第5話

「沙弓!」「夏希どうしたの!」「何とオーディションとパーティーを合同するんだって!」「本当に!?」「ざっくり言うとオーディションに合格しないとパーティーに参加出来ないんだけど…」「マジか~!けど絶対合格する気持ちで頑張ろう!」「もちろん!」当日「…緊張する」「うん…何だろう面接をする時の緊張感」「あれ?湯川と高田!」「新野!」「歌ちゃん!」「もしかして新野もオーディション受けに来たの?」「うん!」「ってことは…わぁ!」「そう!私もいる~!」「真愛!」「真愛…何で私に飛びかかった?」「近くにいたのと高田だったら怒らないかな~?って!本当は新野のが良いけど…ビンタがオチだからさ!」「絶対しない!」「じゃあ~!してもいいんだ?」「どうぞ…」「でも歌ちゃんの服ロック系の服だよね?」「こういうの好きなんだよ!」「私がプリントTシャツ着るような感じで新野がロック系の服を着るんだよ~!」「なるほど…納得!」「見て!あそこに太って…」「新野!」「あっ…」「私達に用?」「いや…」「湯川!高田!作戦ない?」「急に言われても…」「うーん!よし!真愛!待っててすぐ戻る!」「えっ!?作戦あるんだ…って高田!」「食べ物作戦…」「食べ物作戦?何食べ物使って落ち着かせるってこと?」「…そう言うことだと思う」「高田凄い!」「ゆ…湯川…真愛美説明!」「歌ちゃん!はい!」「高田!?」「君達の分も買ってきた!」「えっ…チョコケーキ!?」「うわぁ~!美味しそう~!これ食べていいの?」「うん!だけど1人1つだけど?」「わーい!ありがとう!」「でもケーキってここに置いてあるけど…」「チッチッチ!実はこのケーキ限定物なんだよ~!」「凄い!早く食べたい!」「そうなんだ…じゃあ!」「はい!」「ありがとう!」「私は…」「いいよ!遠慮せずに…」「ありがとう」「歌ちゃん!」「ありがとう!」「真愛太ると~!」「甘いの好きだから普通に食べる~!」「沙弓も」「ありがとう…て言うか食べ物って出来事を無かったかのようにする作戦」「あの子食べ物あげたら許してくれるかなって!」「凄い…」「ケーキ美味しかった~!ね?」「うん!自己紹介しないと…私は河野素子20歳!」「私はメガネおデブの木瀬未花20歳!」(おデブの自覚あるだ)「新野歌恵21歳こっちは…」「内江真愛美21歳!」「こっちの高身長の2人は?」「高田夏希!あなた達と同じ20歳!」「湯川沙弓!まぁ…20歳!」「美人2人って羨ましい…」「沙弓に関しては174だからねぇ~!」「マジ!?だからか…」「湯川が高すぎて私達小さく感じるのか~!新野だって…」「私は161センチだけどそこまで小さくないし…」「確かに!159センチも普通だしね!」「高田も身長高いけど湯川と並んだら小さく感じるし…」「…でだよ…何でだよ~!」「木瀬いきなりどうした!?」「皆背が高くてスタイルいいって…151センチで100キロの私はなんて言えば良いのさ!」「…」「…」「…」「…」「…」「…そろそろパンフレット見よう」「そ…そうだね」「えっ!?ペアを組んでコント対決!?」「コント…やったことないなぁ~!」「逆にコントやったことある人は有利ってことでしょ?」「普通そうでしょ…私と木瀬はコントから始めたから漫才より慣れてるんだよ!」「コント得意なら河野と木瀬と組めばやり易いかも!」「確かに!」「一緒に…」「待って!これ自分等で勝手に決めるんじゃなくて抽選だって!」「えー!?」「じゃあ湯川と高田と組む可能性…」「あるね!」「コント…」「新野!大丈夫!何とかなるよ!」「…そうだね!」『今からペアをくじで引いてもらいます!代表者は前へ』「沙弓!私がいくよ!」「分かった!頼んだよ!」「新野~!ミラクルパワー起こそう~!」「オッケー!」「デブパワーを発揮する!」「発揮するのは良いけどほどほどにね!」ガチャガチャ…「よし!沙弓7番だった!」「7番!ラッキーセブンみたい!」「本当~!