推参!我等『劇団ゆうぐれ突撃隊』

「で、劇団に入らないかって、どーゆうことだ」

「その前に、ネギマも頼んでいい? あとつくねも」

「別にいいけど」

「あ、あとしいたけとネギも」

「結構食うじゃねーか。まぁいつも通りの垂水か」


 両国駅近くの路地裏を入った所に、夫婦で経営している小さな居酒屋がある。俺と大全たいぜんのいきつけの店だ。大将は気さくな人でよく喋る。女将さんは気前がよくて、いつも何かと一品のおまけとかお酒を出してくれたりする。それにここのお通しが毎回絶品でめちゃくちゃ美味い。焼き鳥がメインだが、刺身なども置いてあって品数も豊富だ。でも一番はもつ煮込み。お通しともつ煮込みは女将さんの手作りで、温かい味がするんだ。それに薄味で関西人の俺達からしたら丁度良い味付であった。


「今日はヒレ酒もあるよ。てっさも出来る」

「ええ、本当ですか。じゃあそれも頂こうぜ石田いしだ

「いいね。大将はふぐも調理できるんですね」

「免許持ってますから。昔は板前で修行してたんですよ。言ってなかったかい?」

「やーいつも酔って帰りますからね。聞いてても忘れてるかも」

「確かになぁ。で、垂水たるみ。さっきの話の続きなんだけど、どーゆう意味? 劇団ってなんなんだよ」

「それな。俺も劇団が何なのかよく分かんない。分かんないけど凄いぜ?」

「……もう酔ってる? ってかなんかお前嬉しそうだな」

「そうか? そう見えるかやっぱり」

「ああ見える。昔の“さくら”みたい」

「なんだよ気持ち悪いなぁ。ってか下の名前で呼ぶなよ」

「で、つまりはどーゆうこと。さっぱり分からん」

「いやぁ、石田を誘えって言われてな。さっき話した津田つだっていうおっさん。ちなみにかなりの変わり者」


――そう。俺が初めて、ゆうぐれ突撃隊の稽古場の扉を開いたあの日。帰り際に津田は俺にこうも言い残していた。


『ああそれから、さくら。さっき欠員が出てるって言ったろ。二人代役が必要でな』

『ああ、幸子ゆきこさんとミリンさん?』

『そう。幸子はまぁ本番までは絶望的でな……ミリンもまぁ間に合うかどうかなんだよ。足をやりやがってな、あの馬鹿は』

『そんな悪いんですか、幸子さんって人は』

『で、だなぁ。お前、友達いたろ。唯一の友達』

『津田さん、俺のことを何だと思っているんです? いますよ友達くらい、地元に沢山』

『東京にだよ。名前はなんだったか、おでん屋に一緒に来てたろ』

『もしかして石田のこと? なんで石田を知ってるの』

『なんでもかんでも、お前が連れてきたんだろうが。何回か会ってるよ』

『ええ! 俺と津田さんが会ったのって一回だけじゃないのかよ』

『ちげぇよ馬鹿。まぁ大体いつもお前等二人とも酔っぱらってるしな。覚えていないとは思っていたけれど……』

『さくらちゃん、記憶なくなるまで飲むって大丈夫か? 病んでんのか?』

『うるせー。俺と石田が飲む時はいつだって全力なんだよ』

『破滅的な飲み方していたよ。あれは現実逃避がしたい奴の飲み方だ。それから最後はいつも同じ話に。同じ映画の話だとか、何処の店の餃子が一番美味しいかなんて二人でずっと語っていやがる』

『う、それは何か覚えています……』

『お前等の話している姿を見ててなぁ、この世界にと思ってよ。だからその石田って奴を誘ってこい。この世界にな。あ、ちなみに売れるまでは給料は出ないから』


「――という次第なんだよ」

「いや、どうゆう次第だよ。俺も会ったことあんのか……全然思い出せん」

「なぁーそうだよな。俺も全然思い出せん。で、どう? 入らないか?」

「いや、給料でねーんだろ?」

「出ない。しかも月に一回、劇団維持費として一万円を払わないといけない」

「何だよそれ。みんなそうなのか?」

「そうそう。藤堂とうどう少年とか加藤かとうプロはもっと高い。在籍年数ごとに維持費は高くなるんだって。だから皆アルバイトで生計を立ててるよ。あ、稽古時間は平日の朝の九時から大体夕方頃まで。バイトがあれば稽古は休んでもいいし、そこらへんは融通がきくよ。ってか全員が勢揃いした日は俺が入ってから二週間は見たことがないかな。それ以外の時間も自主稽古したいなら稽古場は自由に使っていいってさ」

