第二章 神々の遊戯が始まる編 9

俺は今魔法の派生形を使うために練習をしているのだが、葉杜華さんが派生形について校長や他の人に言ってしまったので、火魔法と風魔法の熟練度を上げている。

「まあ、飛行魔法と爆裂魔法は中二心がくすぐられるからな」そう思って風魔法を使っていたらウィンドウが出てきた。

【風魔法の派生形 飛行魔法を獲得しました。 飛行魔法 空を飛ぶことが可能 風魔法よりも使いやすい最大5人まで同時に飛ばすことが可能】

「よしっ、飛行魔法は獲得したからあとは爆裂魔法だけだな」そう思い火魔法を使っていたら、足音が聞こえてきた。

「この先で氷室君は練習をしているんだね」

「そうです」と聞こえてきたが足音は五人分聞こえている。

「何か用ですか?」と歩いてきている人達に話しかけた。

「うおっ、やっぱ気が付いていたか』と道雄に言われ『お前たち三人と葉杜華さんと校長が来てたのか』

そう言うと、校長が「魔法の派生形を見せてもらいたくてね」と言われたので

「風魔法の派生形しかできないですけど」と言って飛行魔法を葉杜華さんにも使用して、

「これが風魔法の派生形、飛行魔法です」

そしたら、みんな目が飛び出しかけていた。

その時葉杜華さんは「うひゃぁ~これが空を飛ぶ気分ですか!」と物凄く楽しんでいた。

操作は葉杜華さんができるようにしたからな。

そう俺が心の中でドヤッていると

「何人まで飛ばすことができるのかい?」校長に言われたので

「最大俺を含めて五人です」

「五人か、なら人数がぴったりじゃないか!ちなみに、火魔法の派生形はどんな魔法何だい」』

「爆裂魔法ですね」すると、園部と道雄が

「「それ、一人で戦えるんじゃないか?」」

とシンクロして言われたので、とりあえず

「治癒魔法は使えないから、回復役がいるんだよ。あとは、近接で戦いにくいんだ」

そう言っておいた。

「だから、パーティーがいいのか。うん?そういえば、お前魔力切れを言ってないんだが、お前の魔力量はどれくらいなんだ?」

俺はあまり聞かれたくないことを聞かれて心の中でうっ、やばい、魔力はどれくらいがちょうどいい多さなんだ?と考えて

「とりあえず1300ぐらいかな」そう言った後、「「「「はぁ!?」」」」

えっ俺そんなやばい数値言ったか?まあやっちまったことには変わりないな。

「お前普通の魔法使いの魔力量どれくらいだと思ってる?」小栗に聞かれたので「200ぐらいじゃないか?」そう言ったすぐ後、

「はぁ~、あのね普通30から多くても100ぐらいなんだよ。だから1300って魔力量はおかしいのよ」

そう言われたが内心「俺、魔力量∞なんだよな、魔道王って職業もぶっ壊れじゃねえか」そう思っていた。そして、秘技『話題変換』で「あのさ、神々が攻めてくるのって後何日なんだ?」

そう聞いたら、「はっ」とした顔をして「明日からだよね、、、やばいよ

ですねぇ」と葉杜華さんが言った。

「もう猶予がないな。みんな自分の職業やスキルに適応できるように、練習しよか」と言って俺は別の場所に言って『全てを知りゆる辞典』 

【検索欄 神々の軍勢】

【検索結果 神々の軍勢 神が作った人形とそれが原因で魔物も出現する】

「は?魔物まで出てくるようになったんだよ。やばくね」

そう思って、俺は魔法の練習を限界までした。

そして、九月一日神々の軍勢と魔物が現れた。

「さあ、神々に勝つぞ!」そう思っていたら、【【きゃあ~】】という声とともに銀髪ロングで右目が金色、左目が赤色で人間では勝てないような美貌をした女(?)と、吸い込まれそうなほど美しい黒髪ショートで右目が青色、左目が金色そして、さっきの女と同じように人間では勝てない美貌をした女の子(?)が現れた。

「えっ」何が起きたんだ?










※ちなみに、(?)がついているのは幼女と乙女の間ぐらいだからです。

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