もう1ペア7番がいるはずだけど誰…」「新野!7番だった~!」「そっか!運がいい気がする!さてもう1つの7番…」「新野!私達とペアだよ!」「ま…マジで?」「うん」「高田~!私達神様が一緒にしなさいってしてくれたんだよ~!」「真愛!嬉しいのは分かったから!歌ちゃん!真愛めちゃ喜んでるから良いじゃん!」「そうだね!顔見知りならやり易いかも…」『以上で終了します…5日後にまた集まって下さい』「ここでペアか~!頑張って!」「ありがとう!」「いい結果残そう!」「うん!」すたすた…「ネタどうする?」「どうしよう…」「そう言えば真愛と歌ちゃんってどっちがネタ作ってるの?」「基本は私でこと細かいのは真愛美が作ってる!」「そっか…じゃあ真愛!歌ちゃん借りるよ!」「えっ?高田?どういうことか説明して~!」「真愛は沙弓とある程度のこと話し合って!」「夏希!真愛と2人きりにするの色々まずい気が…」「湯川!行くよっ!」「えっ!?真愛引っ張らないでよ~!」「今から私の家に行く!近くにあるから!」ガチャ!「ただいマンモス~!」「お邪魔します…」「真愛1人暮らしなの?」「そうだよ~!基本は親が送ってる物を使って料理する!」(思ってたより部屋が綺麗…いや私の家より綺麗かも…)「新野の家はおじいちゃんの知り合いのアパートだから安いんだよ~!羨ましい…」「あっそう…」「何でつまらそうな顔するのさ!ちょっとネタ張のコピーがあるはずだから…」「自分用のネタ張あるの!?」「うん!湯川ないの~?」「夏希が全部管理してる!パソコンと原稿用紙で持ってたはず…」「パソコンのデータが消えた場合に原稿用紙に書いてるとは流石高田~!」「機械音痴だからパソコン持ってない…」「ヤバイな…それはさておき!ギャグを考えよう!」「オッケー!」一方夏希と新野は「高田~!ネタが思い浮かばない…」「そ…そうだねぇ~!日常に起こった面白いこととか童話を取り入れるか…」「日常って言ってもキャバクラしか…」「歌ちゃん今何て?」「キャバクラ…」「それだ!」「キャバクラをネタに出来るの!?」「うん!キャバ譲と客のネタ!」「それだとキャバ譲の役…私とか?何てね~!」「歌ちゃんと沙弓が無難…かな?」「真愛美と高田は客?」「そうだね!お客のキャラはトリッキーとナチュラルバカ」「キャバ譲は激しく!」ぐぅー「高田お腹空いた…」「確かに!さっき帰りに買ったハンバーガーとブラックコーヒー食べよう」「オッケー!」「美味しい~!」「贅沢だ~!」「明日は湯川か真愛美が私と一緒に練習…」「そうだね…明日私が真愛と練習で明後日が沙弓と練習の方が良いかも!」「分かった!明日は湯川と練習ね!じゃあ夜も遅いし止まっていきなよ…」「良いの!?」「この時間だと電車ないでしょ?」「うん」「じゃあ…寝る準備して!」「はーい!」一方沙弓と真愛美は「ゆ…湯川お酒飲んで大丈夫!?」「大丈夫!前飲んだときベロンベロンになってなかったでしょ?」「そ…そう?」「でも…眠い…」バタン「嘘…お酒飲んで寝た…私も寝るか~!」翌日「さて…真愛美と湯川は昨日どういう感じになった?」「過去のギャグと新しいギャグを取り入れないな…と!コントに入る?」「いくつ考えたか分からないけど入ると思う!」「そっか!良かった…」「真愛…沙弓の顔がおかしいんだけど何かあった?」「湯川お酒結構飲んで二日酔いになってる~!」「だから朝眠りながら来たわけか…」「今日は私が湯川と練習!」「わ…分かった!」「真愛は私と練習ね!」「やったー!」「じゃあ!解散!」すたすた…「高田!今回どんなことをするの?」「今回はキャバ譲と客のネタだよ!客は私と真愛!キャバ譲は沙弓と歌ちゃん!」「そこは美女を使うんだね~!」「まぁーね!さて台本持ってきたから練習するよ!」「これって昨日新野と考えたやつ?」「そうだよ!真愛は客のボケをかます内江!いくよ!」「ちょっと待って!一通りセリフ見ていい?」「分かった!」「ほっ…」

