五分で書いてみる。Ⅱ

気が付くと俺は深い深い森の中にいた。周りを見渡しても木しかない。樹木特有の香りがとても強い。なぜだろうか、さっきまで俺は普通に歩道を歩いていたはずだ。

彼はずっとパニック状態だった。彼の心の中では疑問が渦を巻いている。それもそのはず見知った道を歩いていたはずがいきなり森だらけの場所になったからである。

「うわっ、ここどこだよ。」

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