その77 野党第一党の分裂
希望の党が結成されると
民進党の代表が飛びついた
自らの党を解いて
合流しようと申し出た
過去二年間
野党共闘を推進してきた
公党間の合意
市民連合との合意
をポイ捨てして
この代表の頭の中では
これで政権交代が可能な
保守印の付いた大野党が生まれるという
夢が膨らんだに違いない
その夢は萎んだ
安保法制(戦争法)容認・九条改憲推進という
政権補完勢力としての希望の党の本質が
あまりに早く露呈されたから
民進党の一片が
まだ夢を追っている
野党の連携で
アベ一強に対抗しようと
彼らの言う野党に
共産党は含まれていない
その連携には
戦争法廃止・立憲主義回復を目指す
市民と野党の共闘は含まれていない
対抗軸のない対抗
政権にありつきたいだけの対抗
数合わせだけの対抗
いつまで国民を惑わすのか
愚弄するのか
政権の看板が変わるだけの政権交代など
国民は求めていない
政治の中味を変えたいのだ
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