第3章 神々の遊戯(始まり)

第三章 神々の遊戯 1

【やっと、看守の目を盗んであなたの元まで飛べましたよ】

といきなり話しかけられ呆然としていると、

【あのー大丈夫ですか?】と言われたので

「はいっ、大丈夫です」と敬語でしゃべってしまった。

「あの、誰ですか?」と聞くと

【創造神です。もう一人は破壊神です】と、「はぇ?マジですか?」

と、間が抜けた声で問い返した。

【そうです。前に念話した時言わなかったですか?神々の軍勢が攻め始めたら転移すると】

そう言われ、記憶を辿っていると【貴方が使徒になってくれたおかげで転移できそうです】と言っていたような、、、

そう思いだした。

「あの、すみませんがあまり人前に出ないでもらえますか?俺がこんな美少女(美幼女?)二人と一緒にいると誤解されそうで、、、」

そう言っておいた。

すると【あっ、大丈夫ですよ。人からの認識を変えれますからね】そう言われたので、

「俺が、連れてきた人とゆう設定でどうですか?」

「それでいいですね!双子でも都合がいいですし。なら創造魔法でいったん職業と種族を変えますね」

そう言った直後、いきなり二人が光った後、立っていたのは黒髪黒目の少女だった。

【へっへーこれでいいでしょ】とさっきより子供の高い声で喋ってきた。

【どう、、、で、、しょうか?】と破壊神が小さな声で聞いてきた。

「うん、とても可愛いよ」と言ったら、頬を赤らめてフードを被ってしまった。

「何か間違えたかな?」そう言うと、【いえ、大丈夫ですよ】と創造神が言った。

「そういえば、二人ともクリスとアルスって呼べばいいのか?」と言った。

【なんで私たちの名前を知ってるんですか!?言ってないですよね?】

そう、焦りながら聞かれたので、「全てを調べれるスキルで検索したんだよ。ほら」と全てを知りゆる辞典を発動した。

【ほ、本当に何でも検索できるんですね、、、】と驚かれたが

「創造神なら、自分でこんな魔法を作らないのか?」

【そんな、発想がおかしいんですよ!】と言われた。

「てか、神々の軍勢が攻めてくるはずなんだけどな」そう思っていると、

「至急防衛隊の皆さんは校長室に来てください」と収集がかかった。

これから神々の軍勢と戦うのか。

「二人ともついてくるよな?」そう聞くと、【【当然です】】と返ってきたのでじゃあ行くか!

そうして、俺たち三人は校長室に向かった。


校長室に入るとまず最初に言われたのは、「その二人の姉妹は誰だい?」と校長が優しい口調だが少し怖い声で聞いてきた。

「クリスとアルスです。職業が融合の双生児とゆう職業で二人が融合するとかなり強いので、連れてきました」と最初に決めておいたことを言った。

「そうか、どこ彼連れてきたのかい?誘拐なわけないだろうね?」

そう笑いながら聞かれたので、「孤児院で鑑定をしてきて、二人だけ職業が見たこともないものだったんで、孤児院の人と話して連れてきました」

そう、これも最初から決めておいたことだ。

「う~ん、なら、特別に防衛隊にこの二人を入れる。しかし、条件として君が常に一緒にいることが条件だ。それでいいかい?」と聞かれて

 「わかりました」、と俺は了承をした。

「クリスとアルスもそれでいいかい?」俺が聞くと、【はい!】【はぃ】とクリスとアルスが言った。

「最初の任務だが、校舎裏の裏山の上空に謎の裂け目が現れたので、そこから攻めてきそうなので、警備をお願いする。君たちの後方1,5キロのところを囲むように生徒を配置している。だから存分に頑張ってくれたまえ」そう言われたので

「俺たちがまず、学園の安全を守ります!」と言った。

「よし、皆行くぞ!」と聞き

「「「おう!!!」」」と言って飛行魔法を発動した。

ここから、俺たちの戦いが始まった

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