第13話 チン太😆🎶✨

 レイほどの美少年なら、【売春ツアー】と呼ばれる龍宮島へのゴーツゥー トラベルに参加する必要などないだろう。

 


 もし童貞チェリーボーイだとしても、これから【筆下ろし】のチャンスは幾らでもあるはずだ。



 放っておいても女の子の方から誘われるだろう。



 これほどの美少年だ。男の僕でもうらやましい。


 好きな女子をりみどりのはずだ。



「ケッケケェ……、チン太郎。良かったな。

 さっそく代わりが見つかって」

 またアキラは、馴れなれしく肩を組んできた。



「いや、代わりッて…… 申し込んだのはアキラだろう」



「大丈夫だよ。チン太郎の名前で申し込んでおいたから❗❗」

 


「なッ、なんで勝手に僕の名前でェ……」



「だって、ゴーツゥー キャンペーンで、【童貞割り】じゃン……✨😌✨

 チン太郎に打ってつけだろォ~」

 また僕の股間へ手を伸ばしてきた。



っとけよ❗❗

 いちいち僕の…… アレを握るなよ❗」



「あァ~ら、チン太ッて、童貞チェリーボーイなのォ~✨😌🎶✨」

 ヤケにアリスは嬉しそうに微笑んだ。



「いやいや、チン太じゃないです。

 真太郎ですよ。浦島真太郎❗❗」








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