「……すげぇ世界だな。みんな無償でやってんのか。売れるその日まで」

「そう。藤堂少年は六年、加藤プロは八年やってるって言ってた」

「その藤堂少年は同い年だろ? 高校卒業してその劇団入ったのか」

「みたい。中学から演劇部だったんだとさ」

「加藤プロは?」

「加藤プロはねぇ、今年でたしか二十八歳。幸子さんと同じ高校で卒業後しばらくして、ゆうぐれ突撃隊に入ったみたいだよ。幼馴染なんだってさ」

「すげぇな、加藤プロも幸子さんも高卒で劇団入ってんのか。みんな真剣じゃん。俺等はそれで大丈夫なのか? 子役からやっている奴もいる世界なんだろ?」

「そうだねぇー。俺の未来のお嫁さんのさ、新菜にいなも子役からなんだってさ。想像つかないよな」

「……お前は相変わらずぶっ飛んでんな。でも、面白そうではあるな。売れたらハリウッドスターなんだろ?」

「そう! 美味い飯も酒も良い女も食べ放題。おまけに貧乏からの脱出だ。……そしたらさ、新菜が嫉妬なんかしたりしちゃうんだよなー。『私がいるのになんで浮気するの!』ってなぁ。いやぁ困るぜ、マジで。美女が寄ってきちゃうんだからしょうがない!」

「それは良いねぇ……一朶に懸ける青春か。やってみっかぁ、垂水よぉ!」

「よっ! その意気だぜ! お互い有名になろうぜ石田君よ! 有名になってドンペリとか飲んじゃったりしてさぁ!」

「ロマネコンティもな!」

「50年物の青ジョニーも飲めるかも!」

「いいねぇ! バーボンもハーパーじゃなくて、テネシーウィスキーだ!」

「うちは“洋酒”置いてなくてごめんねぇ」

「あいや、違うんす女将さん。なんかごめんなさい」

「ちょっと現実逃避していました」

「越乃寒梅、良いのあるけど飲む?」

「勿論いただきます!」

「今日もしこたま飲みますので!」





 1999年――平成11年の4月の春。俺がゆうぐれ突撃隊に入って、二週間が経とうとしていた。4月も下旬に差し掛かった頃、俺の次に新たに石田大全いしだたいぜんが入団した。俺達は例え今は給料が貰えなくても、未来で沢山いただく予定である。正に今の時間は未来への投資だ。有名になって俺達は美女と遊びまくり、美味い飯食って高級な酒飲んで、贅沢三昧の毎日を迎えてやろうとしていた。目指せ酒池肉林。男子たるもの、そう在るべきであろう。


 大全と揃っての初稽古のところ、ここで初めて『劇団ゆうぐれ突撃隊』のメンバーが勢揃いする事となった。幸子さんとミリンさんは除くが。俺は一人一人、大全に皆の紹介をした。


『温和で微笑をたたえている人が座長さん。座長だから座長なのか、座長って名前なのかは不明。とにかく座長さんで、この劇団の座長だ。一番偉い。いつも隅にいるのが藤堂少年。女みたいな顔をしていて同い年らしいけど、俺は未だに未成年かオカマだと踏んでいる。その横の背が高くモデルみたいな人が加藤プロ。めちゃくちゃ格好いいだろう? あそこの椅子に座っている人が、井上いのうえさん。一番年長者で座長や津田のおっさんとはかなり長い付き合いらしいけど、詳細はみんな知らない。齢は恐らく六十は超えている。皆からは何故か玄爺げんじいと呼ばれている。武道をやっていたらしいよ? その後ろにいるのが山北やまきたさん。頭良さそうだろう? 東大出てるってよ。主にこの劇団の経営とか広報を担当している。なんで劇団員やってるかはこれまた不明。で、あれが津田のおっさん。俺達、何回か会ってる見たい』

『ほとんど不明じゃねぇか。謎が多いな、この劇団』

『なぁ、そうだよな。ちなみに津田のおっさんが言うには、俺達映画の話とか餃子の話をしていたらしい』

『全く思い出せん。餃子ってあれか、水餃子か焼餃子って話か?』

『いや、何処の餃子が美味しいかとかそんな感じ』

『ああ、そっちか』


 俺達がヒソヒソ話をしていると、津田のおっさんはホワイトボードを皆の前に持って来て、大きい声で「注目!」と叫んだ。今日はどうやらミーティングの日らしかった。皆がバイトで忙しい中、全員が集まれる日は本番一週間前を除いて今日しかなかったみたいだ。勿論、幸子さんとミリンさんは不在である。この二人だけは俺もまだ会った事がなかった。



石田大全いしだたいぜん、ようこそゆうぐれ突撃隊に。さくらから今、みんなの大体の事は聞いたろう。改めての挨拶はこのミーティングが終わってからな。……さて、今の事情は皆も知っての通り。新宿スペース105劇場で行われる公演が始まる5月30日を目の前にして、欠員が出た。それも主役の幸子と準主役のミリンがだ。幸子に関しては……絶望的だ。新入り二人以外は全員知っているが、幸子は白血病だ。役者復帰さえも難しいかもしれない」


