五分で書いてみるⅢ

「よしっ、今日はいい写真がとれた。」

そう声を上げたのは、写真家の卵、恵崎聡介だった。

その日聡介はきれいな写真を撮りたいと思って近くの山に日の出の写真を撮りに来たのだった。

「あの人何処へいくんだろう」

山頂から見渡すと、ふらふらと歩いている人影が見えた。

「装備もほぼないし、いったいどうするんだろう。」

そう思った聡介は、その人に話しかけてみることにした。

「あの、どうされましたか」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る