◉キュルル一行の軌跡

サバンナを出たキュルル達は、モノレールで竹林とアズアエンを訪れた。ここもおうちではなかったが、フレンズと交流したり悩みを解決したりした後、絵をプレゼントした。


そして次のエリアに向かう途中で大きな地震が発生し、レールが崩落してしまったため、モノレールを降りて歩いてパークを回る事となった。


そこからソンブレロを被った黄色い体のメキシカンラッキーのガイドでミナミメイリカエンを訪れ、アードウルフとアリツカゲラのおうち探しに付き合った。


そして翌日、ガイドを引き継いだジャングルラッキーの案内で、ジャングルを訪れた。この子は深緑色の体にベルトを巻いていて、体の両脇に2本の木製のナイフを刺している。

ジャングルラッキー「ココカラ先ガジャングルエンダ。」


サーバル「わぁー、でっかい森!」


カラカル「いろんな音も聞こえてくるわね。」


ジャングルラッキー「ココハふれんず以外ニモ沢山ノ生キ物ガ暮ラシテイル。トテモ広クテ迷イヤスイカラ、シッカリ俺ノ後ニツイテコイ。」


キュルル「ここにヒトがいるって聞いたんだけど、知らない?」


ジャングルラッキー「アア、ソレナラじゃんぐるノ奥ノ研究所デ暮ラシテイルゾ。」


カラカル「ホントにいたのね…。」


サーバル「よかったねキュルルちゃん!私もなんだか、そのヒトに会うのが楽しみで仕方ないんだよ!」


キュルル「うん!おうちについて、何か聞けるかもしれないね!」


これからヒトに会える…、それに、ビーストもいるかもしれない!そう考えると、キュルルの胸が高鳴った。そして3人は、ジャングルラッキーの後について、うっそうと生い茂るジャングルに足を踏み入れた。

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