N(夏希)「それはOLとキャバ譲の物語」

M「今日もストレス発散!飲みに行くよ!」

N 「嫌です!私お酒弱いの先輩分かってるでしょ?」

M「えー!?せっかく私の奢りで…」

N「行きます!」(夏希が店を発見する)

N「先輩!ここにしましょ~!」

M「…ってここクラブ!普通の居酒屋で…」

N「さぁさぁ~!」

M「ちょっと…」

S「いらっしゃいませ!姉さん久し振りにお客様!」

U「どうも!あまりにも久し振り過ぎて…」

N「何かあったですか?」

S「最近出来たお店に…」

U「何もないですよ!ただ私の力不足で…」

「なるほど…よく考えたねぇ~!」「歌ちゃんが設定を考えてそれを元に私が作った!」「凄い…新野と湯川のフフフ!」(真愛笑い方怖い!)「真愛の考えたギャグを言うシーンどこにする?」「えっと…ここに入れたい~!」「分かった!」一方沙弓と新野は「服ってどうするの?」「それは大丈夫!ドレスとかなら何着かあるし!」(ほ…細いな)「し…新野、これ私入るかな?」「大丈夫だよ~!別に普通の体型…」「いや…妹が細くて私太って見えるんだ」「妹細いんだ?羨ましいこと…ドレス持ってくるから!」「ありがとう!」「…あれ?どこのクローゼットに…あった!湯川!これ!」「袖ありドレスだ!よいしょ…新野チャック後ろの閉めて!」「ハイハイ!よし…」(谷間がはっきりと…湯川と高田背も高いし胸もデカイ!)「おーい新野~?」「全て負けた~!」「大丈夫!まだ負けてないから!」(私…スタイル良いはず!)「これにしよう…かな?」(確かに他のは余計露出度高いし…)「分かった~!じゃあ決まりね!」(衣装として大人っぽく大胆に…)「じゃあこっちも練習しよう!」「おー!」その頃夏希と真愛美は「真愛!凄いよ!」「えへへ~!ありがとう」「この調子で明日もやるぞ!」「絶対最高の出来に仕上げる!」『おー!』翌日「夏希と真愛は昨日どこまでやった?」「話を一通りやってもう覚えた…」「ええっ!?凄い…」「てきぱきと!」「今日は私と沙弓!真愛と歌ちゃんを最初やって方が良いよね…」「そうだね!今日は誰の家でやる?」「うーん…じゃあせーので指を差そう!せーの!」「夏希!」「湯川の家がいい!」「まぁまぁ広いし綺麗だから!」(全員私の家希望なのね…)「…じゃあ決まったことだし行こう!」ガチャ…「さぁさぁ上がって!」「ありがとう!」「お邪魔します~!」「わぁ!綺麗にしてる~!」「別に普通だよ…みんながやってることをやってるだけ!」「…」「あれ~?湯川~?」「湯川が灰になってる?」「歌ちゃんそれは違う…まぁ…沙弓の家汚いからなぁ…」「美人なのに部屋が汚い~!残念な奴だ~!」「だって部屋片付けるの面倒だし~!」「アハハ…部屋もそうだけどネタの練習!」「先輩!何か方法ないですか?」「うーん…分かんない~!」「困りましたねぇ…」「アイディア出さないとここは…」「…大丈夫!それは絶対にさせない!…カット!」「どう?」「そうだね…もう本当にあったような感じで!」「オッケー!」「ギャグも心から笑わせるようにこんな感じでやるから!」「それは当たり前でしょ…アハハ~!笑かすなぁ~!」「夏希~!ふわぁ~!」「沙弓ダラダラしない!」「だって~!」「だってじゃない!」「夏希お風呂入りたい!」「わ…分かった!けど沙弓お風呂出てくるまでが遅いから沙弓最後ね!」「高田~!私お風呂頑張れば5分で出れる!」「真愛美はお風呂シャワーだけだと早いからね~!」「新野は遅い~?」「私は綺麗にしたいから10分以上!だけどそんな長くならない!」「凄いなぁ…」「沙弓が遅すぎるの!じゃあ真愛から早く入って!歌ちゃんどっちが先に入るかじゃんけんね!」「負けないよ~!」『じゃん拳ぽん!』「負けた…けど最後じゃないから別にいいや!」「歌ちゃんお先~!」「あはは~!準備早い!」「おつまみないかな?」「何してるの湯川!?」「お酒とおつまみないかな?って探してしてる…」「ダメだって!」「ふぅ…出たよ~!」「ちゃんと洗った?」「洗った~!って早い!」「真愛美…」「何?」「湯川がお酒とおつまみが欲しいって言ってるんだけど…」「えっ!?本番明後日…」「お願い~!ね?」「だ…ダミだ!」「真愛美いきなりどうした?」「ボケたけど?ちゃんとつっこんでよ~!」「いや…ボケるタイミング違う」「フフフ…」「えっ…湯川…ンッ!?」「新野!分かったお酒飲んでもいいけどノンアル…」「やったー!」バタバタ…ガチャ!「早い…」「今ドアの音がしたけど…あれ沙弓は?」「お酒買いに外出たよ!」「えっ!?沙弓は何買いに行ったの?」「さ…さぁ~?」「アイス買いに行った~!」「アイスならここにある…ない!この間お風呂上がりに食べたんだ…」「まぁ…良いじゃん!」「良くないっ!アイスは私の楽園だから!」「湯川帰ってきたよ!」「ただいま~!」「沙弓!」「何?あっ…いやっ…」「お酒でしょ?別に良いけど?それよりアイス…」「アイス!?限定アイスのルスヨンとコスレを買ってきたけど…」「流石沙弓大好き!」ギュッ…「湯川!アイスパス!」「オッケー!」「ありがとう~!」「早く!」「ほらっ!焦らなくても大丈夫だから~!」「ありがとう…うん!美味しい~!」「コスレ美味しい!」「あとでお金徴収しとくからよろしく!」『えー!嫌だ!』「全員揃えて言うな!あはは~!」「アイス食べ終わったらゲームしよう!」「ゲーム大好き!何するの?」「バーチャルストリート4」「最近出たゲームね!」「負けないよ~!」「頑張れ~!」「いけいけ!」この後練習を忘れて盛り上がった4人であった。翌日「…お酒飲みすぎた?いやいや…そんな飲んでない!」「…彼氏羨ましいか?フフフたまには真面目…」「何言ってるの真愛は?」「はっ!夢か…湯川?」「お…おはよう真愛?訳分からない寝言言ってたよ…」「理想の人が可愛くなくてもいい…ずっと楽しければいいと思ってるから!みたいな~?」「現実的…」「湯川はそう言うのないの~?」「あるよ!だって自分で言うのもなんだけど顔いい方だし~!」「あはは~!じゃあ男の経験…」「ある!むしろモテまくり~!」「おい…うるさい静かにしろ」「し…新野?怖っ!」「新野は寝起き悪いから…怒るとどうしようもない」「そ…そっか…」バタン…「湯川!?寝てる…私ももう少し寝る…」「真愛!起きてたんだ?」「湯川に起こされて…」「えっ!?沙弓が珍しい…」「そんなに珍しい~?」「うん、なかなか起きないよ…だから私がしっかりしないと!」「高田凄いなぁ~!」「真愛!朝ご飯作るの手伝って!」「分かった!で何作るの?」「フフフ…あっさり雑炊!味付けは卵と醤油のみ!」「おー!もう作ってる早い~!」10分後「出来た!