第7話 私は女医なのよ♡
私は今、シイちゃんの部屋にいる。いやー、シイちゃんはベッドで風邪で寝ている。うーん、どうしよう? 来たはいいものの、シイちゃんがスゴくしんどそう。私に出来ることってあるかな? あ。そうだ!
「私は女医なのよ♡ シイちゃん♡」
「ちょ、何を言っているの、ルノちゃん?」
「うふふ♡」
私はタオルでシイちゃんの顔を拭いてあげる。いやー、いつかやってみたかったんだよね。女医さんごっこ☆
「苦しくないかしら? あ、いけない! 熱があるよ、シイちゃん♡」
「えーと、それじゃなんで今日はここに来たの? ルノちゃん? ふざけるなら帰って?」
「うふふ、私、ふざけてなんかいないよ?」
「それじゃ、どうして顔と顔の距離が近いんだよ? ルノちゃん?」
ドキドキやわ♡ 風邪をひいているシイちゃんとこんなことが出来るなんて。うーん、キスしちゃおうかしら?
「もういい、好きにして、ルノちゃん」
「あらー♡ それじゃ♡」
チュッ♡ 私とシイちゃんは、ついに、キャッ♡ 恥ずかしい♡
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます