋の中央に、車内であることを考えると結構大きな作業台があり、そこには分解された銃弾と、ガスバーナーのような物、小さな陶器製の蒸発皿に似た形の容器が複数、それと見慣れない計測機器のようなものが並び、メーネさんは皿に載せた弾頭部分をペンチのような物で掴んでバーナーで加熱していた。
「メーネ、どうした? 何を手伝えって?」
「あー、うん。そっちの計測器をねぇ、この溶けてる弾頭に向けて欲しいのぉ」
「魔素の精密測定よね? 目的は?」
「んー、魔法で出した銃弾なら、加熱したら多少は魔素が出てこないかなぁって」
「出るわけないでしょ? 加熱して魔素が出てくるなら、魔力食品を焦がしたら魔素になるのかって話よね?」
そう言いながらもリズお姉ちゃんはメーネさんの指示に従って、計測器を溶けた弾頭に向ける。
そうしながら、テーブルに転がっている分解された弾丸に視線を送ると、つ、と私の目を見た。
「陽菜、質問。ゴム弾と普通の銃弾が作れたわけだけど、例えばこれ、金の弾頭を持った銃弾とか作れるのか?」
「どうでしょう? 管理精霊さん、どうなの?」
(お前のイメージ次第だな。今、そっちの女が溶かしている銃弾は、弾頭の弾芯部分は鉛で、表面を真鍮で覆ったフルメタルジャケットだが、MP7にそんな弾丸はない。その弾丸の仕様はお前の故郷で使われていた拳銃弾に近いな)
「出来ちゃうんだ……ところで、なんで私の世界の銃弾のことを知ってるの? 私も知らないことなのに。そう言えば弱装弾についても教えてくれたよね?」
(ああ、お前が正しいキーワードやイメージを知っていれば、私はそれについて地球の情報を調べることができるんだ。地球人をサポートするには必要な機能だろ?)
キーワード? イメージ?
って何を指しているんだろう?
「キーワードってどういうレベルで知ってればいいの? そもそも私、弱装弾て単語すら知らなかったんだけど」
(お前がゴム弾を知っていたから、それを検索して弱装弾の知識を得た)
「なら、ヒドラジンとかケロシンとか、作り方は分かる?」
(分かるぞ。ヒドラジンは割とシンプルだ。アンモニアを次亜塩素酸塩で酸化するか、アンモニアを塩素で気相酸化すればいい。ケロシンもケロシンだけなら分留してやれば取り出せる、この世界では軽油までしか使っていないが、重油と軽油を分留できているのだから、ケロシンもガソリンも、あと少しというところではある。が、お前が必要とするケロシン系ロケット燃料は酸化剤を添加してやる必要がある。液体酸素や液体水素が使われる例が多いようだが、運用するにはそれなりの冷却能力が必要になる……ちなみに、ヒドラジンは常温保存が可能だが、強い還元性があってすぐに分解してしまう不安定な毒物だから、保管には十分な配慮が必要だ……ところであそこで溶かしている鉛コアフルメタルジャケット弾の主原料は鉛なので、その蒸気を吸引すると鉛中毒になる。止めた方が良いと思うのだが?)
「うわぁ! メーネさん、リズお姉ちゃん、作業中止!」
慌ててふたりを止めると、メーネさんが不満そうな表情をしたので、鉛中毒の危険性について知っていることをまくし立てた。
「鉛は生き物の骨や内臓に蓄積するんです! 即死はしないでしょうけど、悪くなる一方で、貧血とかから始まり、体が動かなくなって、最後は死んじゃうんですから! 私の世界では鉛の影響でかなりの人間が健康被害を受けてるんです!」
鉛のコップでワインを飲んでいたローマ帝国の話とか、日本では白粉に鉛白使っていたとか、ハンダに含まれる鉛の蒸気が危険だったとか、体内に留まった銃弾から鉛が溶け出すとか、そんなトリビアなら幾つも知っている。
でもそうか。
錬金術で色々な物質の研究が進んで化学が発達した地球と違って、こっちは化学が発達する切っ掛けがなかったから、そういう研究が遅れてるのかも?
(次に弾丸を出すときは、鉛フリーのハードコア弾を呼ぶと良いだろう。スチールコアなら鉛の心配はないし、ハードコア弾は1.6mmのチタンプレートと20層のケプラーからなるハードターゲットを貫通できる)
「あ、そんなのもあるんだ」
「陽菜ちゃん、これは加熱しても大丈夫かなぁ?」
メーネさんは薬莢から取り出した火薬らしきものが入った皿を差し出してきた。
初めて見たけど、多分火薬だよね?
