第42話:ビクトリアのブッチャードガーデンへ
艶子さんも餃子を食べると美味しいと言い、もう一皿、追加したほどだった。おいしい豚骨ラーメンをたべて、急に、日本の味が恋しくなった。その後ホテルに帰って、艶子さんが、シリコンバレーに日本人、韓国人、中国人、インド人のプログラマーが多いのに驚いていた。
そして、達也と出会う前のな暮らしが、大きく変わり、毎日、冒険しているようで楽しいと言った。ビールを飲みながら、そんな話をして22時には、床に入ってな無理についた。翌朝6時前に起きて、旅の支度をして、直ぐホテルフロントで精算を終え、バンクーバー・フェリータミナルに8時に着いた。
待ち時間の間に朝食をとって9時発のビクトリア行きフェリーで11時前にビクトリア港に到着。港の近くの店で早い昼食を食べバスでブッチャードに移動した。
その後12時前に入場し、15時までブッチャードガーデンを散策した。ここには、ブッチャードガーデンは、東京ドーム約5個分の広大な敷地。
ここには、700種類以上、100万株以上の植物が植えられ、毎年100万人以上が訪れる一大観光地となっていた。ガーデン入口の横にあるビジターセンターで日本語の地図をもらってから中に入った。入口を入って最初にたどり着くのが、ブッチャート・ガーデンを代表する庭園、サンクン・ガーデン。
それはまるで、絵画のような光景だった。このガーデンの中央に位置する展望台からは、ガーデンに咲く一面の花々を眺めることができる。サンクン・ガーデンの奥まった所にあるのがロス・ファウンテンという噴水。この噴水は、ブッチャート夫妻の孫、イアン・ロス氏が、開園60周年記念に建設し、21メートルの高さにまで吹き上げる。
大きな広場の入り口には、高さ9メートルのトーテムポールが建っている。これらは、開園100周年を記念して建てられた。この場所から、土曜日の夜にブッチャート夫妻のひ孫のクリストファー・ロス氏が設計した花火を見られる。ヨーロッパの田舎風景を思わせる花に囲まれた小さな小屋は、オルガンパビリオン「元乳牛舎」。
小屋の周りも、様々な種類の草花で埋め尽くされています。この辺りは、色とりどりの紫陽花もとっても綺麗。日本では梅雨の時期にしか、見られない紫陽花も、カナダのブリティッシュコロンビア州では夏の始まりから秋にかけて、数ヶ月にわたって見頃が続く。
そのまま小道を歩いていくと、ビクトリア市の姉妹都市、中国の蘇州市から寄贈された龍の噴水が登場する。7月から8月にかけて満開となるバラを見られる「ローズ・ガーデン」は、ブッチャート・ガーデン最大の見所の一つ。約250種以上のバラが咲き誇り、そこはまるで花園! 鮮やかなアーチで私達を迎えてくれる。
このアーチ道はフロッグ・ファウンテン「蛙の噴水」へ続く。優雅な香りに包まれ、思わずうっとりすることまちがいなし。その後、鳥居が、現れ、日本庭園の入り口となる。鳥居を抜けると、まさに日本にいるような雰囲気に。風情あるこの庭園は、日本人庭師、岸田伊三郎によって作られた。
特に紅葉の時期の美しさは、格別。日本庭園の出口付近、垣根の隙間から入江を覗き見ることができる。最後に、鮮やかな花で埋め尽くされたヨーロッパ風庭園「イタリアン・ガーデン」が迎えてくれる。庭園へ入る2つの入口には、メルクリウスの銅像が建てられている。
以前は、ブッチャート夫妻のテニスコートやボーリング場があったというこのエリアには、小さな噴水を囲むように美しい草花が植えられています。ザ・ダイニング・ルームでは、本格的なアフタヌーンティーをオーダーすることができる。庭の花々を眺めながら優雅な一時を過ごしてせる。
もちろん、前日に予約をしておいたので優雅なアフタヌーンティーを格安で楽しめた。その後、ブッチャードガーデンを15時出発し30分後、ビクトリアの町に着き1時間ほど町中を散策した。16時半過ぎ、ビクトリア港に行き17時発のフェリーに乗って20時前にバンクーバーについた。
バスを乗り継いで21時にホテル先に帰ってきたと話した。その日は、疲れたので、ホテルのカフェで軽く食べて、風呂に入って床に入ると、睡魔のため、すぐに眠りに落ちた。翌日は、7月27日、朝10時、バンクーバー市内観光に出かけた。グランビル・アイランドは、ダウンタウンから歩いていける小さな半島。
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