起こすのよろしく!」「し・ん・の!」「…ん?真愛美!?」「改めておはよう!」(改めて?)「う…うん…おはよう!」「湯川~!こりゃ…神様が起こさないと無理だ!」「ゆ…湯川~!」ブチュ~!「新野!」「起こすのにどんだけ…歌ちゃん!?」「キス激しすぎる~!」「起きた?」「起きた…誰だよ私にキスした奴!?」「歌ちゃんだけど大体起きない沙弓が悪い!朝ご飯食べるよ~!」『いただきます!』「美味しい~!」「これ高田が作ったの?」「真愛にも手伝ってもらったけどほとんど私が作った!」「流石夏希相変わらず料理美味しい~!」「お米料理なら昔からやってるから!」「地元はお米で有名な所だもんね!」「沙弓上がりすぎ!」「あはは!」「明日が本番最後の仕上げ頑張ろう!」『おー!』その後念入りにネタをし続けた。7時間後「…カット!全部完璧!」「や…やった…」「遂に完成したね!」「これなら明日成功間違えなしだよ~!」「うん!」翌日「おーい!」「あれは河野と木瀬!」「おはよう!」「おはよう!湯川と高田!」(木瀬カロリーメイトもどき食べてる!)(河野が用意したに違いない…)「私達もいるから!」「あっ!おはようございます!真愛美さんと新野さん!」「おはよう~!木瀬!」「河野…何で木瀬は私達に対して敬語なの?」「新野と真愛美が年上だからだよ!」「別に敬語使わなくてもいいのに…」「河野~!木瀬~!」「伊知さんと森岡さん!」「伊知樺乃です!一応大学院生だよ!」「パイセン!女子全開アピール強すぎ!森岡玉緒!よろしく!」「こちらこそ!高田夏希!」「私は湯川沙弓!よろしく…って何してるの!?」「かんちゃん~!」「あはは~!何?」「私、内江真愛美~!真愛って呼んで?」「かんちゃん!」「何?新ちゃんまで?」「ちょっと~!パイセンにベタベタし過ぎ!」「よく分からないけど真愛も歌ちゃんも伊知に引っ付いてるんだろう…」「さぁ…真愛!新野!準備に行くよ~!」「そっか…かんちゃん!あとでサインよろしく!」「分かったよ!」「私のサイン付きだよ?」『それはいい』「えっ!?ビックネーム!ってあんた達待て!」「面白いですね~!」「うん!」「こっちはちっとも面白くないわ!」「森岡イチゴチョコと紅茶食べて飲んで落ち着くといいよ」「ありがとう…ございます」一方その頃「何で真愛と新野は伊知にベタベタだったの?」「それ私も思った…でも伊知ってお金持ち俳優の村西昇一に似てる気がする…」「かんちゃんは村西昇一の妹だよ~!」「えっ!?」「あのドクターのジョブズ!とか大河の平安の門!愛した人は密かに笑う!そしてスタイルとファッションセンスが抜群でデザイナーとしても活躍してる…凄いなぁ~!」「湯川詳しいねぇ…」「それは後でゆっくり話そう!」「そうね…」「絶対成功させよう!」『おー!』「フハハ…もう終わりだ!」「やめて…もうこれ以上争わないで!」「黙れ!」「おばば…」「これを食べなさい…」「そんなの罠に…」「いいから食べろや!」パクっ!「!?何だこれは…」「勇者今だ!」「おらぁ!」「うわぁ~!柔道技!」これで平和が訪れましたとさ!めでたしめでたし…パチパチ!「凄いなぁ…河野達!」「沙弓!次!」「分かった!」ビィー!「それはOLとキャバ譲の物語」「今日もストレス発散!飲みに行くよ!」「嫌です!私お酒弱いの先輩分かってるでしょ?」「えー!?