火薬って粉みたいなものだと思ってたけど、砂場の砂みたいな粒なんだ。
「風通しの良い屋外で、平らな容器に少量入れて、離れて点火して下さい。薬莢から出しちゃえば爆発はしないと思いますけど、私の世界の銃は、この火薬の燃焼ガスの圧で弾頭を飛ばすので、危険がないとは言い切れません」
本で読んだことがある。
銃弾の
もしも
その燃焼ガスを狭いところに閉じ込め、銃弾を押し出す力に変える道具が銃なのだ。
もちろん
爆発と燃焼の関係はドライアイスを考えると分かりやすい。
たっぷりのドライアイスをミネラルウォーターのペットボトルに詰め、蓋を閉めて室温で放置するとドライアイスが昇華(固体が液体を経ずに直接気体になること)し、内部圧力が高まってペットボトルが破裂する。これが爆発だ。だが、同じ材料を使っても、ペットボトルの蓋をしなければ破裂することはなく、炭酸ガスが流れ出ていくだけで、これが燃焼に相当する。
どちらも同量のドライアイスが昇華しているのに、結果はまったく異なる。
ちなみにこれはドライアイス爆弾などと呼ばれ、作り方によっては人が死んでもおかしくない威力を発揮するため、よい子は真似しちゃいけないよ?
まあ、安定した物質というわけでもなく、危険なことには違いないので、車内では火薬の燃焼や金属蒸気が発生するような実験は絶対にやっちゃ駄目とメーネさんに釘を刺した私は、先程の疑問に対する答えを求めてMP7A1の安全装置が掛かっていることを確認すると、
「金の銃弾装填」
と金でできた弾丸が詰まったマガジンを
と。
「あ、結構重い?」
MP7A1が少し重くなる。
マガジンを取り出して見ると、金で出来た銃弾が入っていた。
「陽菜、ひとつちょうだい?」
「はい、どうぞ」
「ありがと。それにしても随分と小さいわね。これ、どれくらいの威力があるの?」
「えーと、私はおもちゃしか知らないんですけど、管理精霊さん、教えて下さい」
(ふむ。お前に理解できるようにか? 無理を言う……まあ取りあえず説明してやろう。お前が大好きなMP5も短機関銃だが、昔は短機関銃と言えば拳銃弾。9×19mmパラベラム弾を使っていた。いわゆる拳銃弾だな。だが、拳銃弾程度なら止められるボディアーマーが広まり、新しい武器が必要になり、そうして生まれたのが開発時にPDWと呼ばれていたMP7だ。ここまでは分かるな?)
「待って待って、よく拳銃とかで38口径とか9mmとか聞くけど、それって何?」
いや、ホント。良く聞くけど何なのそれ。口径とかは多分銃口の大きさとかだろうけど、38口径って何センチよ? 38センチとかはあり得ないから38ミリ? でもそうすると、9mmとかは38口径の4分の1?
意味分からないんだけど。
(なるほど。トイガンにしか触れていないなら全て口径は6mmか……よかろう、説明してやる。9×19mmパラベラム弾の9mmは銃弾の弾頭部分の直径で、19mmは薬莢部分の長さだ。口径というのは銃身の内径を指すが、撃てる弾丸の直径とほぼ同じ意味だ。38口径のように数字の後ろに口径と付くのは100分の1インチ表記で、38口径なら100分の38インチを指し、0.38インチ――1インチが25.4mmだから、9.65mmで、拳銃弾より少しだけ大きい。ここまでは理解したか?)
あ、やっぱり口径って銃身の直径と同じようなものだったんだね。
1インチが25.4mmとメモを取り、私は頷いた。
なるほどねぇ。単位は統一して欲しいけど、地球じゃヤードポンドが好きな国がお得意様だから仕方ないのかな。
「9×19mmぱらべらむ弾? の大きさはイメージできたと思う、でもぱらべらむってどういう意味?」
(弾丸の性能を意味する言葉ではないから気にする必要はない。単に格好をつけるための言葉で大した意味はない。ラテン語でSi Vis Pacem, Para Bellumということわざがあり、それは「平和を望むなら戦いに備えよ」という意味だが、Para Bellumは戦いに備えよ、とか戦争の準備をせよ、という意味になる。これは開発元のドイツ武器弾薬工業という企業のモットーでもあるそうだ)
「平和を望むなら戦いに備えよ? 抑止力のことかな?」
なるほど。
拳銃弾に付けるには大仰な名前にも思えるけど、抑止力が大切だと言うことは理解できる。
「ところで脱線しちゃうけど、戦艦大和の砲塔が45口径って言うのは? さっきの計算だと11.5ミリとかになっちゃうんだけど」
(それはまったく違う計算になる。正確には46センチ45口径で、砲弾弾頭の直径が46センチ。45口径は、口径と言いながら、砲身の長さが口径である46センチの何倍なのかを表している。46センチ45口径はだから、46センチ×45で2070センチの砲身長という意味だが、まあ、こちらの世界では使うことのない知識だ。忘れても構わぬ。話を戻すぞ。MP7の弾丸は、4.6×30mm弾と言うが、拳銃弾とは形状から違っており、ライフル弾のような形状をしていて、弾頭は細いが薬莢の太い部分の径が7.7mm……)
「あれ? 拳銃弾の9mmより小さいんだね。ところでライフル弾と拳銃の弾って何か違うの?」
(……色々違うが見た目に関して言えば、段差のない円筒の薬莢の上に弾頭が填まり込んでいるのが拳銃弾。薬莢の先端部分が少し細くなって段差がある……というか、段差の下の部分が太くて大量の
「えーと、軽くて速い弾と、重くて遅い弾ってことだよね? どっちが強いの?」
(拳銃弾はボディアーマーを撃ち抜けないが、4.6×30mmは撃ち抜ける。4.6×30mmはそのために作られたアーマーピアシング弾だからな……だが、運動量をジュールで言えば、ほぼ同じだ。後は評価軸次第だな)
なるほど。ダンプカーとF1、どっちが『強い』か。みたいな話になっちゃうんだ。
評価軸が速度ならF1の圧勝だけど、評価軸が単位時間あたりの重量物の運送量とか、正面衝突したときの生存率とかだとダンプカーの勝ち。基準や条件を設けない強さ比べに意味はないということだね。
でもボディアーマーって要するに鎧だよね?
