第二章 神々の遊戯が始まる編 6
「おい、小栗魔力回復魔法は効率いいのか?」
俺は、確認のために聞いた。
「う~ん、消費した魔力に応じて回復量が変わるよ。
大体使用した魔力の7割ぐらいかな」
小栗がそう言った直後、
園部が「それ、かなりチートなんじゃねえか?」「うん、俺もそう思った」
「おい!俺にもスキルとか聞けーーーーーーー」とかなりの声で道雄が言ってきた。
「そういえば、忘れてたわ。ごめ」』そう謝った後、スキルの確認をした。
「これが、狂戦士化だ」』と言いながらスキルを使ったがかなり凄かった。
髪が逆立ち、目が血走り周りに目もくれず俺を襲ってきたが、落ち着いてスキルを強制解除した。
「うおっ」と言いながら俺の後ろの木に頭からぶつかった。
「お前何したんだ?」と園部が聞いてきた。
「スキルを強制解除したんだ」俺がそう言ったら、
「そんなことができるのか、お前もチートだな」園部が言ったが俺は、
「チームのメンバーだけだけどな」と言った。
そして、みんなが自分の部屋に帰って、俺は創造魔法の有用性を考えていた。
「創造魔法は魔力を使用して、魔法やスキルを創造するんだよな。
はっスキルで世界辞典とか作れないか?早速してみることにした」
スキル名は【全てを記した辞典】知りたいことを検索欄に入れたら調べてくれる。
早速調べたいことがあった。それは、創造神と破壊神のことだ。
【検索欄 創造神 破壊神】そう入れて検索をすると、ごっそり魔力がなくなった感覚だが倒れはしなかった。
【創造神 クリス 創造を司り神々の中で最も最初に生まれた 破壊神アルスとは姉妹】
【破壊神 アルス 破壊を司り神々の中で二番目に生まれた 創造神クリスとは姉妹】
「なるほど、姉妹だったのか道理で一緒に監禁されているわけだ。あとは神々の遊戯ってなんだ?」
【検索欄 神々の遊戯】
【神々の遊戯 創造神と破壊神以外の神々が暴走し、娯楽のために人類に戦争を強制したこと 職業やスキルは神々の眼を欺いて創造神と破壊神が人類の希望として与えたもの】
「マジか、創造神と破壊神がいなかったらもっと世界がやばいじゃねえか」
そう知って、俺ってかなりやばいことに巻き込まれたけど、神々をぶっ倒して人類を救う。
そう決意したが、「最初から神々が攻めてくるわけないよな、確認に検索するか」
【検索欄 神々の軍勢】
【神々の軍勢 神々の遊戯ではまず、レベルが1~10の神々の使徒(神が作った人形)が最初に攻めてくる 現在公開できるのはここまでです】
「最初は神が作った使徒が攻めてくるのか、全員倒す俺たちのパーティーで!」
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