せっかく私の奢りで…」「行きます!」(夏希が店を発見する)「先輩!ここにしましょ~!」「…ってここクラブ!普通の居酒屋で…」「さぁさぁ~!」「ちょっと…」「いらっしゃいませ!姉さん久し振りにお客様!」「どうも!あまりにも久し振り過ぎて…」「何かあったですか?」「最近出来たお店に…」「何もないですよ!ただ私の力不足で…」「先輩!何か方法ないですか?」「うーん…分かんない~!」「困りましたねぇ…」「アイディア出さないとここは…」「…大丈夫!それは絶対にさせない!」「な…夏希私達がここの手伝いって出来ないの?」「でもそれはあなた達に悪いです!」「姉さん!私それいい考えだと思う…ね?メガネのOLさん?」「そうですねぇ…やってみる価値はある!」「真の愛する美しさ!True love!」アハハ~!(いいぞ!真愛!これを続けて…)「からの~!ナチュラル真愛美!」アハハ~!「これをお客さんに見せるんです!私がお客さんの呼び込みをして、2人はお客さんを甘いトークで…」「いやいや!そう簡単には出来ないから!姉さんも何か言って…」「分かりました!やるわよ!沙弓!」「えー!?」ダッタッタ…(何してるの夏希?えっ!?)「本日特別にお笑いライブやりまーす是非とも来て下さい!」「…なるほどね!」「さぁさぁ!まだまだ間に合いますよ!社長も!」ザワザワ…「あれ村西昇一じゃない?」(バカ兄ちゃん)「…目立ちすぎだって」「樺乃!」「樺乃~!じゃない!ゴージャスな服着てこないでよ!」「だって妹の活躍を見逃せないだろ?」「…もうっ!」「頑張れよ」「ありがとう」「昇一様次のお仕事の時間です」「分かった!今行く!じゃあ!」ダッタッタ…「パイセン!どこにいたの!?」「ごめん!」「大分人が集まってきたみたい…凄い!」「夏希の作戦大成功だ~!よし!真の愛を美しく!それが私真愛美!」「あはは~!真愛…♪~」(夏希!アドリブであれするから手伝って…)「?」(沙弓何かしようとしてるなぁ…)「セリフ…」「了解…君の口を私の口で塞いであげる?」「気持ち悪いこと言うなぁ…ん!?」キャー!「湯川と高田のキス!!」「これはこれで悪くないかも…」「いいぞ!もっとやれ!」「キスってよだれの味なのかな…」「人によりますよ」「最高~!」「終わらせて…」「う…うん!これでめちゃくちゃになったけどお店は繁盛したのでした!」「めでたしめでたし!」パチパチ…ヒュー!「お…終わった…」「でも…これ大丈夫かな?」「大丈夫だよ!ね?」「あ…当たり前でしょ!」(思った以上に盛り上がったなぁ…)「社長からの発表…」「今回は受けてくれた64組の皆さんの中で合格者を31組にしようと思いましたが…その中でもレベルが段違いが2組いました。それが劇っぽいネタをした君達とキャバクラのネタ君達!合格者は君達だけ!」「以上で社長からの挨拶…」ザワザワ…「えっ!?」「やったー!」「う…嬉しい!」「これからの活動に自信ついてきた!」「ねぇ?今度合格祝いでこのメンバーで行かない?」『賛成~!』「いいね~!かんちゃんと森岡は?」「行きたい気持ちは山々なんだけど論文大量に出されてて行くの難しいかも…」「私も卒業の課題酷くて…死ぬ~!」「えー残念…」

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