ジュールで見るなら同格でも、弾速が圧倒的に早くて、ボディアーマーを撃ち抜ける方が私好みではあるかな。
などと私が納得していると、リズお姉ちゃんが首を傾げた。
「つまり、陽菜の銃の威力はどうなるの?」
「弾丸の初速が秒速700mとかなり速いけど、銃弾が軽いから破壊力は弱め。でも、私が適当にイメージした金の弾丸とかじゃなく、あっちの世界に実在する弾丸を使えば、相手が薄い鎧を着ていても撃ち抜ける? のかな? あーまーぴあしんぐとか?」
「鎧を貫けるなら大したものね。確か連射が出来るって話だったわね? どこかで威力を確かめておきたいわね」
「それは確かに。スコープとか、ちゃんと狙ったところに当たるのかも心配だし、撃てる場所があったら試射しておきたいな」
「大丈夫よぉ。今、うちの実家が経営している傭兵ギルド本部の演習場に向かってるから、無許可魔法行使じゃなければ、どんな魔法を使っても問題ないわぁ」
=====
補足
>沖縄には行ったことないけど、多分きっとこんな感じじゃないかな
沖縄の海、リアルでは見たことありません。ハワイと似たような感じ?
>こっちの動物はきっと、陽菜の世界の動物よりも逃げ足が速いと思うわ
まあ、逃げ足が遅いとか、擬態が下手な奴らは絶滅してるのではないかな、と。
>素材狙いの時は即死させないように気を付けないといけないの
ジワジワ血を流させて失血死させるとかですね。
あれです。倒す前に尻尾切断したりすると尻尾が消えてしまうのですw
>お前が正しいキーワードやイメージを知っていれば、私はそれについて地球の情報を調べることができるんだ
つまり精霊さんはスマホと同程度の調査能力があるわけですね。
Wikiとかで検索してるのだろうか?
>ケロシンだけなら分留してやれば取り出せる
分留って習うのは中学だったかな? 分けて蒸留すること。
お酒を70度くらいで加熱するとアルコールが蒸溜され、残りを100度くらいで加熱すると水が蒸留されます。みたいな(まあ、実際には水だってお風呂の温度で湯気が出たりするわけですが)。
それを石油に対して行なうわけです。
>鉛フリーのハードコア弾
弾頭の芯の部分を鉄とかにしたのがスチールコア。鉛は柔らかくて変形しやすいので、アーマーに当たったら潰れて運動エネルギーを浪費してしまうのですが、スチールコアは、弾頭が潰れないから、高速で刺さりながら銃弾が暴れます(重心がちょい後ろにあるので、まっすぐぶつかれば刺さるけど、その時に横倒しになるように力が掛かるため、刺しつつ抉るように動きます)。
>
子供の頃に爆竹の火薬で試したことがありますが、筒に詰めて圧縮していないと爆発はしませんでした。
なお、銃の火薬は物にもよりますが花火よりも燃焼速度が遅いことが多いらしいです。
燃焼速度が速すぎると、銃弾に威力が乗らないのです。
>金の銃弾装填
いや、もうね、金が稀少なら、これだけで食べていけるのではないかと。
>戦艦大和の砲塔が45口径って言うのは?
昔、拳銃と砲塔の口径の考え方がまったく違うと理解するまで、かなり混乱しました。
>どっちが強いの?
たまに見掛けますが、条件や評価軸が絞られていないなら意味のない質問なのです。
小さい子供がアンパンマンとウルトラマン、どっちが強いの?
とか聞いたりしますけど、そういうときは、その子供が好きな方を適当な評価軸を設けて勝たせてあげましょうw
助けてくれる仲間が多い(なお、友達は愛と勇気だけ)から、アンパンマンの勝ちだよ、とか
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