「えっ。白血病って」

「それってやばいんじゃ」


「もう本番まで一か月と少し。幸子の代役である『よだか役』は垂水さくらにやらせる。ミリンの『ナレーション役』は石田大全だ。皆、思うところはあるだろう。だが、俺はこの二人に賭けてみたい。俺の演出家としての腕を信じろ。あと一か月と少しでこの二人をモノにする」

「ちょいちょいちょい、津田さん! 主役とかって聞いてないんですけど!」

「無理だろ! 俺、演技なんてした事ねーぞ!」

「……俺が何でお前等二人に声を掛けたか、この劇団に誘ったか、何故か分かるか?」

「欠員が出たから?」

「維持費が欲しいから」

「良い機会だから教えてやる。普段見るの大きな違いは何か?」

「ああ、あれだ。やり直しが効かない! 加藤プロが言っていた、刹那にするからこそ意味があると!」

「その真意は? それはつまりどーゆう事だと思う?」

「ええ、分かんねぇよ」


「映画やドラマ、つまり“映像の世界”は何度でもやり直しが効く。失敗があれば撮り直せるし、音楽や映像を加工編集する事によってより良い物を提供できるんだよ。役者の芝居がどれだけ下手であろうと、そういった映像ならではの演出で100%以上の作品をお茶の間に流せるんだよ。どんなハプニングがあろうともあの世界には関係ありゃしねぇ。端的に言うと、顔だけで演技してりゃカメラは顔しか映さないから役者としての演技はそれで充分。もっと言うと役者が体調不良だとかでモチベーションが低くても、幾らでも“やり直し”は効く。それぞれの要因が最高潮に合わせれるのが映像世界。役者からしたら優しい世界で、舞台役者からしたら卑怯な世界なんだよ。だけどなぁ、舞台演劇だけは違う。


「あれか、生半可な演技は通用しないと?」


「段々と“舞台の本質”が分かってきてんじゃねーか、さくら。そう、舞台役者は己の体一つで身一つで全力で芝居をする。そこに己の体調なんざ関係は無い。風邪も、病気も、“役者は体調不良だって己の役とする”。嘘を誠にするのが役者だが、真を嘘にするのも役者だ。その中で舞台は、一人でするんじゃない。全員でするんだ。舞台上の演者だけじゃない、裏方の照明さんや音響さん、そして何より観客も舞台演劇という一つの装置であり、それぞれが大切な役割を担っている。そしてそれはライブで行われる……即ちそれはということ。俺達はな、生放送の映画を一本撮りでやっているようなもんなんだよ」


 津田の舞台演劇の“持論”を聞いて俺は凄く納得してしまった。やり直しが効かない――だからこそ稽古は必要で、本番までに死ぬ思いをして猛稽古するのだろう。俺はまだした事がないけれど、迎える本番を最高の状態で迎える為に稽古するのだろう。例えその日に風邪を引いたとしても、引いても現場で100%の実力を出せる為に命の炎を燃やしているのだろう。


「では“舞台役者には何が必要”か、何が無いといけないか。演技力は確かに一番必要だ。周りを見る力、それも確かに必要だ。だがもっと必要とされる能力がある、必須とされる天性の技術がある……がお前達二人には既に備わっている。その“天性の技術”が、それもこの場にいる誰よりも」

「えっ。そうなの」

「なんだ……あれか、お笑いの才能とか!」

「惜しいじゃねぇか」

「え、惜しいのかよ」


「“舞台をやる上で一番必要な能力”。さっき言ったろ? 。本番中に地震がくるかもしれない、誰かが倒れるかもしれない、台詞を忘れるかもしれない、立ち回りを忘れて物語が成立しなくなる瞬間があるかもしれない……例を挙げればキリが無い。ハプニングはつきものなんだよ、“舞台演劇”には。故にそれに対応できる頭の回転の速さと対応力が必要だ。――【即興アドリブ】。聞いた事くらいあるだろう?」


「おおなるほど、アドリブか。聞いた事くらいあるぜ」

「お笑いでよく見るやつじゃん。あっ――」

「石田、お前はさくらより頭の回転が速いな。舞台向きだぜお前さん。そうだよ、お前等西だよな。もう染み付いてんだよ、舞台に必須とされる【技術とか】をよ。新喜劇に漫才に落語。お前達はそれをガキの頃から見ていたんだろう?」

