こちらでもマイノリティに立つ男の子が主人公とされていらっしゃいますね。
でも、素敵なのは、マイノリティをテーマに持ってきていながら、矢面に出して「これを訴えたい。これが主題だ」と押し出さないところです。それは、それで差別にもなりますよね。
抽象イメージだと、マニキュアがドンと中心にあって、その巨大な球の周りを、男の子の性が、惑星のように裏手から周遊してくる感じ。
あっ、これは伝わらなそうですねw
でも、そんなイメージを持ちました。
作者からの返信
杜松の実さん
私の中で性的マイノリティというのはひとつのテーマなのかもしれません。
杜松の実さんのおっしゃる通り、性的マイノリティだということが主軸にならないような、すぐ隣にあるような、そういう話になるといいな、と思っています。
忖度なしで感想を書きます!
にご参加ありがとうございます。
応援やコメントが少ないのが意外に思うほどよかったです。
ちょっとした表現にセンスがちりばめられていました。「干上がった言葉」なんて、ぼくでは思いつきません。
主人公のルックスについて別段描写しないのはその「歪み」ゆえのイメージの固定を避けているという意味もあるのかなと思いましたが、派手目な女子生徒と住む世界が違う、という形で表現することで簡潔かつイメージの幅が持たされているのもうまいと思います。
応援しています。
作者からの返信
吉沢春 様
はじめまして、高村芳と申します。
この度は素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。また、コメントもいただき嬉しいです。
この作品の僕は、どこにでもいうる存在だと思うので、読者のイメージに任せました。
今後とも作品を書いていきたいと思いますので、よろしければまた覗きにきていただけると嬉しいです。
コメントありがとうございました。