第12話 売春ツアー
「フフ…、頼もしいわねェ……✨😌✨✨」
「あ、そうそう、チン太郎❗❗」
思い出したように、アキラは僕の方へ視線を向けた。
「ン…… お前なァ~…😒💦
アリスさんの前でチン太郎ッて呼ぶんじゃねぇ~よ。恥ずかしいだろう」
前言撤回だ。
「ケッケケェ…、悪いけど俺、【龍宮島】へのゴーツゥートラベルは行けなくなったからさァ~…」
「え、何言っているんだよ。お前から誘っておいてキャンセルかよ。
お前、契約したッて言ってただろォ~」
「いやいや、俺も急に家庭の事情でさァ~…
ゴメン🙏💦」
「ふン…、ウソつけェ……😔💦」
小声で突っ込んだ。
どうせさっきの電話の彼女と旅行か何かの約束でも取り付けたクセに……。
コイツが約束をドタキャンするのは、毎度の事だ。
いつだって、困るのは僕の方だ。
「じゃァ……、僕が代わりに行くよ」
レイが話しに割り込んできた。
「え、キミが……」
アキラも困惑気味だ。
レイほどの美少年なら、【売春ツアー】と呼ばれる龍宮島へのゴーツゥー トラベルに参加する必要はないだろう。
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