第3章
第11話
つつがなく補給活動は済み、オレ達は次の目的地に向かって進む。
狙いはショッピングモール。
映画は当たり外れがあるし、カラオケは二人で
ゲームセンターは色々な遊びを提供してくれるので
ショッピングモールでのウィンドウショッピングなら、モノの好き嫌いがあっても、色々な店を
人の流れの多い箇所ではあるが、ゲームセンターを
それに何より絶対に何かを買わないといけないワケでも
本来なら、そっちを
しかし、お互いに胃がもたれた
「ミクルは何を見たい? オレは新しいコートとか見て
「うーん…小物とか見て行きたいかな。携帯のストラップとか、カワイイのが
「そんなので
「ううん、さっきの店であんなに出して
そこでミクルちゃんの額にデコピンを
「
「オマエさぁ…。オレはオマエの何だ? 言ってみろ。」
「お兄ちゃんは…ミクルのお兄ちゃんだよ?」
「なら、
デコピンを直撃させた箇所を
ミクルちゃんは目を大きく見開いてからコクコクと
「じゃ、じゃあ、そこの小物屋さんにあるイルカさんのストラップが欲しいよ。」
オレの申請にオーケーサインを出した。
「ホイ来た、じゃあ手始めにまず一つだな。」
言われた店に入り、イルカのストラップを二つ頼む。
会計を済ませてから、ミクルちゃんの携帯に付けてやってから、自分のにも
「えへへ、コレでミクル達、お
「ああ、コレで
「うわ⁉ うわわわッ⁉」
顔を
何とも
「ホラ、次に行くぞ。今度は何が
作らずとも
「えと、えと、じゃあ、あっちの店を見てみたいよ。」
安上がりだと思ってウィンドウショッピングにしたワケだったが、この
「ほいさ、了解ですよ、お嬢様。」
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