タイムライン

第6話 子どもの日、1日休戦

https://twitter.com/YIDE2001_CN/status/1345967994732736512?s=19

↑

以上は、日本政府が世界的な独占財閥「第二明船」に依頼して造った関東平野の堤防系統の地形図である。

——————————

【5月16日】

浦上首相軍、横浜を占領。「九州・中国」軍が栃木・茨城を占領。

——————————

【5月18日】

浦上首相軍は東京に総攻撃をしかけ、「九州・中国」軍の一部は北側で支援した。これを「東京大包囲」といいます。

——————————

【5月19日】

浦上首相軍は東京に総攻をしかけ、「九州・中国」軍の一部は北側で支援した。これを「東京大包囲」といいます。

——————————

【5月20日】

「九州-中国」軍は潮来市で利根川を渡って千叶地域に入った。

——————————

【5月22日】

「九州—中国」軍が成田空港を、浦上首相軍が新羽田空港を占領。東京政権は関東平野の制空権を失った。

——————————

【5月23日】

浦上首相軍は、東京堤防システムを完全に占領した。

——————————

【5月27日】

「九州・中国」軍は浦上首相軍の協力を得て、千葉県を徹底的に占領した。

——————————

【6月1日】

子どもの日のためだ、各方面は1日休戦を宣言する。

——————————

【6月2日】

日本の東北地方の各県と市は連合して天皇への忠誠を宣言して、もはや東京の政権を支持しません。

——————————

【6月5日】

北海道が独立宣言。

——————————

【6月7日】

東京包囲は苦戦し、浦上首相軍は新東京外郭を占領した。新国会議事堂は爆破され、東京政権は停止に陥った。

——————————

【6月14日】

大停電が「太湖・銭塘城」（太銭城）から全世界に広がっている。「世界改造計画」が失敗し、第二明船による明船グローバル秩序が崩壊。

——————————

【6月15日】

大停電の影響で、浦上首相は東京都心への進撃を見送った。

——————————

【6月21日】

浦上首相の大量の軍事権を憚って、天皇は浦上首相に帰朝を御命じた。

——————————

【6月23日】

「九州・中国」軍は浦上首相軍にかわって、千葉を拠点に東京を包囲し続けた。

——————————

七月、浦上首相軍の撤退で、京都と東京の政権は再び対立に入った。東京政権の勢力圏は東京、埼玉、群馬の三県だけとなった。京都政権は、北海道、東京、埼玉、群馬を除く大部分の国土(沖縄を含む)を掌握した。