「確かに、良く見てた」

「土曜日な。学校終わると急いで家に帰ったもんだ。新喜劇見るために」

「漫才も劇場行って見てたな! 懐かしいな石田」

「ああ、花月の劇場な」

「そう思うと、

「この劇団は君達向きだよ。ゆうぐれ突撃隊がね、得意としているのは“即興アドリブ”にあるんだよね。半分は津田さんの趣味だけど」

「じゃあ稽古している意味ないじゃん。脚本の意味は?」

「本来、アドリブは舞台演劇の世界では御法度だ。アクシデントが起きない限りな。だけど津田さんの演出は、脚本と見せかけてのアドリブ……アドリブと見せかけての脚本だ」

「んん、加藤プロ! 良く分かんないです! 良く分かんなくなってきました!」

「だーかーらー。さくらちゃんね、とどのつまり脚本はしっかり書いて俺達はそれを頑なに稽古すんだよ。でも本番はアドリブ。勿論、メインの話は筋書き通りにやるよ? それが場が変わるサインだから。んー、なんと言えば良いのか……」


「本番は演者が好きなように動く。本来成立しないはずのほぼアドリブだけの舞台演劇をする集団。御法度な芝居をするのが、我々『劇団ゆうぐれ突撃隊』なんじゃよ。西の空に沈む太陽に喧嘩ばしかける、王道を追いかけ威勢ば張って叫ぶ。其れが我々」


「……玄爺が喋った」

「喋った事なかったのか?」

「うん、滅多に」

「それは、あるじゃねーか」



 本当に見ていて、つくづく面白い奴等。まるで学生時代の俺達を思い出すな。俺の予感は的中かこれ。人生諦めないと良い事もあるもんなだなぁ。座長がウキウキしてやがる。玄爺が久しぶりに皆の前で喋った。しかもこの劇団を“誉めた。藤堂も加藤も二人の異質さに気が付いてやがる。そうだよ、まだは伝えていねぇ……伝えたら果たしてどうなる? 真剣に天下取りやがるぜ、こいつらは。“世の中の主役共”を喰らいやがる。“映像の世界の主役共を”確実に喰らい己の糧にするだろう。……まぁ、玄爺が喋ったって事は、そうゆう事なんだろうよ。これで、永井ながいの目も覚ましてやろうじゃねーか。



「“座長”。新入り二人も入ってきた事なので、“いつものやつ”をお願い致します」

「ええ、またかい、津田さん。柄じゃないんだけどなぁ」

「怒ったら何時も江戸っ子口調になるじゃないですか」

「おーいいね! お願いしますよ座長っ!」

「ここはビシッと決めましょう。俺達の未来がこれで決まります」

「ほっほっ、言葉には言霊が宿りますからの。座長、どうかここは一つ」

「玄爺さんまで……ではしょうがないですね。では一つ、言ってみましょうかねぇ。恥ずかしいですけど」

『よっ! 待ってました!』


 何が起こるか分からなかったが、俺達は稽古場の中心に集まり肩を組んで円陣の形となった。座長だけは組まず、円より少し離れたところで後ろに手を組んで佇んでいた。ふと、顔を見上げると目の前には藤堂少年だし、横には大全がいる。斜め横には親父より年を取っている玄爺の姿。その横に中年の津田のおっさん。山北さんは相変わらず仏頂面だが、何処か嬉しそうだ。

 俺はその光景が何だか面白かった。知り合って間もないはずの俺達が、年齢も素性も知らないこの幾人かが円陣を組んでいるこの様子が、何だかとてもとても面白かった。


「ではでは、ごほん。私の好きな言葉でという言葉があります。意味は分かりますか?」

「またそれからかよ座長!」

「だって新入りがいますし」

「お前も通った道だろう、藤堂」

「はいはい、じゃあ大全たいぜんちゃん! 意味は!」

「え! 俺ですか。えーと……いざ参る的なですか?」

「似ていますが、少し違います」

「ざ、座長、早く。この状態はワシの腰が持たん」


「推参とは、自分達から出向くという事です。お呼ばれもしていないのに、自ら馳せ参じる事です。ですが私は……この公演から声高らかに宣言します! この公演によって、スペース105劇場で行われる5月30日を以てして、燃ゆる『ヨダカの星』を以てして、は我等が手にしたと! いま、俺達は声高らかに宣言する! 全ての芸能界や演劇界に宣戦布告してやろうじゃねぇか! 『劇団ゆうぐれ突撃隊』は勝手に何処にでも馳せ参じる! “お前達が俺達を見ないのなら俺達はお前達を嫌でも見させてやろうじゃねぇか”! さぁいざ参ろうじゃないか同胞達よ! 板を踏み立ち、踏み抜いて、覇権の更に上の世界を取りに!」


 一朶に懸ける青春か――。確かにそれは悪くない。それはきっと終わらない青春にちがいない。


『推参! 我等は劇団ゆうぐれ突撃隊である!』


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